めぐりあいズゴ

東京のリアル下町の一角、堀切菖蒲園を中心に 足立ナンバーエリアを徘徊しまくる高純度アダッチ・カツシカンブログ。

タグ:眠眠

10月11日(土)

「仕事が忙しいから休みはねーだろうな〜…」

と思っていたこの日、イレギュラーともいえるお休みを頂き、世間並み(?)に3連休を過ごせる事に。

折角の土曜休み、明後日に迫ったムスメの4歳の誕生日の前祝いをする為に、お出かけに選んだ目的地は東京ディズニーランド。

3連休初日というのがちょっと怖い気がするが、前日から天気図は雨のち曇りの予報。当日は案の定朝方から雨がパラパラ、お出かけ予定の方々は朝方から降り続く雨にメゲて、きっと目的地を屋内型の施設に変更するだろうとの読みをして、一路目的地へ。

道中も雨が降り続いていたが、天気予報の「午前中で収まる」との言葉を信じ、目的地到着。駐車場の入場ゲートから行列を為していたら、我が家も図らずも目的地変更との予定を立てていましたが、混雑というか渋滞はなし。先客なしでゲートを潜る。

「こりゃ〜、読みが当たったな〜」なんて、誘導されるままクルマを走らせていると、以前に訪問した時と比べ、遥かに長いパイロンの誘導路。読みは見事に間違っていたみたいで、すげー遠くの駐車位置に停車…。

おまけに雨も止まずしぶしぶクルマで暫し過ごす事になったのだけれども、このまま此処に居てもらちが明かないので、カッパを着込み入場門へ。

雨でテンションが上がらないまま、入場ゲートまで歩くこと20分位、到着する頃には雨足が弱まりゲートを潜ったら完全に雨が止んでラッキー。

東京ディズニーランド 11

最初に向かったのはイッツ・ア・スモールワールド。私不在の前回の訪問時にムスメが割と気に入っていたアトラクションらしくて、ムスコのアトラクションデビューにも最適だと思ったから。

東京ディズニーランド 9

が、到着時に既に40分待ち…。

この待ち時間はTDL内では多分大した事のない待ち時間なんだろうけど、ラーメン屋の行列に並ぶのも嫌いな私、最初に待ち時間を宣告されている物に並ぶのもどうかと。

結局はコドモらの為に並びましたけどね。並んでいる最中にコドモを抱っこしてたり、からかったり、最近不祥事続きの角界はイッツ・ア・スモーワールドだな…(ププッ…)なんて下らない事を考えていたらいつの間にやら中に入り、船に搭乗。

遠い記憶の残るこのアトラクション、個人的にはちょっと…という物ですが、コドモ達には、どストライクだったようで。

ムスメ

キラキラと眼を輝かして、人形達を追っていました。

そんなイッツ・ア・スモールワールドを後にして、次に向かったのはなんだっけ?ティーカップの奴(正式名称調べる気なし)。

これは軽く40分待ちました…。

ハロウィン用に装飾されたシンデレラ城はなぜかサグラダ・ファミリアぽいな…等と考えながら、

東京ディズニーランド 10

次のイベントのパレードに向けて、見やすい場所を確保する為に移動。パレード鑑賞をやっつけた後は、ペッコペコになったお腹を満たす為にレストランへ。が、これも軒並み数十分待ち…。疲労困憊で辿り着いたトゥモローワールドのキャパの広いお店(正式名称調べる気なし)で、ようやく遅めの昼食へ。

東京ディズニーランド 6

私とヨメはチキンカレーボウル(だったかな?)

東京ディズニーランド 8

コドモ達は魚介のドリア(だったかな?)

東京ディズニーランド 7

とフレンチフライポテト。

ついつい頂く前に画像に納める、これぞブロガーの悲しき習性。

店内でも行列に並ばないと食べ物にありつけないという事実。此処に来る度に軽くファスティング(断食)状態になる我が家、食べられるという事に改めて感謝する気持ちが芽生えるのも夢の国ならでは。

味はともかく長靴一杯食べたかった気持ちを満たし、再びパレードを観るべく程良い位置で20分前から場所取り。

東京ディズニーランド 5

ムスコもそれなりに興味を示したようで、ヤツなりにリズムに乗って踊ってました。

ムスコ

その後に鳥が唄うヤツ(魅惑のティキルームだっけ?)に再び行列40分強、出てきた頃には再び雨がポツリポツリ…。

いそいそとカッパを着込み、防雨対策バッチリで出口に向かうといつの間にか雨が上がってた…。

とはいえ一度折れた心を奮い立たせる気は起きず、そのままディズニーランドを後にする。

東京ディズニーランド 4

最初から最後まで雨に翻弄されたディズニーランド訪問でしたが、割と楽しめました。

帰り道は行きと同じく馴染みの裏道でスイスイと、40分程で地元エリア到着。

ヨメも疲労感タップリで、家に帰って炊事をやらせるのも忍びないので、道中気になるお店があったら立ち寄ろうと思っていたのだけれども新規とか該当店は無し。

という事で青戸の眠眠。

みんみん

みんみん

他にお客がいなかったので、店内の写真を。コーラの冷蔵庫が良い味出してるでしょ。

 

以前にも増して胃袋に染み渡る、鳥ガラ系醤油の美味さ。

みんみん

 

