めぐりあいズゴ

東京のリアル下町の一角、堀切菖蒲園を中心に 足立ナンバーエリアを徘徊しまくる高純度アダッチ・カツシカンブログ。

タグ:生しらす

10日くらい前の話なんだけれども。
たまーにいくスーパー。そこの鮮魚売り場にはたまーに変わった物が売っていて、たとえばつい先日には前日に行われたこのスーパー主催のお祭りで余った金魚なども売ってたりするんですが(もちろん鑑賞用でw)。

そんなスーパーの鮮魚売り場に、旬なアンチクショウがあったのであまり迷わず購入してまいりました。


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「盗んだバイクで走り出す」のは15の夜だけれども、今日は盗まない、若しくは走り出さないほうの15の夜。

いわゆる「中秋の名月」のほうの十五夜だ。

という訳で、コドモ達を寝かしつけた後に、妻と家の外の縁台に腰掛けて、麦とホップ片手に夜空を見上げるも、あいにくどんよりな曇り空の狭間に、ボヤ〜ッとした月明かりが映っている程度しか見えず。

終いにはそれすらも見えなくなってきた&夜風が涼し過ぎと感じるようになったので、麦とホップを1缶飲めずに早々と撤収。

家に上がってから、先ほど近所のスーパーで購入していた生しらすをアテに。



生しらす



集団恐怖症の人にはツライ絵で申し訳ナイスですが、先日このお店で見つけてから、どーにも脳裏から離れてなかったモノでして…。

お味のほうは、期待通りの「ニガ甘さ」伝わる、美味しい一品でしたよ。



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江ノ島電鉄腰越駅より徒歩2分程、しらす料理を提供する事で有名なお店。


店頭


かねてより訪問を熱望していたお店なんですが、ようやく訪問する事が出来ました。

当初開店(11時)前の訪問を狙っていたのだけれども、所用で出遅れ&渋滞で11時半を少し回った位に到着。
お店の並びを134号方面に進むと5台程停められるPがあるのは事前リサーチ済みだったので、運良く空いてた1台分のスペースになんとか潜り込みます。

そんなこんなで、店頭へ。
クルマを停める時に既に目にしていたのだけれども、店頭には入店を待つ人達がタムロってます。
なんとなく列の最後っぽい場所に並んでいると、近くにいたおばさんが
「あの紙に名前と人数を記入するのよ」。
と紙の挟まれたボードを指差して教えてくれました。

おばさんに軽くお礼を言い、言われたように名前と人数を記入した後、先にメニューを見て料理を注文しておく、というシステムをどっかで聞いた事があったので、先のボードの脇にあったメニューを見て、後ほど店員さんに告げます。


メニュー

(これは店内用のメニュー)

注文を告げた後に、改めて先のボードを見て順番を確認すると、およそ12番目くらい。
そう、自分達の前は11人じゃなくて11グループ(笑)。こりゃ〜当分の間、自分達の順番がこないだろうと高をくくり、子供達の退屈しのぎで、ここから歩いて徒歩数分の漁港に向かう。


江ノ島

漁港から江ノ島を望むロケーションは中々味のある物でしたが、子供達の興味は今ひとつ。
という訳でものの数分で漁港を後にし、お店へ戻る。

店頭で改めて順番を確認すると7番目に減っていた。
ちょっと観念して店頭でジーッと待つ事数十分、ようやく店内に入れた時には13時チョイ前。


なんと約90分待ち!



そんな、苦労して入った店内の様子は、お店の前から察したキャパよりも全然広くて、テーブル席だけで20席位はありそうです。
厨房を背にする位置での着席&割とすぐ料理提供だったのでほとんど店内の様子を伺えませんでしたが。

まず最初に「生しらす」(700円)が到着。


生しらす


カクテルグラスみたいな、足の長いガラス容器の中に氷が入れられ、その上に2重に重ねた感じのグラスの中に敷かれた大葉の上に生しらす。
その上におろし生姜。


生アップ


箸で一摘みした後、まずは醤油と生姜を付けず、そのまま口にパクッ!と運ぶと、生しらす特有の、ちょっと粘りがあるのようなマッタリした食感の後に、ほんのりとした甘味と少々の苦味が入り交じった後味が口中に残る。

次に醤油と生姜をプラス。
先に書いた本来の食感は、生姜の薬味力と醤油の塩気で薄れてしまうも、マッタリとした食感をシャキッとした物に劇的変化させるのに効果的ですね。

この生しらすを最初チビチビ、そのうち箸でゴッソリ掴んで頂いていたら(割と量があった)


生を摘んだ絵




お待ちかねの丼が到着。

頼んだのは「釜揚げしらす丼」(800円)。


釜揚げしらす丼


1,5合位の、丼としては軽めな量とも言える御飯の上に、その御飯の姿が窺えない程の釜揚げしらす。
その上に生卵の黄味だけ、刻み海苔、生姜、刻んだ紫蘇が載ります。

付け合せはなぜかフライドポテト。

ポテト



それに、こちらもしらすが入った浅漬け。

浅漬け



それにお味噌汁。

味噌汁


丼の到着時に店員さんに「醤油を一回りかけて頂いて…」と教えられましたが、そこはひねくれ者w。
ますは何もかけずに頂きます、パクッ。


釜揚げアップ


しらすはそのままでも適度な塩気を感じる物で、一匹一匹というか1本1本(笑)の食べ応えを感じられる歯応えのある物。
次に黄味を崩して、ちょっと混ぜ混ぜした後に、指南通りに醤油を一周したものをパクッ。

黄味のまろみやコク、紫蘇や生姜の香味系の風味と清涼感、それに醤油としらすの塩気が混ざり合い、非常にバランスの良い美味さの1杯でした。

付け合せも軒並みいい感じ、味噌汁は、これも海の近くの店らしい、魚の出汁加減を感じる1杯。

子供達もしらすが好物なので、いつもよりも多めのお昼御飯を平らげていました。
結果、両サイドテーブルの先客を追い越す勢いで丼を平らげ、待ち時間の六分の一くらいの滞在時間でお店を後に。

行列嫌いな我が家が1時間以上待ち、
「こんだけ待たせたんだからどんだけ凄いの出すんだろ?」
と、お店側の意図とは無関係に上がったハードルがそのまま飛べちゃった…という事実。
胸をパンパンに膨らませていったシラサー(しらす好き)の期待に見事応えてくれた美味さでした。

「たかがシラスを御飯の上に載せただけだろ?」

という人にこそ、是非食べてほしい1杯かも。

同行の妻は「しらすかき揚げ丼」


しらすかき揚げ丼


を頂いて、ちょっと頂いたんですが、サックサクのかき揚げの中に、もはやシラスと呼べない位の大きさの稚魚がサクサク入っておりまして、コチラも歯応えと風味十分な美味しい1杯でした。

お店を後にする時も行列は継続中。


行列



また、しらす漁解禁の報を聞くような時期に、訪問したいお店です(行列は嫌いだけど)。

看板


しらすや ( 腰越 / 魚料理 )

★★★★4.0
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採点:★★★★


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