そんな記事を書いた翌日のお昼時の会社のランチタイム。
昨晩購入したのとは別に、新たにこの日の朝にお昼用に購入したヤツ。
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東京のリアル下町の一角、堀切菖蒲園を中心に 足立ナンバーエリアを徘徊しまくる高純度アダッチ・カツシカンブログ。
このところ更新が滞りがちになっている当ブログですが、年に数度訪れるというブログイヤイヤ病ではなく、ただ単に子供と一緒に寝ちゃってるんですよねー、ほぼ毎日。
なんでこんなに眠いんだろ?と考えた一つの答えは季節の変わり目だからなんじゃないかと。
涼しさを過ぎて朝晩は肌寒い感じですもんねー。
という訳で、眠い時は寝るという今まで良い感じで続いているリズムwはあんまり崩さぬように、今週末辺りからまたぼちぼち過去記事含めた更新をしていこうかな、と。
そういえば今日訪れたファミマでこんなの見つけました。
足立区を代表するといっても過言ではないラーメン店、
田中商店のカップ麺!
店頭で見かけて「おーっ!」って心の中で叫んでw、で、すかさず買い物カゴに入れちゃいました。
とりあえずのご購入で、すぐには食べる予定ないんですが、食べたらレポしたいと思います。
とりあえずタナショー好きはゲットすべき1品でしょうな。
イチ足立区民的には、このお店が全国的にも区内で一番の有名店じゃないかな、と。
お盆休みで上京してきている人とかも多いから、そうアピールしておきます。
頂けるのは博多長浜らーめんですけどね。
そんな田中商店。
およそ1年振りの再訪です。
田中商店の丼構成の特徴の1つとも言える、プリント海苔。
そう、他店でもよく見かける、あの、海苔の上にカルシウムで印字されてるアレです。
ここのは「ありがとう」という意味の、世界各国の様々な言語を表記した物を長らく使用してたんですが(過去画像)、先日食べた時の物は、ちょっと違う物になってました。
その海苔に書かれていた文字は
「ケッパレ東北!!」
(泡でちょっと読み辛いですが)。
そう、がんばれ東北とのメッセージが込められた物と変わっていたんです。
そこで遅ればせながら「ハッ!」と気付いたんですけど、此処の店主、田中氏は、浅草の『つし馬』の味に象徴されるように青森県出身だったんですね。
その後に仕入れた情報によると、青森で漁師業を営んでいるご実家も津波被害に遭われたそうです。
このメッセージに、そんな深い事情があるとは露知らずの我が家。
スープは濃度、粘度適正、油で誤魔化さない、白〜茶濁の乳化濃厚豚骨。
この日のチャーシューは縁がピンクピンク。いや、以前から薄ピンクしているなと思ったんですけど、過去と比較しても最高の縁ピンクで脂身プルプルでジューシーな物。
簡単に箸で切れます。
しかもこのチャー2枚入り。
今までも美味しいと思ってたんですけど、この時のチャーシューは今年食べた物の中で一番好きかも。
麺はバリカタ指定、
「ほらポキン金太郎」
イズムを正しく継承しているポキンちゃん具合。
そんなトリオ製麺、替え玉はもはや必須の域。
丼にデボからそのまま供される替え玉。
その上に白胡麻を振った後、紅生姜を盛る。
ちょっと狙った日本の国旗風。
これが自分なりの、海苔のメッセージに対する、アンサーソングならぬアンサードンブリ。
結局、その後も替え玉コールを2回。
およそ1年振りに味わったタナショーは、やっぱり安定感のある美味さでした。
田中商店 ( 六町 / 豚骨ラーメン )
★★★★★5.0
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平日の午後7時位の訪問で先客は満席。
5分程待ちテーブル席に座り、らーめん(麺はバリカタ指定)680円を頂きました。
