2009年12月31日
そう、昨年末の大晦日のネタ。2009年最後の一杯のお話。
不定期開催ながらも親父の命日に近い間隔で行っているお墓参り。
その帰り道、本命の「もりや」は準備中の札。第二候補の「最近松戸のラーメン街道に出来た、以前守谷氏が店主を務めていた松戸駅近くのお店の稔台の支店」も改装中のようでお休み。
帰路で色々と考えるもピンとくるお店がなかったので、中休みに突入しそうな時間帯ではありましたが、ほぼ地元のこちらへ訪問。
引き戸の入口を潜り、良い感じでのユルい空間は相変わらず。
先客は常連さんと思しき男女2名、その傍らでスタッフさんが賄いを頂いている最中。
塩らーめん(750円)を大盛り(100円増し)で。
麺は浅草開化楼製の見た感じゴワゴワの中太ちぢれ麺。
スープは乳化具合も垣間見える白濁豚骨で表層には軽く油が浮きます。
具は厚めのロースチャーシュー、モヤシ、キクラゲ、揚げニンニク、万能葱。
麺はゴワゴワッとした粉の風味感じる固めの食感で、かなり食べ応えのある麺です。
それに合わせたスープは豚骨出汁が軸なんでしょうけど、頂いてみると塩ポタージュと表記したほうが判り易いような、ポタポタしたとろみと、じんわり染み渡るような塩っ気の、優しいスープでした。後味の美味さに引きずられ、結局ほとんど飲み干す事に。
具のチャーシューはボソボソッとした食感の中にもジューシーさを感じられる、下味ほんのり、で食べ応えのある物。
相変わらず安定した美味さを提供してくれている実力店です、ご馳走様でした。
波 ( 北綾瀬 / ラーメン一般 )
★★★★☆4.0
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