めぐりあいズゴ

東京のリアル下町の一角、堀切菖蒲園を中心に 足立ナンバーエリアを徘徊しまくる高純度アダッチ・カツシカンブログ。

タグ:日本代表

埼スタで行われたロシアW杯アジア2次予選の最終戦、シリア戦。
日本は既に予選突破は決めてますが、1位通過を懸けての大事な1戦な訳で。
という事で余裕を残した前戦のアフガン戦とは違い、日本はおそらくハリルホジッチ監督が考えられうるベストメンバーで挑んだであろう試合。

前半
試合序盤からポゼッションは日本。
でもなかなかゴールに結びつかない。
待望の先制点はラッキーなゴール。
香川の低めのクロスを相手GKがパンチングで防いだボールが相手の4番の顔面に直撃w、で、そのボールが跳ね返ってのオウンゴール。
このシーン、スローのリプレイ出てましたが4番の顔、凹んでましたねー、痛かっただろうなー。
結局このままスコア動かず、1対0で前半終了。

後半
前半同様、日本のポゼッションで試合が進むもどーにもゴールが遠い。
そんな試合展開の中、セカンドボールの競り合いでアフタープレー気味な相手の頭が蛍の顔面を直撃、倒れこんだ直後から鼻血を出すアクシデントが。大事に至らなければいいけど。
結局、蛍アウト、原口イン。
なんだか膠着気味なイヤなムードを払拭したのは香川。
20分、本田からのボールをバイタルエリアでゴールに背を向けた状態で胸トラップで受けて、そのまま反転してからのボレー。これが見事に決まり、日本、待望の追加点。
その後は香川のクロスからの本田のヘッドで3点目、香川が冷静に決めた2得点目、ロスタイム、長友からの折り返しを原口が決めて、終わってみれば5対0の圧勝劇。

結果、日本はグループEを1位通過、9月から始まるアジア最終予選に駒を進められる事になりました。

で、雑感です。

・この試合で代表キャップ数が100という事で、キャプテンマークを巻いて試合に挑んだザキオカでしたが、惜しい場面はあれど残念ながらメモリアルなゴールは生まれず。
とりあえず、代表100試合出場おめでとうございます。
まあ、名実共に日本のエースストライカーとして、プレミアリーグ制覇のほうにちょっと気持ち切り替えて頑張ってほしいかな、と。

・試合後のインタビューで本田も言及してましたが、2次予選通じて無失点っていうのは評価したいですよね。
守備も鉄壁という訳じゃなかっただけに余計に凄いw。
この試合はDF陣の奮闘っていうよりも西川の好セーブが光ってましたねー。
最終予選も是非とも無失点記録を伸ばしていってほしいです。

・スコアは全然動かなかったんですけど、長友から宇佐美、そして逆サイドのゴートクから本田、って縦から縦の攻撃が、しかも両サイドで展開出来ていた前半は、ハリルホジッチが監督に就任してからあんまり味わってなかった、観てて楽しいサッカーでしたねー。

・実際に試合をしている感じと、あと、ネットで伝わってくる情報を見る限り、今の代表は非常に良い空気が流れてる感じがしますねー。まあ、実際のところ、良い空気が流れててもブラジルW杯はダメだったんですけど。
でも、選手間の仲の悪さが垣間見える欧州の強豪国の様子とか見てるとやっぱり、チーム内の仲は良いほうがいいと思いますよねー、選手間の競争とは別に。

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ちょっとというか割と前、昨年の夏休みの話なんですが、文京区本郷にある日本サッカーミュージアムに行ってきました。
前々から行きたかったんですが、なんだか中々足を運びにくい場所で。
かつてはこの辺りに勤務してたんですけどねー。

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飲食ネタじゃなくてサッカーネタです、なので興味ない人はスルーしてくださいませw。


8日に行われたW杯アジア2次予選第4戦、内政が不安定なので中立地のオマーン・マスカットで行われたアウェイのシリア戦。

得点は何れも後半。
10分、長谷部のロングフィードを受けたザキオカがPA内で倒されてゲットしたPKを本田が決めて1点目。
25分、左サイド、香川からの粘りのクロスをザキオカが決め、Wシンジによる2点目。
43分、PA内に持ち込んだ本田からのヒールパス?を受けた途中出場の宇佐美がダメ押しの3点目。

という結果、3対0で完封勝利。

負けたら自力で首位通過の可能性が消えていたこの試合、戦前からガツガツくるだろうと予想されていたシリアを下し、日本はEグループ首位の座を奪いました。

で、雑感なんですが、今日の3得点、全て良かったですねー。
2点目、3点目は共に狭いスペースを突いての得点という事で、相手との実力差を見せつけられたのではないかと思います。この辺りの得点がジワリジワリとホームで試合する時の苦手意識にさせられるんじゃないかなーと思います。

ちょっと話は変わるけど、今日の中継はフジテレビ。ここ最近フジの中継が続いてるかも。
解説は宮本、闘莉王。

前半16分くらいに画面右下になんだかヘンテコなテロップが出た感がして、で、翌日鑑賞のムスコの為に録画してたのを見直してみたら、やっぱりヘンテコだった。

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フランスW杯を戦った選手達にも、そして宮本自身にも凄く失礼なキャプションだなあ、と。
次からは粗相のないようにお願いしますよスポルトさん。

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W杯アジア2次予選、グループE第3戦、アウェイ(といっても第3国イラン・テヘラン)でのアフガニスタン戦。


前半
アフガンは試合開始序盤から意外にも前へ出るサッカーをしてきた。
それにより日本は自分達のサッカーが出来るという試合で終始。
試合は早々に動きます。
10分、原口からの横パスをバイタルエリアで受けた香川が素早い反転からのシュートで見事な先制点!
久々に代表での香川のキレのある動きが見れました。
追加点はセットプレーから。
ショートコーナーからのクロスを森重が頭で合わせたボールをGKに弾かれたんですが、ラインを割りそうなボールを本田が残して、そのボールを森重が決めて日本が追加点。
その後もポゼッションは大きく日本という試合展開で危なげなく前半終了。


