西新井駅西口方面、再開発地域に隣接する、今年6月オープンの話題の新店。


つばき店舗外観は茶色い板に白地で店名の目立つ看板。
店頭には「つけめん」、「中華そば」ののぼりが目立ちます。

店舗内の様子は入り口入ってすぐ右脇に券売機の食券方式。
左に4人掛けテーブル席、厨房の前にI型カウンター10席程。
照明は落とし気味の木材多様の落ち着いた内装。厨房内には御夫婦と思われる2人と若い男性が一人。
BGMはジャパニーズHIPHOP。

 

メニューメニューの主軸は「中華そば」と「つけめん」。それぞれ「特製〜」というメニューがあり、

「青葉」っぽい。


その他、トッピングやサイドオーダー等もありました。あ、あと「月刊とらさん」も。

 

 

 

 

日曜日のお昼時に訪問、あいにくの満席でしたが、3分程でテーブル席が空き、そこに着席。

 


中華そば中華そば650円を頂きました。

麺はタピオカを練りこんだという触れ込みの太ストレート麺、茹で加減やや硬め。
スープは豚骨魚介系、表面に軽い泡立ち、パッと見、濃厚そうです。
具はチャーシュー、水菜、メンマ、海苔、葱。

頂いた感想は、タピオカ効果か?モチモチとした食感も良い、コシがあって瑞々しい喉越しの良い麺です。
スープは豚骨を強めに感じる、粘度のあるもの。丼の底には結構魚粉が沈殿しています。
また、スープの中に刻み柚子皮が入っていて、啜る度に適度なアクセントになり、良い感じ。
終盤、ちょっと甘めのスープがクドくなってきましたが、胡椒投入で風味増して完飲。
具のチャーシューは角煮といっても良い感じの肉厚のバラ肉の物。箸で持つとホロホロと崩れる柔らか加減で、美味しい物でした。

水菜とスープの相性は正直どうなの?という感じでした。

最近の潮流に乗ったラーメンですが、割とまとまっているものと思います。


ただ、味の評価に関係ないですが、苦言を一つ。
私達が頂いている時に後客2組(計6人程)が来店してきて、券売機の前で「何にしようか〜」とたむろ、その後、私達の頂いているテーブル席のすぐ脇と後ろで、空席待ちの状態。


「早く食べ終われ〜」

と念を送られているような感じを受けながら食べるのはどうかと思いました。


マイペースで頂きましたけどね。


晴天で気温も高い日だったんで、外で待ってもらうとかのお店側の対処が欲しかった。
つい最近、「つけめんTETSU」の素晴らしいオペレーションを体感したばっかりなので、これは残念でした。

話題性も踏まえて、これから益々お客さんも増えた時、今のままのオペレーションじゃマズイ気がします。
余計なお世話かも知れませんが、良いお店には頑張ってほしいんで。

中華そば 椿
最寄駅:西新井 / 大師前
料理:豚骨ラーメン / つけ麺
採点:★★★☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:昼食