※閉店しました

かなりアバウトな説明になってしまうが、個人的な感覚では浅草橋と浅草の間、という立地のお店。
実は「つくばエクスプレス」の機関誌にこのお店の紹介(広告?)が掲載されていて、それでこのお店の存在を知っていたのだけれども、中々訪問するタイミングが合わず…。
で、ようやく訪問してきました。

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訪れたのは今年の正月の三が日。

あの辺りで用事があったのと、実は元旦にこのお店の前を通った時に、「元旦から休まず営業」という看板が目に入っていたのだ。
これは正月休みがちなあのエリアでは割と頑張ってますよね。

という訳で店頭をチェック。
カウンター席5席程しかないというのは事前情報で知っていたし、その狭小振りは通りすがりに何度も目撃していたので、先客が3人いたら諦めて他をあたる予定だった。
ちなみに子供2人連れ、都合4人での訪問なので、下の子を膝ダッコで座っても最低3席は必要なんです、我が家の場合。

幸いにも先客は1名、しかも女性客(これはあまり関係ない情報か)。

という訳で念願叶いの訪問。

店舗外観は拘り書きやらメニュー表やらで割とゴチャゴチャさせちゃってますね。
入り口入ると直ぐ左脇に券売機の食券方式。
向かって左側に厨房、右側がカウンター席5席。
どちらともに、奥に細長く伸びた鰻の寝床状態と感じる狭小空間。

券売機を見ると、軒並み800円オーバーの価格設定。
(高えなぁ〜…)と思いつつ、今日はなんとなく「つけ」な気分だったので、券売機で目に付いた、というかその時は「つけ」なメニューはコレしか見当たらなかった
、秘伝豚つけそば(990円)のボタンを。

ちなみに二郎インスパな表記、アブラニンニクヤサイももちろんメッケ。

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店頭にも店内にも「食券を預かってから4分以内でお出しする云々」が書かれていたが、実際に丼が来たのはそれ以上かかっていたような…。
コチラ的には、そんなにはハードル上げなくても、という感じなのだけれども。

そうこうしながら到着した「秘伝豚つけそば」。

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麺は平打ちな感じのの太ちぢれ麺、多加水っぽいツルツルッとした見た目同様、噛み応えとかよりも喉越し重視な感じといった感じの麺。

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こりゃ〜店頭での謳い文句通りの喜多方麺なんですかね〜。喜多方麺経験値少ない私、それらしさかどうかが判らないや。
麺の量は多分300gがギリである位。麺の脇には味付け玉子が半玉乗ってたが然程印象に残らず。

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つけ汁は表層に背脂が浮く茶濁濃厚豚骨色。

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このつけ汁が、どーにもヌルいんですわ。
多分つけ汁の底に沈む、豚の投入による温度変化じゃないかと。
麺を沈めて頂いていくと、更に温度は下降するのは必然。
そうすると背脂がギンギンに効いているつけ汁は…、そう、お察しの通り甘ったるくなってくるんですよ。
終盤は正直つけ汁に沈めるのを躊躇う位のヌル具合。

正直なところ、このメニュー、自分のミスチョイスですわ。
この手のお店では「つけ」よりもやっぱ「ラーメン」なんですな。

ま〜でも、信頼のおける相方(妻)の頼んだ秘伝そば(野菜普通盛り)も、野菜が冷たくて結果スープ温い状態だったみたいですけど。

実は食券購入の段階、つまり頂く前から、金髪の店主の愛想ナッシングな接客態度も気になって気になって…。
こういうのって感覚でしか判らないからあんま掘り下げないけど、そんなマイナスな状態で頂いたのが、ほぼツェーセン(千円)な値段の割に、その価値をあまり感じさせないメニュー。
これまた店頭にも店内にも
「当店のラーメンは3度食べれば本当の美味しさが判ると思います」
とのどっかで聞いたような拘り書きがあるんですけど、本当の美味しさを知る前にお店側が、再訪させよう、という気にさせてないのもまた然り。
再訪なければ3度目も当然ないのも現実な訳で。

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奥州麺処 秘伝 新御徒町店 ( 新御徒町 / ラーメン全般 )

★★☆☆☆2.0
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