めぐりあいズゴ

東京のリアル下町の一角、堀切菖蒲園を中心に 足立ナンバーエリアを徘徊しまくる高純度アダッチ・カツシカンブログ。

タグ:桃天花

私のリクエストに応じて拍手を下さった方々、ホントにありがとうございます。

おかげで元気玉が大きくなりました。

なので当初は寝ようと思っていたんですけど、こりゃ〜、記事を書かなきゃ漢じゃねーかな、という感じが漂ってきたので、すげー眠いんですけど頑張ります。

 

 

っつー書き出しで始まる記事を実は昨晩書いていたんですけど、いつの間にやら夢うつつで心が折れてました。

という訳で、昨晩の書いた覚えの無い記事を大幅加筆(笑)でお送りする桃天花再訪編。

詳しい店舗情報は過去の記事を読んで頂ければ幸いです。

 

 

 

2009_04051月1日 0098

どの位振りの訪問だろ?以前は空き地だったお店の向かいに、いつの間にか家が建ってる。そんな位、久々の訪問。

日曜のお昼時の訪問、先客は6割程、ほぼ全員男性ソロ客。

前回の訪問と比べ変わったのが食券方式になった事。

あと、テーブル席の微妙な配置も変わったような気もするけど、気のせいかな。

 

 坦々麺大盛り(850円)を注文。

初めて頂くメニューなので辛さはノーマルで(2段階位の辛さ増し可)。

 

丼の到着を待つ間、ふと斜め前に置かれた本棚に目を落とすと、

 

2009_04051月1日 0099

個人的にど真ん中じゃないんだけど、なんとなく読み返してみたいラインナップがズラリ。

その中でもイチオシは

 

2009_04051月1日 0100

 

魔太郎がくる!

 

こういう、本棚の構成って、店主若しくはスタッフの好みが反映されてて、見てて楽しいですよねぇ。

例えば通巻がキッチリ揃えられていたり、ヤンキー系の漫画ばっかりだったり。こういうところにもそのお店の色が伺えたりします。

そんな事を考えていたら、

 

坦々麺がくる!

 

2009_04051月1日 0103

麺は中細ちぢれ麺、茹で加減やや硬め。

スープは坦々麺らしくゴマペースト由来の粘度がある、八角の風味がバシバシ効いてる物。

具は青梗菜、挽肉、辛味噌?、表面に葱。

 

頂いた感想は… スープは白胡麻の風味に加え、なんか他のナッツ系のペースト感を感じる位の香ばしさ加減で、重くドロッと溶け出した粘度の強い物。当然ながら麺との絡みはかなりの物。

その麺は、こちらもつけ麺同様、浅草開化楼製なのかな?

 

2009_04051月1日 0105

前述の通り、スープとの絡みというか纏わりつき具合も良好で、硬めの茹で加減もいい感じの美味しい麺。大盛りで頼んだんですけど、八角の清々しさとも相まって軽々と平らげられた程にバランスの良い一杯でした。

 つーのが丼の印象だけれども。ここから先はチョイ欲張るんで上記と別に考えて下され。

 

あらかた麺を片付けた後に、小ライス(100円)をオーダー。

 

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小といっても普通の1膳強の盛り具合。改めてこのお店の盛り具合にサービス精神を感じる。 そんな小ライス、躊躇い無く、麺を平らげたスープのみの丼の中にオン!。

 

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コメ達の絡みに期待しつつ、スープを混ぜ混ぜ、で、おじや風に頂くと案の定の相性の良さ。

 

2009_04051月1日 0109

そんなんですけど、麺大盛りに加え、ご飯追加で味わった濃厚なスープの印象は途中から正直飽きが来ちゃったり。

勿論、頼んだ物は平らげる主義の私、きっちり最後の一口まで頂きました。

 

 多分、普通盛りでも中々にボリューミーだと思う一品、辛さは割とマイルドなのでそんなに弱くない人は増量指定したほうがいいかも。

 

 以前にも書いた事がありますが、店舗は場所的に割と判り辛い裏路地で、周辺は狭小の生活道路。店舗斜め前にコインPがありますが、割と苦労するかも。

 お店は各種ラーメン誌に取り上げられているように、それらの情報を踏まえてきた感のある方々も多いですが、後客には小さいお子さん連れのご家族も2組いました。ベビーカーごと入店可なので、幼児連れの方でもストレス無く頂ける事が出来ると思います。

 

2009_04051月1日 0110

あ、営業時間が期間限定で変わるそうです。特にリピーターの方はお気をつけて下さいまし。

 