丼が到着した時に、そうかな?と思ったんですけど、この日のタナショウは、ややライトなコラーゲン含有率。
つまり、スープがサラサラッとしてる訳です。
これまた訪問時に「おやっ?」と思ったんですけど、店内の豚骨臭が然程でもないというか、ほとんど感じないんですよね〜。
そういう訳で当然というか何というか、丼からも豚骨臭をあまり感じませんでした。
麺は指定通りのいい感じのバリカタ具合。
およそ1分も掛からずに平らげ(たような気がした)、次に頼むはハリガネの替玉(120円)。
ハリガネといっても、余所で言う所の粉落とし並なバッキバキの茹で加減。
その次の替玉もハリガネで頼みましたが、やっぱりバッキバキなグラップラー振りを象徴する超固茹で。
その後、「この茹で加減の上を行かれたらマズいんじゃねーの?」とヒヨっちゃってバリカタに戻しちゃったけど、トリオ製麺、ホントに求心力のある美味しい麺です。
という訳で替玉3で終了。
出汁の加減は正直弱かった(薄かった)ような気がしますが、時間経過で気にならないレベルかな?。
何れにしても替玉3してれば文句出せないでしょw。
久々の訪問でしたが、お店を後にする頃には後客の行列が10人近くに。相変わらず人気の高いお店です。
※最近、ここの周辺道路の取り締まりが厳しいのと、他の店舗の駐車場に停めてトラブル、というケースが多いようです。
痛い目にあいたくない人はちゃんとこのお店の駐車場に入れましょう(店舗入り口脇にも駐車場の地図があります)。
あと、今週9月3日〜4日の18時〜22時位まで、このお店(田中商店)の記念本の撮影協力のお願いのチラシが店内のあちこちに貼ってありました。
「タナショウの記念行事に参加してぇ!」という人は要チェキです。
逆に「落ち着いて長浜食べたいんだよう」という人はこの2日間は避けたほうが無難でしょうw。
田中商店 ( 六町 / 豚骨ラーメン )
★★★★★5.0
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自分にとってのシルバーウィーク始めの日曜日。午前中から家からクルマで30分程の位置で眠る親父の墓前にあれこれ報告を、と墓参りに馳せ参じたんですけど、これが皆さん考える事が同じみたいで、周辺は物凄い渋滞。
で、ようやく抜け出したのがお昼時。この周辺で昼食をと、あれこれ心当たりがあったりも関わらず、アテにしていたお店が色々タイミングが合わず、結局松戸駅周辺へ。
余談ですけど、噂されていた守谷氏が出店するといわれていたラーメン店も発見に到らず。ちょっと前に居抜きになったラーメン店が八柱駅近くのラーメン街道沿いにあって、そこじゃねーかなと勝手に思ってたんですが、中華料理屋になってました(笑)。という訳でお店情報が書き込みされたという情報のある某SNSのコミュ、某SNS不参加な私には確認出来ず。
どなたか情報を下されば、もしかしたらこの連休中に食べにいけるかもしれないので宜しくです。
という訳で松戸駅周辺といえば激戦区故色々と選択肢はあるんだけど、頭の中は既にトンコツモードな我が家。答えを出すのは早かった。
およそ3年半振りに再訪。
前回の訪問と変わった点は、店名がカタカナ表記になった事、営業時間の変更(詳細は判らずですが)、プライス上昇、そして表と裏の入口近くには券売機の存在等が。
日曜日の中休み突入前に訪問、先客は7割程。 ラーメン(680円)にメンマ(ランチ時50円)をトッピング、麺の茹で加減はハリガネで。
丼の到着を待つ間、辺りをキョロキョロ。
すると、駅側の入口に「金太郎ライク」な名刺コーナー発見。これって前からあったんですかね?。開店当初からあったとしたら前回は全く眼中になかったんですね、こんな目を引く物。