後半
メンバー交代無しの後半スタート。
4分過ぎ、香川と原口のパス交換からの香川のゴールで3点目。
香川からのスルーパスを受けた山口蛍からの折り返しを受けたザキオカ。
無人のゴールに流し込んで4点目。
ザキオカはその後も本田のシュートのこぼれ球を旨く拾って5点目。
そして6点目、香川と宇佐美の連携からのグラウンダーのクロスを本田が相手ともつれながらも押し込んで6点目。
で、その後も危なげない試合運びで試合終了。


で、雑感です。

試合時間のほとんどが日本ボールじゃね?という印象を受けるほどの支配率の高さでしたが、相手のアフガンがずーっとドン引きではなく前に出てくる時間も多かったのでやり易そうな相手な感じでしたね。
ピッチコンディション、割と毛足が長そうな芝に足を取られたり、ボールのスピードが落ちちゃったりとかはあったんですが、日本はハリルホジッチが標榜する「縦に早いサッカー」を要所要所で展開出来る試合内容でした。
特に良かったのは4点目、流れの中で相手を完全に崩しきってのパスワークからのゴールは代表では久々に見たような感じもします。
香川、ザキオカの代表での復調も感じられて良かった。
蛍は相変わらずの危機管理能力の高さを発揮、原口も良かった。
途中交代の宇佐美、武藤、遠藤はあんまりボールに絡めなかったような印象。
個人的には右はゴートクのほうの酒井を使って欲しいかなー、と。

懸念されていた中東の笛も幾つか吹かれてましたが、大きく不利になるような物がなくて良かった。
終わってみれば両チーム共にカードが1枚もなし、という感じのクリーンな試合でした。

W杯予選は常々結果重視で内容は二の次な考えの持ち主なんですが、この試合は結果でも内容でもアフガンを圧倒出来た試合だと思います。
今後しばらくアウェイの試合が続きますが、好調維持して結果を出し続けて欲しいですねー。


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W杯アジア2次予選、グループE第2戦、埼玉スタジアムでのカンボジア戦。


前半
カンボジアは試合開始序盤から前線に1人残し、後の選手はドン引きという、日本リスペクトなサッカーを展開。
そのカンボジアに対しワンサイドゲームな日本、自分達のサッカーのテーマ「縦に早いボール運び」を実践しますが試合は中々動かず。そりゃそうだ。
そんな膠着状態を破ったのは本田。PA右手前からの無回転ミドルをゴールに突き刺さしてようやくの先制点。
これで勢いが付くかなーと思ったんですが、結果そのまま前半終了。

後半
メンバー交代無しの後半スタート。
5分過ぎ、PA前のパス回しから最後は吉田麻也がグラウンダー性の高いミドルシュートをねじ込んで追加点。
その後も香川がちょっとごっつぁん的なゴールを上げて3対0。

選手交代は攻撃陣のみで3枚使い活性化を図るも何れも結果は残せず。


で、雑感です。

試合時間のほとんどがカンボジアのエリアでプレーするという、ワンサイドなハーフコートゲームでしたが、ドン引きの相手に対し、「縦に早く」っていう単調な攻撃が長く続いただけあって、攻めあぐねるという時間も多々あり。

クロスとかミドルシュートの精度とかは雨降ってたからあんだけ低いものになったのかなー。

カンボジアは国内でサッカー熱が高まってるとの事ですが、A代表に関していえば基本的な技術もまだまだ、な印象でした。
まあ、その相手にホームゲームで3点しか取れなかったんですけどね(前の試合で引き分けたシンガポールはアウェイで4対0で勝ってる)。


とにかくW杯予選は試合内容よりも結果が全てな訳で、そういう意味では絶対勝利という義務を果たし、勝ち点、得点共にプラス3点が加算されたのは良かったですが、日本が再三の得点機を取りこぼしなく生かせれば、スコアはもうちょい違ったものになったはずと思う、わりかしストレスのたまる展開の試合でした。
次はアウェイのアフガニスタン戦。なんとか頑張って欲しいです。


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書こう書こうと思って結局書けなかった、快勝のホンジュラス戦から、あっという間に日本代表の今年最後の試合。
大阪・長居にて、キリンのオーストラリア戦。
相手のオーストラリアは年明けに行われるアジアカップのホスト国、そしてアジア勢としても日本の最大のライバル。
うろ覚えで申し訳ないけど通算対戦成績もホントに五分だったんじゃないかなー。
という訳でアジアカップを控えるホームの身としてはなんとしても叩いておきたいところ。


前半から試合の主導権はオーストラリア。
日本の球がハーフウェーラインを越えるとすぐさま高い位置でのプレス。で、球の出しどころも抑えられる状態。
オーストラリアは高さやフィジカルを最大限に活かし、ボール奪取したらすぐさま前線へのショートカウンターという鉄板なパターン。

だけどこの日は精度を欠いててあんまりピンチらしいピンチはなかったけど日本もチャンスらしいチャンスが無かったのが前半の流れ。


後半。
「やられたらやりかえす」とばかりに日本も高い位置でプレスをかけられるようになりボール奪取したらすぐさまショートカウンターを仕掛ける。
試合の主導権を握り得点の匂いがだいぶしてきたところで本田の右CKをフリーの今野が頭で合わせて先制。
それからも日本のペースで試合が進み、右サイドをドリブルで突破した森重からの折り返しを岡崎がヒールで合わせて追加点。
その後も試合は日本のペースだったけど、途中出場のケイヒルにアディショナルタイムに1点返されてそのまま試合終了。