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店名:桃天花

最寄駅:三河島 / 荒川区役所前 / 新三河島

料理:担々麺 / つけ麺 / ラーメン一般 / 中華料理一般

評価:★★★

一人当たりの支払額(税込み):ランチ1,000円以下

用途:ファミリー

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桃天花

 

 

 

 





尾竹橋通りから一本入った路地裏にあるお店。
元々中華料理屋さんだったらしい名残が垣間見える赤いテントが目印の店舗外観。
店内の様子は入り口入って正面にカウンター4席とその奥に厨房。
入り口を境にパーテーションで仕切られたテーブル席が20席強。

日曜日の午後2時過ぎに訪問、先客は無し。

訪問前からこのお店の売りであろう「坦々つけ、坦々つけ…」と心に決めていたんですが、改めてメニューを確認、


メニュー

 

 

 

 

 

 

 







するとメニューの裏になにやらテープが貼ってあるような違和感を感じ、ひっくり返すとなにやらこんな文字が。

 

メニュー裏

 

 

 

 

 

 

 







よく見てみます。

 

うら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





メニュー裏に裏メニュー!

 

このセンスにやられ(笑)、結局裏メニュー扱いのつけ麺(並盛230g:650円)を注文。
坦々つけ麺(650円)は妻が注文、麺を大盛り(プラス100円:350g)にさせてコチラもちょっと頂いちゃおうという企み。

10分程でまずつけ汁が到着、程なく麺到着。

 

つけ麺

 

 

 

 

 

 

 

 








麺は浅草開化楼製平打ちチー麺。中太の平打ち麺で、「らしさ」を感じる、黄味がかった中にグレーを感じる色合いの瑞々しい麺。
上に刻み海苔が乗ってます。
つけ汁は表面に白胡麻、葱がビッシリと浮く、濃い醤油色。
具はつけ汁に沈められたチャーシュー、メンマ、味玉半玉。

まず、つけ汁につけずに麺をそのまま頂くと、平打ち麺ならではのツルツルッとした喉越し。
茹で加減は普通というか、多分平打ちでは適正の茹で加減なんでしょう。

 

チー麺アップ

 


 

 

 




余所で頂くチー麺(ちぃ麺)の特徴として、強靭なコシ、ともすればザラザラ感を受ける舌触り、麺を噛んだ後に口に広がる粉々感というのが私の個人的印象のお気に入りの麺なんですが、この平打ちチー麺はそれらと比較して、コシを強調するよりも喉越しの良さに重点を置いている様な印象を受けました。


平打ちだと随分印象が変わるもんですね〜。


とはいえ、ちゃんとコシ、粉の風味も感じられて美味しい麺です。
なによりも見た目ボリュームのある麺の重さをほとんど感じさせないで、スルスル〜と気付けば平らげてしまうという
感じの喉越しの良さが秀逸。

 

つけ汁

 

 

 

 





つけ汁は鳥ガラ主ベースの動物系にちょっと魚介系を感じます。
カエシは見た目よりもきつくなく、最近頂いた中ではかなりオリジナリティを感じるつけ汁です。

スープ割りはポットにて提供。
蓋を開けて見るとプ〜ンと魚介系の程よい香り。
ポットでの提供は、自分で少しずつ薄めて様子を見つつ頂けるのが嬉しいですね。

ちょっと(でもないけど)頂いた坦々つけ麺のつけ汁。


 

坦々つけ汁

 

 

 

 




こちらも鳥ガラ主ベースで、胡麻ペースト、ラー油が効いたかなり主張のあるつけ汁。
その他にも前身の中華料理店のプライドか、山椒、八角等などかなり色々入っている感じのスパイシーな味わいを胡麻ペーストでまろやかさ、コクをだしている感じのつけ汁。
辛さも標準でもまずまずで、入りどころが悪いとむせる感じ。私も妻もむせました(笑)。
確かにご飯「ブッコミ」にも相性が良さそうなつけ汁ですね〜。

昔ながら感を感じ、不思議と落ち着く店内。
そこで頂ける一杯はコストパフォーマンスの良さを感じられる、美味しいお店です。

 

 

 

お店の前の道路

 

 

 

 

 

 

 







ちなみにお店斜め向かいに2台分のコインパーキングがありますが、この店舗周辺の道路は激狭、やたらと一方通行がある下町スペシャルの生活道路。先のパーキングも入れるのに割と苦労すると思います(笑)。お車で訪問の際にはお気をつけて。


桃天花
最寄駅:三河島 / 新三河島
料理:担々麺 / つけ麺 / ラーメン一般 / 中華料理一般
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:昼食

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