卓上の箸置きには麺の茹で加減の段階指定が。
その手前には各無料トッピング。
そんな状態でキョロキョロしている事10分、待ちわびた丼到着。
到着したラーメンは、以前と比べてスープの印象が違うような…。
出汁の出具合と、色合い。色合いに関していえば、前に頂いた物より赤味が抜けて、どちらかと言えばやや黄味が強いというか、グレーが強いというか。とにかく、このお店の姉妹店『ばたん』とも『田中商店』とも違う色合いのスープ。
一口啜ると、その見た目からの印象通り、粘度は然程強くなくサラッとした口当たりです。麺は田中商店でもお馴染みのトリオ製麺製極細ストレート。
茹で加減ガネ指定ながらも、田中商店でいうバリカタ位の茹で加減。 最初の1玉を良い調子で平らげ「じゃあ替玉(120円)を…」と思い、券売機で替玉券を購入。
あ、ここでチョイと話は反れますが、最初にラーメン類の食券を購入すると、次回訪問時から使える「替玉券」の半券が付いてきます。
話を戻し、券売機で食券を購入した後、わざわざテーブルに戻って大陸系と思われる女性店員さんを呼ぶのもアレなので、直接手渡しし、麺の茹で加減(ハリガネ)を伝えます。
待つ事数分…。
先の店員さんが丼に入った麺を箸で丼にドボン。
今度の茹で加減はいかにもハリガネ、という感じのボキボキ具合で好みの物。 麺を頂いている最中なんですけど、先程のタイムラグを考えて食券を購入(笑)、再び店員さんに届けます。
すると今度は「わんこそば」みたいに、平らげたと同時に替玉が到着して狙い通りの配膳でした。
最初は口当たりがライトかな〜と感じていたスープも、食べ進めるうちに、麺の絡みとかの相性の良さを感じ、ライトな口当たりだと思ったスープは実は、スープとカエシの兼ね合いでの印象で、髄まで溶け出した出汁はかなり凝縮された濃厚さなんですね。
替玉を2玉いって、スープがそれだけでかなり減ったんですけど、丼の底には、豚骨の象徴とも言える、キラリと光る粉が沈んでました。
食後には同行の子供達にホームランバーみたいなアイスをサービスして頂きました。多分子供には全員頂けるんじゃないかと。
個人的には替玉の注文の仕方、「食券を購入してから店員さんに渡す」というプロセスは、替玉派が2の足を踏みそうでお店にとってマイナスなんじゃないのかな〜という気もしないでもないですが、(替玉は現金引換えとかでもアリじゃないかと)合理化の為には致し方ないんでしょうね。
ともあれ、十分に博多長浜を食べた満足感を得られた訪問でした、御馳走さまでした。
久々に再訪。
平日の午後7時位の訪問で先客は4割程。
テーブル席に座り、らーめん(麺はバリカタ指定)680円を頂きました。
いや〜、この日のタナショウは凄かった。
スープの表層には久々の幕張…、いや、膜張り状のコラーゲン含有率。
豚骨臭は然程でもないけど、一含むと凝縮されたド豚骨が粘度と共に伝わってくる。
デフォの玉を早々にやっつけ、次にハリガネの替玉(120円)コール。
すぐさま登場のハリガネ指定の麺は、余所で言う粉落としの上を行くバッキバキの茹で加減。
スーパー粉落としなのか、自身、このお店の過去最高の茹で具合に、なんか、お店側からの挑戦状みたいのを感じて、(いわゆる勘違いですけど(笑))、アンサーとしてはハリガネを再度コール。
登場したのはまたしてもバッキバキなグラップラー振りを象徴する超固茹で。
おかげで同席の子供達に取り分け出来ません(笑)。
という訳で一旦、茹で加減指定を普通で1玉頼んだのち、再びハリガネ指定でコール。
どんどんレベルアップしていく(と感じた)茹で加減。
「次はむしろ粉落とさず(いわゆる生麺)で出てくるんじゃねーか?」
と1割程危惧しましたが、登場してきたのは2玉目に頼んだ物と同じくらいのバキバキ具合の茹で加減の物でした、ホッ。