2対1で日本の勝利でした。


で、雑感です。

・岡崎のゴールの嗅覚はさすが。
・香川のゴールの遠さは異常な程。
・本田のフィジカルの強さはオーストラリア相手でも実践出来た。
・ヤットさんののらりくらり加減にいらつくオージーw。
・アギーレの首が完全にくっ付いた。
・後半14分くらい、アギーレの後ろのベンチで誰か大あくびしてたぞw。
・ハーフタイムのトーヨータイヤのCM(ミランとのコラボの)が物凄いオチでビビッた。

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ビッグスワンで行われたキリンのジャマイカ戦。
日本は前半16分に相手のオウンで先制。
その後も試合のイニチアシブを握るも追加点はならず。
結局そのままホイッスル。

フランスW杯での日本との対戦をライブで見ていた世代には、ジャマイカは意外とやるチームといった印象だったんですが、今日のジャマイカはそんなにやりませんでしたね。
フィジカル活かしてボール奪取、で、すかさず前線へのカウンターというサッカーに終始なチームでした。

一方の日本はというと、この間のベネズエラ戦からメンバーを割といじっての試合。
見どころはやっぱ初召集の香川のマッチングでしょうかね。

ベネズエラ戦でポカやった川島に代えてスタメンの西川。ボールが足元に収まってて前線へのフィードも良い感じ。
今日の出来は良かったですねー、という訳でブラジル戦出場もありえるかも。

最終ラインはCBの組み合わせ、森重、塩谷は安定感があってチームに落ち着きをもたらしてました。
時折見せるオーバーラップも効果的。パスミスを減らしていけばなお宜しいかと。

一方両SBはちょっと…ね。ゴートクも長友も攻撃に絡む時は良いんだけど守備がね。
ゴートクはもっとクロスの精度を上げないと。長友は致命的ともいえる相手FWへのバックパスがあったりの、相変わらずの調子悪さ継続中。
おかげで細貝の負担が半端なかったけど見事にこなしてた。

一方攻撃陣。
香川は前半のうちは消えてましたが序々に存在感が増してきました。
トップ下でのプレーでしたが、おそらく自己判断で守備に回る時間も多かった感じなので、守備のほうはもうちょいおまかせしちゃって最初から前寄りでプレーして欲しかった。
柴崎は良いですねー、あんな良い選手だと知りませんでした。
欧州組もコントロール出来るし、ゴール前でも落ち着いてました。
本田は決定機を狙いすぎで外しちゃったのはガッカリしたんですが、90分を通しての運動量とポジショニングの良さは流石だなあと。
岡崎も同じく、豊富な運動量とゴールへの嗅覚は相変わらず良いですね。
武藤はあれですねー、自分で持ち込んでシュートする姿勢は好感が持てるんですけど、あともうちょいフィニッシュの精度が欲しいですよねー。
まあ、これはオフェンス陣全員の課題ですが。

武藤に代わって入った柿谷なんですが、なんだか久々なうちにプレースタイル変わっちゃった?という印象。
柿谷経由するとボールが止まっちゃいますよね、出しどころが無いっていうんじゃなくて持ちすぎちゃってるという感じ。

一方岡崎に代わって入った小林は、チャンスはあったけど実らず…という感じでした。
他の交代選手は評価する時間も場面もありませんでしたね。

アギーレ監督指揮下になって3戦目。
ようやく初勝利を掴みましたが、90分のほとんどの時間で主導権を握り幾度の決定機を作り出した末で得点はオウンの1点のみと、正直ショッパイ試合内容でした。

次はいよいよブラジル戦。
セレソンがどのような選手起用をしてくるのか等の点でも楽しみなんですが。
この試合(ジャマイカ戦)での選手個々の出来でアギーレ監督の頭の中には「おまえダメ、おまえオッケー」って仕分けがなされてるでしょうから、
セレソンとの試合当日のスタメンは当然、現時点での日本代表最強布陣で挑む訳で。
そういう意味でも非常に楽しみであります。


そんなジャマイカ戦が行われた日の足立区の夕方は、感動を通り越してちょっと怖いくらいにまっかっかな夕焼け空だった。

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なんでも台風が近づく前の夕焼けって赤くなりやすいんだとか。

世間的には明日から3連休だったりで、で、運動会とかのイベントも沢山開催されるんで、どうぞ台風さんにはおとなーしく通り過ぎてくれればいいなー、出来れば早々に消えて欲しいなーと願うばかりです。
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ブログネタ
日本代表 に参加中!
個人的にブラジルW杯での日本代表を見てて色々と思った事考えた事をつらつらと書き連ねていた物をまとめておきます。

まず最初に、自分たちのサッカーって何?って事を考えてみました。

敗戦後の選手のインタビューで皆、口を揃えて言っていた「自分たちのサッカーが…」って言葉。

自分たちのサッカーっていうのは即ち日本代表のサッカーという事で、じゃあ日本代表のサッカーってどんなの?って聞かれると、たぶんこういう事に集約されると思う。


・全体をコンパクトにまとめ、高い位置からプレスをかけて相手を自由にさせない。
・相手エリア内でパスを回しながらチャンスを待ち、一気に攻撃する。
・ボール奪取されたらすぐに奪い返してそこから攻撃する。


他にも色々あると思いますが、とりあえずこれで宜しいですかね?ではこれで話を進めます。


なんで自分たちのサッカーが通用しなかったのか?その原因を自分なりに考えてみました。


・コートジボワール戦

対戦前にコートジボワールのサッカーの印象を「フィジカルと個々の能力を活かしたアフリカンサッカー」をやってくると思ってて、確かにそれは間違いじゃなかったんですが、
実際にはそれプラスかなり組織だったサッカーをしてきたのがまずビックリした。