これが400円だなんて、青戸の、いや葛飾区の奇跡だ。

これにギョーザ(これがまた激ウマ)と山盛りのライス(200円)を付けても950円。このコスパはハンパない。

海外から日本に帰ってきたら最初に何を食べたい?って質問には、多分ラーメン、それもあっさりとした醤油ラーメン、なんて月並みな答えをするんだろうけど、夢の国(ディズニーランド)からの帰還時にも、日本人で良かった〜と思えるような、ピンポイントな一杯でした。

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※残念ながら閉店しました…

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青砥駅から徒歩5分ほど、バス通りから一本入った通りの角地に位置する、街の中華料理屋さん。 昭和から続く歴史を感じる店舗外観は赤いテントが特に印象的。壁に貼られた短冊のメニュー、奥には今では余り見かけなくなったコーラの赤い冷蔵庫。店内も外観同様、昭和の匂いが漂います。

その店内の様子は、カウンターが厨房の前に5席程、店内奥にも2席。テーブル席が4席と6席のシマがあります。 平日の午後7時位に訪問、先客は1名。赤いメラミン貼りのいい味出してるテーブル席に座り、

 正油ラーメン(400円)と、餃子(350円)、それにライス(200円)を注文。

 まず最初にラーメン到着。


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 麺は中太ちぢれ麺でツルツル、モチモチッとした食感。コシよりも喉越し重視と思われる茹で加減。この茹で加減の柔らかさがスープとのバランスが合っている物で、量も割と多め。 スープは鳥ガラ主ベースと思われる、所謂東京醤油。 具はチャーシュー、カマボコ、メンマ、ワカメ、葱。出汁の旨味とカエシだけではない甘さ、化調も投入しているかもしれませんが、その存在を感じさせない、すっきりとした後味の良さ。クドさが無いので、躊躇い無く飲めてしまう、胃袋にじんわり染みる感じの優しいスープ。


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ラーメンを頂いている最中に餃子とライスが到着。大振りの餃子が6個、ライスにはキューちゃんが付いてきます。

この餃子がまた良い感じ。パリッパリとシットリの中間位の焼き上がりの皮に包まれた餡が、またギッシリと。餡は比率的に野菜より豚が多めで、豚由来かそれとも砂糖投入か判りませんが、こちらも甘めセッティングの味付けで、またそれが嫌味なく、十分におかず力を発揮しています。

合わせたライスは「半ライスにしとけば…」と到着した時には、ちょっと後悔したくような盛りの良さでしたが、餃子のおかず力で難なく完食。

食後には満腹感と満足感、それに超良心的価格からのお徳感も感じられた訪問でした。

頂いている最中に後客が続々と来店。皆それぞれ「常連」といった感じの方々で、自分達の定位置であろう席に座り、ナイター中継を見ながら餃子にビールの、いわゆるギョウビーを楽しんだ後に〆のラーメンを頂く人もあれば、こちらも興味を惹かれる「定食系でガッツリ」頂いている人、餃子持ち帰り利用の待ちの間にラーメンを啜る人など、ちょっと見ただけでも、地域の根付き感は相当な物に感じました。

このお店は界隈の人にとっては、もはや空気みたいな「無くてはならないもの」なんだな。

一青窈風に表現すると「100年続きますように」と短冊に書きたくなるような、そんな素晴らしいお店でした。


店名:眠眠

最寄駅:青砥 / 京成立石 / お花茶屋

料理:醤油ラーメン / 餃子 / 中華料理一般

評価:★★★★★

 一人当たりの支払額(税込み):ディナー1,000円以下

用途:一人ご飯

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※閉店しました

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最寄り駅からはちょっとアクセス悪いかな〜という、車での訪問を推奨したい県道沿いのラーメン屋さんです。
この知る人ぞ知るお店のアピールどころは墨田区堤通の取材拒否の人気店、『』(ミンミン)の姉妹店という事。
オーナーさんが御兄弟という事の様です。
黄色のテントが目印のお店の様子は、店内を見渡せるガラスの引き戸を入ると左に券売機。
右手に厨房を囲む形のL字カウンター10席程。カウンター内には女性店員さんが二人。いつもパンチのオバちゃんがいます。
券売機並びのカウンターにはセルフサービスでサラダや煮物などの小皿が無料での提供、嬉しいサービスです。
メニュー一部表記です。
ラーメン600円/ネギラーメン700円/チャーシューメン800円/タンタンメン800円/ワンタンメン700円。大盛りは100円増し。
いずれも醤油/味噌/塩(価格同額)の選択可です。
ラーメン(醤油)600円にトッピングの味玉(50円)を注文。
麺は中細ちぢれ麺、茹で加減普通。スープはちょっと濃い目の醤油色。
表面には少量の背脂と液状の油、刻み葱で覆われています。
具はチャーシュー(厚み1センチ程!)、メンマ、ホウレン草、モヤシ、そして味玉。
頂いた感想は、多少の甘み感じるスープと麺の相性も良し、具のチャーシューもホロッと崩れるタイプの物で、肉厚の食感も良く美味しかったです。トッピングの味玉は黄味までしっかり茹でられた物、こちらは普通ですかね。全体的な感想としては、チャーシューの見た感じといい、さすがにに似てますが、コチラのほうがいささか優しい味に感じます。スープの優しい感じを味わいつつ、後半におろしにんにく投入、違った味を楽しみつつ、スープまで完食の美味しい一杯でした。
次回訪問時には塩、食べてみよーっと。

総合:★★★☆☆ 3pt

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