実は今回の訪問は、お気に入り店の『博多長浜らーめんもりや』竹ノ塚店が臨休で振られ、セカンドセレクトだったんですけど、結果的には改めて田中商店の実力の高さを感じた訪問でした。
いや〜、美味かった!御馳走さまでした。
田中商店 ( 六町 / 豚骨ラーメン )
★★★★★5.0
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5月1日(金)
連休の最中、ムスメは幼稚園。という訳で遠出は出来る訳もなく、近場で済む用事をムスメの帰宅までに済ます事に。そんな中、店舗オープン前から気になっていたんだけど営業時間的にハードルが高く、未だ行きそびれていたコチラのお店で、お昼を頂く事に。
長浜豚骨の有名店『田中商店』の店主が立ち上げた別ブランドのお店。お店の場所は裏手が田中商店の駐車場という近場での営業。という訳で駐車場は各店共通。最近この辺りも緑のおじさんの活躍が目立つので、ちゃんと駐車場に入れたほうがいいですよ。
店舗外観は真新しさを感じる外壁、看板。その看板内の「中華そば専門」の文字が示す様に、メニュー構成は「中華そば」、「ねぎそば」、「肉そば」、それに新メニューらしき「山形からみそらーめん」の4種のみで、トッピングは味付け玉子のみというシンプルなメニュー構成。メニューのフォント(書体)に田中商店を感じます(笑)。
麺の大盛り指定も出来ない為の存在か、通常のごはんとは別におにぎり(鮭かスパム)がカウンター上に置いてあります。
店内の様子はテーブル席4人掛けが3脚、カウンター席が7席。入り口右脇にプラ札の券売機。内装の感じにも随分と小奇麗さを感じます。
平日の12時前に訪問、先客は6名。
ねぎそば(800円)をお願いしました。
卓上の調味料は胡椒のみ!という事で、お店の味への自信の程が伺えます。
5分程で丼到着。
麺は平打ちの中太ちぢれ麺、茹で加減やや固め。
スープはやや小さめに感じる丼の縁までなみなみと注がれた半濁の薄醤油色。
具はチャーシューが3切れ、とチャーシュー片、葱、メンマ。
まずはスープを濁らせないように一口啜ると、カエシの主張も抑え目で、出汁の存在も抑え目。表層の油分もそれなりなんですけど、随分とさっぱりした口当たりです。
さて、なみなみのスープを溢さぬ様に、具と麺を混ぜ混ぜした後、麺を頂きます。太さも不揃いで手打ち感さえ感じる平打ち麺は見た目同様加水率高めで、ツルツルッとした喉越しで、プチプチした噛み応えの食感の麺。
チャーシューはお店のコンセプト「喜多方風」らしく正方形に近い、柔らかい食感ながら歯応えがある、薄味付けの物。
メンマはそれと逆に濃い目の味付けが為されていて歯応えも柔らかい、クラシカルな感じの物。
上に乗せられた葱はかなり好み。多少の辛さを感じますが、香ばしさとか風味のほうが勝り、効果的なトッピングかと。
終盤は葱と共に載せられた黒胡椒がかなり主張してくる感じになりましたが、最後まで、あっさりとした印象は変わらず、の一杯でした。
同席のヨメは通常の中華そばを頂いていたんですけど、こちらは黒胡椒抜きでまた違った印象のスープでしたね。
田中商店の別ブランドといえば純豚骨を抜きにして、浅草の『つしま』が有名ですけど、こちらのお店も、それ相当のレベルの物を提供出来る店主田中氏の器用さとブランド力を感じた一杯でした。
店名:田中そば店
最寄駅:六町 / 青井 / 梅島
料理:醤油ラーメン / 喜多方ラーメン / ラーメン一般
評価:★★★ 一人当たりの支払額(税込み):ランチ1,000円以下
用途:ファミリー
配管剥き出しで白塗りの天井、かつてバブル前〜弾けた後にも港区界隈のクラブとかDJバーでは主流であった正しき内装。
丼に縁取る、いわゆる白文字書き海苔にはワールドワイドな感謝の言葉。