とはいえ先制したのは日本。
あの本田のゴールはホントに素晴らしいゴールでしたね。あれでいける!って思ったんですが、結果的に日本の見せ場はあれがピークでしたね。

相手はその組織とフィジカルで日本の攻撃の起点、左サイドを徹底的に押し込んできて、で、香川と長友の縦の関係が下がっての守備対応に多くの時間を割く事になって、下がった左サイドに同調するように日本チーム全体が下がって、高い位置からのプレスが効かなくなった。
コートジボワールで大迫が消えていたって感じたのはこの時間帯。大迫は高い位置で張っているというかプレス対応をしていたんだけど、これは大迫の判断が正しかった。
ホントはこの時に後方からのロングパスを受けるシーンが何回かあったらコートジボワールの守備対応も違ってきたかもしれないんだけど。

ドログバ登場で場の空気が変わり、左サイドを崩され同じようなパターンでの短い時間での2失点。

コートジボワールは遠藤交代に合わせた感じでドログバを投入した感じにも見えましたが、日本を徹底的に研究してきたんでしょうね。

で、終盤のパワープレー。色々言われてましたが今になって思うとあの判断もアリだったんじゃないかと。
なにがなんでも同点更には逆転しないとって気持ちがアレに繋がったんでしょうしね。
パワープレーが問題じゃなくて、やぶれかぶれのパワープレーをしなきゃいけない状況になったのが問題。


・ギリシャ戦

ブログにサクッと雑感を書いたので簡潔にします。
上記コートジボワール戦のところでパワープレーはアリと書きましたが、この試合ではナシだったんじゃないかと。
数的優位で「日本のパスワーク」というボディブローがジワジワ効き出していた時間帯には、PA内での空中戦よりも足元で受けてたほうがゴールが近かったのでは?と今でも思います。


・コロンビア戦

これまたブログにサクッと雑感を書いたので簡潔にします。
選手が口を揃えて言う「自分たちのサッカー」、それがGL3試合の中では一番出せた試合じゃないかと思います。
頑張ったけど、でも、それでも相手のサッカーのほうが上だったのを痛感させられました。


という訳で以上のような理由が主で自分たちのサッカーを出せなかった結果、GL敗退に終わった我らが日本代表のブラジルW杯の戦績。
「逆戻りだ逆戻りだ」という声も多く見受けられますが個人的には「前に進んでいたんだけど今回は発揮出来なかった」んじゃないかと思ってます。

自分たちのサッカーが出来なかった理由としては様々な要因があると思います。

たとえば、
・ブラジルの高温多湿という気候とか雨とか
・そんな高温多湿の試合会場とキャンプ地イトゥの快適気候との温度差とか
・そのキャンプ地と試合会場の移動距離1000km以上あったとか
・選手個々のコンディション調整とか
・対戦国のスカウティング(分析)不足だったとか
・ピッチの凸凹があんまり好きじゃないとか
・W杯の舞台という事で普段より緊張しちゃったとか
・采配が上手くいかなかったとかハマらなかったとか
・交代が上手くいかなかったとかハマらなかったとか
・自分たちのサッカーが出来なかったとか


普段は出来るのに(出来ていた感じだったのに)本番に弱かった。
W杯本番、特に大事な初戦に合わせて持ってくるべきピークをそこに持ってこれなかったんじゃないかと思います。

全ての敗因をJFAはしっかりとスカウティングして、そして「してはならない失敗例」として記録に残していってほしい。
日本は昨年の同じ6月のブラジルの気候で行われたコンフェデ参加、しかもクロウトなサッカー眼を持つブラジルの皆さんから賞賛されるサッカーを展開出来てたという、他国に比べて大きなアドバンテージがあっての大敗だったのだから。

たぶんこの時のコンフェデのイタリア戦とかが、選手みんなが言う「自分たちのサッカー」を具体的に実践出来てる試合なんでしょうな。
確かに「取られたら取り返す」って展開のサッカーは見ていて面白いんですが、それだと試合巧者な国相手には勝てませんよね。
「どうやったら勝てるのか、どうやったら勝ち越せるのか、勝ち越したらどういう風に試合を終わらせるか」
そういう試合を歴史的に散々重ねてきているんだから、強国の経験値は日本のはるか上をいっている訳で。

で、その経験値の差はどうやって埋めるかというと、これってサッカーじゃなくても勝負事だったら大低当てはまるんですけど、まず対戦前に相手の情報を仕入れて弱点を徹底的に探す訳で、で、弱点が見つかったらそこを徹底的に突く攻撃をする。

今回のグループCではコートジボワールにそれを実践されて、で、負けた訳です。

ましてやW杯での対戦相手って、フレンドリーマッチとはスイッチ切り替えて国の威信をかけて必死に勝ちにきてる訳だから。
自分たちのサッカーを実践するのもいいけど、W杯本番で披露するというかそのスタイルを貫くには、まだちょっと時期尚早だった感じがします。
アジア王者だけど世界的にはまだまだ格下扱いの挑戦者なんだから、相手を徹底リサーチした上で、相手の攻撃を全力で受け止めたり、いなしたりしながらチャンスをモノにしていかないと
中々結果に結びつかないと思うんですよね。

サッカーって相手との力量の差があればあるほど我慢の時間帯が続く時もあるし、責めあぐねる時間帯もある。
組織が間延びする時もあるし、決定力に欠ける時間帯もある。
どんな強国でもそういう時間はあるんで(たとえブラジルでも)、そういう部分もサッカーの面白さでもあるんですけどね。

その時間帯をどう凌ぐかも含めたスタイルの確立として、自分たちのサッカー=日本代表のサッカーがあるべきなんですよね。

選手や現場のスタッフはサッカーのプロですから、そんなのは百も承知だと思います。
なので「自分たちのサッカー」って発言を揃えたのはむしろ、TVの視聴者や各メディア側に向けた「日本代表はまだまだ結束力高いよ」ってアピールだったんじゃないかと。
(チームがバラバラになった)ドイツW杯の時の状況に似てるんですが、って記者から質問されてたら余計にね、そういう風にアピールするでしょうし。

