めぐりあいズゴ

東京のリアル下町の一角、堀切菖蒲園を中心に 足立ナンバーエリアを徘徊しまくる高純度アダッチ・カツシカンブログ。

タグ:tetsu

土曜日の夜、たまのラーメン店訪問。
最近ではムスメが「ラーメン食べたい!」とリクエストしてくるようになりました。
ラの字な親的には嬉しい成長です。

そんなムスメのリクエストに応え、訪れたのは自宅からクルマで15分位のこのお店。

豚の親方 7


豚の親方。

 

頼んだ、らーめん野菜マシ。

らーめん野菜マシ


麺を隣に座るムスコに取り分けて、さあ頂きます!と食べ始める事暫し、

太麺好きなムスコの、思いがけず早い平らげっぷりを見て、更なる麺投入。


そんな麺大盛りをガシガシ食べ続けるムスコ。


「スープ飲む!」

 


「麺おかわり!」

 


「ヤサイ食べる!」

 


更には「プルプル(肉の脂身の事)食べる!」


プルプル


思いがけずの喰いっぷり、既に自分の丼のチャーシューを平らげた後、
「もっとプルプル食べたい!」と主張するムスコに対し、


「自分の分のプルプル食べたでしょ…」と諭す私。

 

「やだ!、もっと食べたい!」

「やだ!、パパ、自分のプルプル食べてないもん!」

 

と、ほぼ同レベルの押し問答。



ムスコの

「もうくれないの?、あのプルプル」

 


から

 

 

「くれないの?あの豚」

 


を経て

 

 

「くれないの?豚」

 

 

……


何の前フリか、勘の鋭いアナタならもう判りましたね。

 

 

 


さあ、ご一緒に!

 

 

 


せーの!

 

 

紅の豚!

 

 

ポルコロッソ

 

絶賛レンタル中!

 

 

この1杯、コチラでは真面目に書いてます。

 



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1月1日


元旦という事で何処もお休みの中、やっと見つけたオアシス的店舗は鶯谷の「きみはん」。

2010_12291月1日 0013

有名店『つけめんTETSU』系のお店で、以前訪問した事のある『BUZZ』の居抜きでの営業です。
実はこのお店オープン当初から知っていて、その成り立ちから兼ねてより興味あったんでんですけど軒並みな行列を見ていて、そのハードルの高さに自ずと敬遠していたお店なんですな。

訪問したのが2時半という、ラー好きにはいわばアンタッチャブルな時間だったんですけど(昼営業は2時半で閉めるお店が多いよね)、このお店は15時までという事でホッと。
引き戸の入り口を入ると右側に券売機の食券方式。

私が「あつもり大盛り800円」、妻が「つけめん大盛り800円」の食券をポチッと。

カウンター席に座ると、多分『BUZZ』時代からほとんど変わらなそうな厨房レイアウトのような気がします。
という訳でカウンターも以前と変わらずL字カウンター10席程。

着席して直ぐ、厨房内のスタッフの人に、

「大盛りと同料金で特盛りが選べるので、お子様の取り分けを考えたら特盛りのほうが宜しいのでは?」

と聞かれたので、特盛りのグラム数を聞くと、

「400gです」との返答だったので、スタッフさんのアドバイスに甘え、あつもりを特盛りにして貰いました。

10分弱でまず麺が到着。

2010_12291月1日 0008

麺は「TETSU」系らしさ感じる貝割れ大根が上に乗る、中細ちぢれ麺。

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すぐさま到着のつけ汁は見るからに濃厚そうな動物系+魚介系の表層に刻み葱とナルトが浮きます。

全体の絵的にはこんな感じです。

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さて、麺を一つまみしてつけ汁に漬そうとすると何か違和感が。

2010_12291月1日 0006

麺の所々にピンク色の物が付いているんですが、一口食べてみるとそれが判明。
余所では味わった事のない梅肉が和えられているんですね〜。

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一方つけ汁は店名表記の煮干が勝っているというよりも、他の動物系(鶏メイン?)とのバランスが取れていて、これまた和風演出の柚子風味が利かせてあります。
つけ汁の底にはロースチャーシューとメンマ、それに挽き肉が沈んでおり、これによってつけ汁に更なる味のバランス、旨味と甘みをプラスしている模様。

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麺に梅の下味、そしてつけ汁は動物+煮干メインな魚介系に柚子のアクセント、そして挽き肉の甘み。
これらがケンカする事なく収まっているんですけど、予定調和な味でもあるのかな…。

頂いた感想は、美味しいんだけど、アレンジ効かせた効果(梅肉とか挽き肉とか)はそれほど感じられなかった、というのが正直なところです。

元旦営業だからこそのノー行列、先客2名の状態で突入出来たのかも知れませんけど、以前から行きたかったお店だったので良い経験が出来ました。


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江戸前煮干中華そば きみはん ( 入谷(東京) / 醤油ラーメン )
★★★☆☆3.0
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町屋駅程近く、尾竹橋通り沿い、そのむかしは、かの名店「勢得」、イッコ前は「雄山」というつけ麺屋が在った場所の居抜きで、博多ラーメンのチェーン系店舗「しばらく」がオープンしてた。


しばらく


っつーか昨年末?、どんだけ通っていなかったんだ尾竹橋通り。
街道沿いの各店舗、「天元」、「原価堂」、「がんこ」は軒並み元気そうだったけど、この土地も割にメンラーに厳しい土地だと思います、頑張ってね。

私は日本橋店で残念だった事もあり、訪問は文字通り、しばらく見合わせときます。


居抜き店舗ネタでもう一つ。

実はこの日、浅草橋でラーメン食べた帰りの道中、妻が「日暮里寄りたい」との事で、経由ついでに、以前訪問した事のある鶯谷の「らぁ麺 BUZZ」(2月で閉店)のあった場所での居抜き店舗の様子を見に行ったんですけど、これがまた…。
新規開店まもなくという事と、丁度お昼時という事も重なっていたんだろうけど、行列は軽く見ても30人強の長い列。

この場所にオープンしたお店は、私も大好きな有名店、「つけ麺TETSU」のセカンドブランド、「江戸前煮干中華そば きみはん」というお店なんですけど、屋号から察するに、駅近くの煮干界のサラブレッドに当ててきた感も感じるんですけど、どんなんですかね?。

ブランドとか血統がかなり重要視されるようになった感のある今のラーメン事情ですけど、埼玉で幅を利かせたお店が鳴り物入りでオープンしたセカンドブランド店が、オープンして半年も経たずに撤退、というのも、これ以上のダメージを受けたくないお店側としては賢明な判断だったんでしょうね。
その居抜きで入ったテナントが、今や東京屈指のブランド店で体力のありそうな「TETSU」のセカンドブランドというのもちょっと皮肉な話かもしれませんね。
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