どんだけ、お客様は神様に近づけるのか。
そんなタナショー(田中商店)に、久々に顔を出してきました。
最初に頼むは茹で加減バリカタの憎いアンチクショウ。
チャーシューを沈め、麺と一緒に口に運ばないようにと、キクラゲを避けつつポキポキ麺を頂くのはいつもの儀式。
基本替玉前提の博多長浜、早々に麺をやっつけて更なるアンチクショウを迎え撃つ。
ハリガネ指定のその麺は、ポキポキからボキボキへとテレレレッテテッテ〜(ドラクエの例の音)とワンランクアップ。
そののち、丼の底に沈めたチャーシューを取り出すと、かなり良い塩梅のスープとのシンクロ具合。
形容するには、トロチャーシューの上を行く、大トロチャーシュー。
トロットロの口触りながらも、スープで存分に浸した物を箸で持ち上げても、そのフォルムを崩す事のない絶妙な茹で加減。
旨味を存分に蓄えたチャーシューを噛み締めつつ、替玉指定は再度ハリガネ。
ハリガネ指定と言えど、コールから10秒程での到着の麺、もはや粉落としの域の茹で加減じゃねーのかと。
そんなグラップラーボキ。到着したのち僅か数十秒で平らげて、次のコールをする、いわゆる「わんこ長浜」、それもまたグラップラーに対するリスペクト。
そんな意地もそれまで。次の替玉(再度ハリガネ指定)で心が徐々に折れつつ、辛子高菜等投入で完食。
この店のレコード、13玉を平らげた何処の誰だか判らないラオウには遥か及ばずの「バリ→ガネ→ガネ→ガネ」の都合4玉でフィニッシュ。
つーかラオウ、最後のほうはスープ無かったんじゃねーのか。
そんな田中商店、およそ4ヶ月振りの訪問で、ちょっとした変化が。
以前は600円だったらーめん、原材料高騰のあおりを受けてか、なんと80円の値上げ。
つまり以前にはお釣りのきた、ラーメンに替玉3玉が今はジャスト千円になるという事。
更には卓上にこんな注意書きが。
あのスープにライスドボン!。すげー魅力的な響きをもたらすこのキャッチコピーですが、ラオウ越え(つまり14玉完食)を果たす為にはかなりの重荷かと。
替玉3玉で割と腹一杯を喰らっている自分としては、ラオウの記録はやっぱり偉大だなと、改めて先人のお店への愛情を感じずにはいられない訪問でした。
豚骨が食べたーい!という事で、久々にタナショー(田中商店)へ。
店舗詳細は過去の訪問記事「その1」、「その2」を参照して下さいな。
平日午後7時過ぎ、先客は7割程。
相変わらずのトイレのミニ寸胴の可愛さに心躍りつつ(ホントはそんなに踊ってない)、
例の如く、らぁめん(600円)を注文。あ、麺の硬さはバリカタで。
個人的には純豚骨ってスープは日によってブレというか、濃度的に出来不出来というのを感じちゃったりするんですけど、
此処はさすがに安定感があります。ホント、何時行っても美味しく頂ける。
で、当然の如く替え玉を。
店員さんに「粉落としで。」と伝えると、「(最強茹で加減は)ハリガネになっちゃうんですけど…」とのお答え。
ま、メニュー表にないから当然と言えば当然か。
ハリガネでも充分すぎる程の歯応えの麺ですが、あのスープで更なるボキボキ感を得たいのも我儘な感想。
結局2玉ハリガネで頂いてスープまで完飲。
最近長浜系の豚骨が食べたくて食べたくて仕方ない状態だったんですが、その欲求に充分応えてくれた美味しい一杯でした。
また数日経つと食べたくなるんだろうな〜。
寒さが和らいできたと思ったら、今度は花粉が物凄い事になってますね…。今年は当たり年です、涙で前が見えないや…。
そんなグズグズ感を吹き飛ばす為にも美味い物食べなきゃ。
で、訪れたのは…、
足立区内で1,2を争う有名ラーメン店、田中商店。
略してタナショー。
今年初のタナショー訪問。
午後8時過ぎの訪問で行列5人待ち。
10分程待ってテーブル席に着席。