言葉が一人歩きした感もありますが、自分も「自分たちのサッカーってなんだろ?」って考える、良いきっかけになりました。


今回のGLで一番印象に残ったのがオランダ対スペインなんですけど、あの試合もオランダがスペインのストロングポイントを徹底的に潰した上で自分たちのサッカーを展開出来たから試合をモノに出来たんですよね。
前回大会のファイナルで敗れた悔しさを晴らしたいが故の結果だと思うんですが、やっぱり戦術もそうですが、個の勝ちたいって気持ちも凄く目立った試合でした。
(この両国が次回対戦する時、スペインがどういう対策を練って、で、オランダを攻略する事が出来るかが非常に楽しみでもあります)。

今回の結果を踏まえて、自分たちのサッカーは通用しない、じゃあ次はまたガラッと変えるのか?みたいな話もありますが、個人的には現状を継承しつつ、攻撃のオプションを付け足せるサッカーにしていって欲しい。
来年のアジアカップに間に合わないようなシステム変更はしないほうが無難。
強国から学ぶべきところは学んで吸収できるところはしっかり吸収していってほしい。


なんかもうちょっとこう、何とか出来たんじゃないかな、という気持ちを残してGLで敗退した事は大変残念ですが、この大会に挑む日本代表を本気で応援していた人達は、更に上を目指すためにも、この時に味わったくやしさ、喪失感、失望感、無力感は忘れちゃいけない大事な感情だと思います。

とりあえず思ったの事の一部分をこうして書いた訳ですが、惨敗を喫した今回のW杯の敗因を数多くの人が関心持って取り上げて、で、ダメなところはダメ!って書くなり、声出ししてってほしいと思います。
で、JFAもそういう声をちゃんと拾っていって欲しいと切に願います。


最後に、選手や監督、スタッフやその他関係者の皆さんおつかれさまでした。




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ブログネタ
日本代表 に参加中!

首の皮1枚で繋がった日本代表のグループC最終戦、コロンビア戦。

ちょっと試合を振り返ります。
試合の入り始めは事前予想通りコロンビアに押し込まれる時間帯もありますが、高い位置でのプレスが効いててそんなにピンチらしいピンチはなかった。
今野のPA内でのファールでコロンビアにPK献上、先制される。
このまま前半終了かと思われたアディショナルタイムに本田からのクロスを岡崎が頭で合わせ、日本、良い時間帯に同点に追いつく。
そのまま前半終了。

岡崎の得点から良いイメージを浮かべていたんですけど、後半開始からコロンビアの建て直しの策がこれほどまで効いてくるとは思いませんでした。
後半から投入されたハメス・ロドリゲス。
コートジボワールのドログバが登場してきた時にも通じるところのある空気の変わりよう。
そんな攻撃の起点1人の対応に序々に日本のマークがずれていき捕まえきれなくなっていく。
守備を崩され失点。1点ビハインドをひっくり返そうとして前がかりになった日本に対しカウンターで3点目。

前試合からスタメンを大幅に入れ替えて、いわばサブ組構成なコロンビアでしたが、この時間帯でこのスコアだったら大丈夫だろって判断だったのか、
控えのGKモントラゴンを投入してきます、おそらくW杯史上最年長出場記録更新という為に。

そんな屈辱を味わいながら時計は進み、ハメス・ロドリゲスに4点目を入れられる。

そのまま試合終了、結果は4対1での惨敗。

この試合結果を受けて日本はGL敗退でブラジルの地を後に。

で、雑感です。

日本は幾度か決定的なシーンもありましたが何れも外したり力がなかったり。

「自分たちのサッカー」で挑むというテーマもありましたが、個人的にはこの試合がグループリーグで一番良い形で挑めたという感じがしました。
その背景には何が何でも勝ち点3が必要という事情もあったからなんですが。
こういう「追い詰められたから何がなんでも勝ちに行く」って姿勢は評価したいですが、逆に言うと
「追い詰められなければ気持ちを前面に出して試合に挑めない」って感じの歯痒さが残ったりする訳なんですよね、どうして初戦から出せないんだと。

さて、試合内容は先にも書いたように、選手個々の「勝ちたい」という気持ちの見えるプレーが幾度も出てました。
ボールポゼッションも個人的には「持たされている」っていうよりも「自分達が持っている」って感じに見えましたからね。
シュート数でも上回ってるんですが実際のスコアは1対4。
メッシ然りネイマール然りハメス・ロドリゲス然り、やっぱり10番を背負う男が仕事が出来てる国は軒並みGL突破出来てますねー。
そういうところの差なんでしょうね。

ちょっと前の記事で今回のGL最終戦がドイツW杯の時と酷似してるっていうのは自分だけじゃなくて色んな人が指摘してたんですが、まさかスコア的にも同じ、試合展開的にも同じ(1−1で折り返して後半3失点)、更に更にお互いの国のユニホームの色の組み合わせまで同じ(青×青、黄×白)でした(当ブログの当時の記事はコチラ)。
ここまで共通項が多いのにびっくりなんですが一つだけ違う事が。
ドイツW杯の時はブラジルのガチな面々でしたが今回のコロンビアはサブな面々でした。


個人的にも、このメンバーで挑んで欲しい「俺ジャパン」に近い構成だったんで、


俺ジャパン↓

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これで負けたらしゃーないって感じでしたが、結果はともあれ、ピッチに立った選手は皆、全力で勝ちに行く姿勢はとても伝わりました。
そういうところのひとつもまた、皆が声をそろえて言う「自分たちのサッカー」だったのかなあ、と思います。


平日の早い時間帯の放送だったにも関わらずの高視聴率だったようで。
個人的には、数多くの人がこの日本代表の惨敗を見たのは、様々な人が様々な方法でこの敗戦を検証するという意味でも良かったんじゃないかと思います。

この試合について他にも色々と書きたい事はあるんですが、どうにも愚痴っぽくなったり、「結果論じゃねーか」とか言われそうなんでとりあえず止めておきます。


また改めて後日、ブラジルW杯での日本代表の雑感を書こうかと思います、では。

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ブログネタ
サッカーW杯、あなたの注目ポイントは? に参加中!

