めぐりあいズゴ

東京のリアル下町の一角、堀切菖蒲園を中心に 足立ナンバーエリアを徘徊しまくる高純度アダッチ・カツシカンブログ。

タグ:玄庵

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綾瀬駅西口から徒歩2分程の、佇まいも良い感じのお蕎麦屋さん。ホント「いつの間にこんな店出来てたんだ?!」という場所にありました。西口下車後、左手に進行です。

 

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以下2005年8月16日のコメント
立石駅から程近い、青の暖簾が目印のお蕎麦屋さんです。
このお店と併用してプロ養成教室「江戸東京そばの会」を主催、更に生徒さんの宿泊設備も完備しているのでビル丸ごとこのお店の物かも知れません。
店舗は2階、エレベーターで上がれます。エレベーターを降りると左手に製粉場。石臼や打ち場等があります。右手にエントランス、中に入ると、かなり広い空間。囲炉裏のある小上がりがあったり、座敷席や西洋アンティークのテーブル席等キャパは相当な物。
店内奥にも座席があるようなので相当な人数(70人位?)が着席できるのではないかと思います。BGMはジャズ、照明は落とし気味、先客は無し、窓際、暖炉に近い2人用のテーブル席に着席。

辛味大根そば800円をお願いしました。

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蕎麦は細めでエッジ立っている物、腰も強めで歯応え、喉越し共に良し。つゆは辛さよりも甘さが効いている物。蕎麦との相性もいい。薬味は葱と辛味大根。辛味大根、これが凄すぎ。タップリ添えられたその大根は、山葵が無いのが納得の辛さ。薬味全投入が基本の私でも半分程で投入をためらいました。でもさっぱりとした辛さなので嫌味なく食べ進められます。蕎麦湯はさらりとしたタイプの物、辛味大根と出汁の相性を感じながら飲み干しました。広々とした空間の中で美味しい蕎麦を頂いて、かなり寛げました。次回訪問時は粗挽きせいろ食べてみよーっと。

妻の頼んだせいろかなー、不確か。

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以下2006年9月21日のコメント
平日の午後2時過ぎに再訪、鴨つくねせいろ1,150円を頂きました。

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せいろは見た目にも瑞々しさを感じられる喉越しの良さそうな物。つゆの中には葱、鴨つくね、三つ葉。薬味は葱。蕎麦は相変わらず風味良好、腰もしっかりで盛りも充分。鴨つくね、これが秀逸!。

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最初から柔らかいと思われるつくねが、つゆに浸っている事で、さらに柔らかさが増し、フワフワ〜ッとした食感。齧ると肉汁がジワ〜ッと溢れてくるような錯覚に陥ります。一緒に入っている葱もまた効果的。ともすればクドさを感じる鴨の旨味をリセットする役目を担っています。「鴨が葱しょってやってきた」という言葉を正に実感。蕎麦つゆ、程良いつゆの甘さが鴨の脂によって、更に甘さ増幅。これが全く嫌味が無くて、なんとも言えずの美味さ。蕎麦湯で割ると、風味が増幅。このつゆで種物を頂いても美味いんだろうな〜という感じ。なんとも満足な一品でした。やっぱ凄いな〜、玄庵系総本山!という訳で★4から★5へ変更。

総合:★★★★★ 5pt

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