ラーメンをバリカタで頂き、替え玉はハリガネ2玉を追加、で都合840円。
今回訪問時の豚骨の濃度は抑え目のサラサラ〜な感じ。
このお店に限らず、純豚骨って、訪問のタイミングとかで印象変わりますよね〜。
濃度とか粘度的に。
ま、今回も問題なく美味しく頂けましたけどね。
田中商店
最寄駅:六町
料理:豚骨ラーメン
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:夕食
田中商店、略してタナショー。
と言っているのは自分達だけかも知れませんが、そんな話はさておき、足立区内のみならず、城東地区を代表する長浜豚骨の有名店だと思います。
店舗移転後初めての利用。
店舗外観は黒地に金色で屋号が入った大きな看板が目立ちます。
通りに面した部分は総ガラス張りで、店内の様子は一目瞭然。
店舗内の様子は白を基調とした清潔感溢れる内壁に、店内中央には広く採られたオープンキッチンという表現が似合う厨房スペース。
入り口を背に、右側が奥に長いカウンター席。左側がテーブル席。キャパはフルで50人程かな。
お冷はセルフ。
お盆休みの開店過ぎに訪問、ほぼ満席で待ちの状態。
5分程待ち、テーブル席に着席。
らーめん(麺はバリカタ指定)600円をとりあえず注文しました。
麺は極細ストレート麺、茹で加減バリカタ。
スープは表面に軽く油の張る茶濁豚骨。
具はチャーシュー、キクラゲ、わけぎ、様々な国の言葉で「ありがとう」と白く印刷された海苔。
順番待ちの間に注文を済ましていたので、丼の到着はスムーズ。
麺は普通でも割と固茹でなので、バリカタ指定だと程良いボキボキ感を感じられます。
スープは然程豚骨臭が強くないが、一口含むと豚の旨味が凝縮、抽出された感のある、
とろみ抑え目、後味の良いキレのあるスープ。
具のチャーシューは全体的にほんのりピンクで、食べるとロース肉みたいな口当たり。
ジューシーで、濃厚な豚の旨味が口に広がる、かなり独特なタイプの物。
さて、一通り麺を平らげたところで替え玉(120円。ハリガネ指定)とトッピングの赤オニ(100円)を追加注文。
赤オニとは甘めに煮た挽き肉と生唐辛子のみじん切りを和えてダンゴ状にした物。
これを同時提供のお椀の中で、らーめんのスープで溶き、つけ麺状にして食べるのが一応お店推奨の食べ方(だったかな)。
この辺りは好みで、丼の中にドボンと投入でも良いし、溶くスープの量を少なめにして、和え麺の様にして食べるのも好みだったり。
いずれにしても、唐辛子の辛さの立った味覚の劇的な変化を楽しめて、替え玉派にはお勧めのトッピング。
一方ハリガネ。ボキボキ感は更に増して、粉の風味も増幅する美味しい麺。
赤オニとの相乗効果で、重さを感じず次の替え玉へ。
次はここでは頼んだ事のない粉落としにしようかとも思ったけど、再びハリガネ指定で。
替え玉の入れられた丼に卓上の紅生姜、白胡麻、辛子高菜をトッピング。
三度の味の変化を堪能しつつ、スープまで完飲の美味い一杯(?)でした。
頂いている最中も後客が続々と。待ちの座席には常時10人程が座っている程の賑わいでした。
テーブル席の範囲しか判りませんが、ラーメン屋さんでは初めて見かけた赤ちゃん用のイスがあったり、赤ちゃんが多少グズっても広々とした店内なので、離れた距離のカウンター客に迷惑がかからなかったり、とにかく子連れ派には嬉しい配慮が随所に。
事実、私達の滞在中も半数が子連れ訪問でした。
お店からちょっと離れてますが、パーキングも完備。
「ラーメン食べたいな〜、でも赤ちゃんが…」
で遠慮気味の方々に特にお勧めしたい、美味しいラーメン屋です。
田中商店
最寄駅:六町
料理:豚骨ラーメン
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:夕食