日本、ギリシャ共にグループリーグ突破の為には絶対に負けられない試合。見ている側も相当に疲れた試合でした。

前半
日本は立ち上がりから支配率を高めて試合の主導権を握ります。
皆が落ち着いてる感じのボール回し。
だけどチャンスは作りますが、精度が低くフィニッシュまで中々持ち込めずの展開。
35分過ぎ、相手MFがこの日2枚目のイエローで退場、日本は数的優位に立ちますが逆にギリシャの開き直り的な攻撃でピンチが幾つか。
結果このまま前半終了。

後半
開始から長谷部に替えてヤットさん投入。
数的優位もあって押し込める時間帯が長々と続く中、この試合日本の最大の得点機が訪れます。
右サイドを突破したウッチーのグラウンダーのクロスをゴール前の大久保が合わせますが、特大の宇宙開発弾に。
その後も日本のボールポセッションはどんどん高まりますが、完全にドロー狙いのギリシャの堅守に阻まれ、なかなかゴールをこじ開けられず。
結果、0対0のドローで試合終了…。

両チームとも決定力を欠いた末での消耗戦。
勝つチャンスは充分にあったが、活かせないのが今日の日本…。
とりあえず南米開催で初めての勝ち点ゲットという結果は残りました。

言いたい事は山積みですが、ちょっと冷静に判断してからまた書こうかな、と思ってます。
でもちょっとだけ今の段階で書いておきたい事は書いておこうかと。
今までの事前準備でやってないパワープレイを実戦でいきなり行おうとしてもサプライズは起きない。
コートジボワールで途中放棄した自分達のサッカーを取り戻す為の戦いであったはずなのに、どうして同じ事を繰り返すのかな…。
高さで簡単に弾かれるんだからポーンと入れるより、キレのあるドリブル突破のほうが効果的なのは大久保の被ファール率が証明してるのに。
そしてまだ日本には斉藤というカードがあったのに。

コートジボワール戦とは違って、割と冷静に観れた試合でしたが、またしても「ホントに万策尽くしたの?」って疑問、モヤッとした感の残るゲーム。
試合終了後の場内の大ブーイングの多くは、昨年のコンフェデで、
「日本もなかなか良いサッカーをやるじゃねーか」と思ってくれてたブラジルの皆さんでしょうね。
期待を裏切ってスイマセン。


で、試合後にふと思い出したんですが、今の日本代表の置かれている状況がどーも8年前に似ているんですよね。

・8年前のドイツ大会での日本代表の戦いぶり
初戦のオーストラリア戦で先制、からの短い時間帯での連続失点で逆転負け
第2戦、欧州勢のクロアチア相手はスコアレスドロー
そして第3戦、南米の強豪、ブラジル相手に先制するも完膚なきまでやられて逆転負け


・今大会の日本のこれまでの戦いぶり
初戦のコートジボワール戦で先制、からの短い時間帯での連続失点で逆転負け
第2戦、欧州勢のギリシャ相手はスコアレスドロー
そして次戦のコロンビアは、日本がついに得点を奪えなかったギリシャから3点を奪った南米の強豪。


こ、これは…。



そんななんとなくな既視感はさておき、これでGL突破には次戦のコロンビア戦には勝利(なおかつコートジボワールが引き分け以下という結果)が絶対条件になりました。
はっきりいって相当に厳しい戦いになると思います。


それでも、日本の勝利を願って諦めず応援したいと思います。

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いよいよ明日朝に迫った日本代表のブラジルW杯の初戦。

選手個々がW杯の頂を目指すと公言してるのに、サポートする側が「いやー無理無理」とか言ってらんないですよね?。

相手どうこうじゃなくって、自分達のサッカーが出来れば結果は自ずと付いてくる、今の代表はそれだけの実力が備わっている、史上最強の日本代表だと思います。





特に南アW杯で苦汁を舐めた岡崎と香川の活躍に期待してます。
がんばれ日本!

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長らくサッカー日本代表のサポーティングカンパニーなファミリーマートですが、今回のW杯への取り組みは、店員さんも代表のユニを着てたりで過去に例のない位の力の入れようみたいで。


そんなファミマの、オフィシャルな代表のおにぎりを食べてみました。

2014_06130004

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日本時間7日土曜日の午前8時半キックオフという、割と新鮮な時間帯からの観戦。
W杯前の公式的には最後の強化試合、仮想コートジボワールのザンビア戦。


2点ビハインドからPKで1点返して折り返し。
後半、香川のクロスっぽいボールがそのまま入って同点に追いつく。
その数分後、右サイドで粘る森重からのグラウンダーのクロスを本田が詰めて逆転。
その後、ザンビアに遠いレンジから打たれたシュートが山口蛍の足に当たってコースが変わり同点に追いつかれる。
このまま試合終了かと思いきや、交代したばかりの青山から縦にロングパス、ゴール前の大久保が見事なトラップから左足を振り抜くシュートで決勝点。
試合はこのまま4対3で日本の勝利。

先制されて同点に追いついて逆転、同点に追いつかれて逆転と、かなりのシーソーゲームでした。


ザンビアは予想以上に強いチームでしたねー。
各ポジションの選手もボールキープ力に長けていたので、日本は前からのプレスが効かない時間が結構あった。
で、積極的にサイドチェンジしてくるような展開力もあって、日本が数的不利な状況に陥る事もしばしば。
その辺の問題は、おそらくハーフタイム中に修正したのか交代が効いたのか後半は一転、前線からのプレスからも機能しだして日本はかなり押し込めるようになってきましたが。

ここのピッチはやたら滑るみたいな感じで、各所でズルンコいっていましたが、香川のトラップミス連発もそのせいなんですかねー。
相当自分自身にイライラしていた感がしましたが。

この試合で出た課題はGKのコーチングも含めた守備の連携でしょうかね。
特に1失点目は非常にマズイ失点シーンだと思いました。

明るい材料といえば本田が不調と言われながらも2得点。そして香川が復調。
大久保が代表復帰後初ゴール。
ハマのメッシが久々実戦投入されましたね。
岡崎の怪我も本大会出場には影響がない感じなので一安心。

本田の不調は実は対戦国の裏をかくフェイクで、第1戦のピッチにはキレキレの本田が立っているに違いない。
で、世界が驚く秘密兵器、ハマのメッシの個人技もバレずに済んだ。

そんな妄想を抱きつつ、W杯開催を楽しみにしている日々です。


そうそう、日本代表関連の小ネタをひとつ。
先日訪れた某イトーヨーカドーで見かけたガチャガチャの中にこんなものを見つけました。



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コップのフチ子とウルトラスがまさかのコラボ。

で、思わず1回やっちゃったんですが、それで出たフチ子は実はシークレットみたいで



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まさかのカズダンスw



からの

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背中に日の丸背負ってます。

これが実にじわじわ来る出来栄えなんですねー。

この勝利の女神をW杯観戦のお供にしたいと思います。




 

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27日に埼スタで行われたキリンチャレンジ杯、キプロス戦。
W杯メンバー発表後の初試合、そして本大会前の最後の国内試合。

試合内容はというと、日本のボールポゼッションは優に60パー超えと、圧倒的な支配率ながらも引いて守るキプロスを中々崩せない試合展開というのがほとんど。
唯一の得点シーンは岡崎から香川の流れからのシュート、相手GKのファンブルをウッチーが詰めて詰めて押し込んだ1点。

という訳で割と膠着な感じでしたが、日本代表に限っては各ポジションの交代選手のマッチングを色々試せる感じに落ち着いた試合運びで、まさしくW杯前の壮行試合って意味合いもあったような試合でしたが、キプロスは仮想ギリシャとして十分過ぎる程にそのポテンシャルを発揮してくれました。

これでFIFAランク130位台だなんて、やっぱ欧州のこの辺の国にはアテにならないですね、ランクは。

未だ代表の仕上がり的にもまだまだ不十分な感じの試合運びでしたが、あれだけ引かれちゃうとまあ、こんな感じになっちゃうかな、という感じの試合でした。


話は変わり、そういや先日、代表つながりでこんな物を食べてみました。


マルちゃん FK編 ふっくらお揚げのきつねそば

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最近気になって集めているんだけど、中々思うようには集まらない、キリン午後の紅茶 美味しい無糖のオマケ、サッカー日本代表のユニ(を着た胸像)のマグネット。



2014_02260011


2010年。

これは南アの時に着てた奴だね。

俊輔が今のところ最後に袖を通したユニだ。


W杯イヤーという事でこういうオマケを考案したんだろうけど全6種のラインナップの内訳は、2004、2006、2008、2010、2012、2014と、規則的に並んだ偶数年の奴なんですね。


この中では割と思いいれの強い、コンフェデで俊輔が大暴れした2004年のヤツとかW杯ドイツの時のサムライブルーが欲しいんだけど、自分ちの近所には中々ないんですよねー。


ちなみに全てアディダス社製なんだけど、それらのロゴは見当たらないので、そういう絡みはないのかもしれない。個人的には入ってて欲しいんだけど。


という訳で、なんとなく日本代表の歴史的に重要なドーハの悲劇の94年の時の翼とかW杯初出場した98年の時の炎とかWユース準優勝〜00シドニー五輪の時の羽とか02日韓W杯のプツプツしたヤツとかも第2弾のネタとしてあるかもしれない、っつーか是非出して!

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埼玉スタジアムで行われたW杯アジア最終予選のオーストラリア戦。
日本は後半37分に1点を先制されるも、ゴールに向かう姿勢が実り、相手のPA内のハンドでPKをゲット。
そのハンドの元となったクロスを蹴った本田がPKを蹴り、見事に同点に追いつく。
結果そのまま試合終了。
日本は勝ち点の関係上、B組の2位以上が確定、見事5大会連続のW杯出場を決めた。


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W杯予選は結果が全てなので、試合内容についてはあんまりとやかく言わないけど、日本は特に後半、終始圧倒してたんだけど、中々決めきれませんでしたね。
相手のクロス性のボールがゴールになって、香川の狙った浮き球がポストの角を叩いたのが、今日の試合を象徴してた感じ。
オーストラリアはあんまり縦ポンしてこなかった感じがするけど、やっぱケイヒルは効いてた(やな感じだった)ね。

ど真ん中に蹴って駄目だったら仕方ないって潔さでPKを蹴った本田は皆の元気玉を力に変換出来るんだね。
ホントにメンタルが強いね。画面を通して見ていたコッチはガクブルでしたよ。

終わってみれば、初めてのホームでの出場決定。
しかも開催国ブラジルを除くW杯最速出場決定国。

ガチで挑むコンフェデを考えれば最終戦のイラクまで縺れ込まないで消化試合に出来たのが良かったですね。

残り1試合で4勝2分け1敗で勝ち点14という結果は、個人的には然程生みの苦しみを感じず上出来という感じで、ヨルダン戦の敗北を引きずらないで良く戦ってくれました。

選手、スタッフの皆さん、ホントにお疲れ様でした、そして5大会連続のW杯出場、おめでとう。

 

 

 

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正直、試合終わった直後にはその不甲斐なさに記事を書く気にすらなれず、ただ他の競技のダイジェストとか見て気を紛らわしてたんですが、数時間したら、この悔しさを忘れないようにやっぱ備忘録として書いとこ、と思いまして…。

まずは選手、監督、スタッフその他の関係者の方々、お疲れ様でした。

正直、今回のU-23代表、トゥーロンとか大会前のフレンドリーマッチとかで、その仕上がりに不安を感じてたんで、本大会も(なんとかグループリーグ突破してくれれば…)って感じだったのが、あわよくばファイナリストに名を連ねる位にまで成長というか、進化してたんですね、高を括ってました、スイマセン。

そして、メダルこそ逃しましたが、五輪のベスト4という結果は、立派な成績だと思います。
無敵艦隊撃破からおよそ2週間、寝不足を伴いながらも大いに楽しみ、そして、ちょっとの夢を見させて貰いました。
ありがとう。


さて韓国戦。

ホン監督の戦術は極めてシンプル、というか伝統的なサッカー。

個の強さを活かし、前線から激しいプレスでボール奪取したら縦へポーンと放りこむ。
守備ではしっかり人数を揃えて数的優位でペナルティーエリアどころかバイタルエリアさえ進入を許さない感じ。

この大会での日本戦以外の韓国代表の試合を見てないんでなんともなんですけど、この組織プレーを徹底して90分継続するのはフィジカルのみならず、日本戦の時に特別発揮されるメンタルの強さというかなんというか…。
しかも今回は国を挙げてのニンジンがぶら下がっていた訳ですからね。

日本はそのシンプルなサッカーを前に、自分達がボールキープしても球の出しどころが無く、サイドを崩そうとしても追い込まれて簡単にポーンとやられる。
ボールを奪われてポーンとやられて守備に戻る動きがシンドイので段々と疲れも出てくるし、怖くてチャレンジも出来なくなる。
そういう怖さを知りつつも尚、ドリブル突破を試み続けていた大津みたいな選手が日本にあと2人、いや1人でもいたら、もう少し韓国守備陣を崩せたかもしれない。

パク・チュヨンにやられた先制点は、相手のテクもあるけど、その前のプレー、日本が「これ笛吹くんじゃね?」って油断と、ディフェンスのチェックの遅さが招いたのが大よその理由。
がむしゃらに勝とうとしている対戦相手にはマリーシア使うのも、そして使われるかも…って危機管理も、ある意味必要な部分でしょう。

2失点目はかなり残念な失点でした。1失点目からの意気消沈をズルズル引きずって切り替えが出来てなかった感じ。

選手交代はどうだったんですかね。
交代の1枚目、扇原から山村の交代は適切。扇原は前の試合のネガな感じを引きずってたのか、なんか足元がおぼつかなかった。
交代の2枚目、杉本だったら韓国と同じく縦にポーンとポストプレーさせとけば良かったのに、下りてきちゃってたら…。
交代の3枚目、宇佐美は一番走れるはずなのに、1番走ってないように見えるのはそういう色眼鏡で見ちゃってるからかな。

次、同じようなメンバー構成で対戦する機会があったら、
DFラインの上げ下げの意思の疎通をしっかりしてオフサイドラインを気にかけましょう。
そして個としても人数が足りたらズルズルと下がらない守備をしましょう。

攻撃ではドリブル突破、前線でのボールキープ等の、個の勝負を恐れず仕掛けましょう。

そして、今までやってきた、パスワークと運動量を売りにしたサッカーで、あのサッカーを凌駕して欲しいと切に願います。

韓国代表は強かったけど、魅力のあるサッカーじゃない、ってのは、まあ、負け惜しみなんですけどね。

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昨日未明に行われたサッカー男子五輪代表の準決勝、メキシコ戦。

既に皆さんご承知の通り、3対1で日本の敗戦という結果に。

私もライブで観たんですけど、敗戦からなる怒涛の疲労感を受けてブログ記事にする事は断念しました。

で、遅ればせながら雑感です。
高い位置からの守備、そして中盤でもプレスを効かせ、ボール奪取したら素早く前線に。
パスミスもあんまりなくて、試合終盤まで切れない運動量。

全体的に日本のやりたいサッカー、やっていたサッカーをやられちゃった感じでしたね。
それも1枚上手という感じ。さすがFIFAランク上位常連国、試合巧者ぶりはハンパなかった。

対して日本は、全体的に疲労蓄積が目に見える感じ。

そんな中での大津の先制弾、あれは見事だった。
こないだも思ったんですけど大津のドライブ気味のミドル弾はインパクトありますねー。
後は日本のいいところはあんまし…、消されちゃってましたね。

2失点目、権田から扇原へのフィードは、ちょっと急ぎすぎちゃったのかな、と思ったんですが、後ほどリプレイで何回か観たら、
体が重そうにダラダラ動いている自陣の選手達に、ハッパかける意味合いもあったのかな?、なんて思ってます。
そういう意味で考えると、あの失点は、扇原1人で抱えるものじゃなくてチーム全体の失点ですよね。
自分もああいう形で失点に絡んだ事があるんですがw、その悔しさの何百倍でしょうな。是非とも3決で払拭して貰いたいものです。

それよりも余計だったのが3失点目。個人的にはコチラの失点のほうがかなり残念。
1点のビハインドを負う展開で、とるべき戦術は捨て身のパワープレーで、それを決行した上でのカウンターを食らい数的不利で更に失点…。
というパターンだったらまだ納得出来るんですけど、実際はパワープレーもちぐはぐで、守備の人数も足りてた。

あれでドッと疲れが出て、結局試合終了のホイッスル。

中居君もドッと疲れが出てたね。


本大会前の対戦で、フランスに敗れて対策を講じて勝利に繋げたなでしこ、

本大会目の対戦で、メキシコに勝利して対策を練られて負けた男子。

なんか、皮肉なもんですね。


それにしてもメキシコはホントに強かった。完敗でした。

こうなったらファイナルはセレソンじゃなくてメキシコを応援しますよ。

そして3決。
あの国との対戦の長い歴史の中で「絶対勝て、とにかく勝て!」と念じれば念じるほど、裏目に出てるような感じに気付いたので、平常心で臨みたいと思いますw。

そんな深夜観戦のお供は、酒じゃなくてヤク。

あ、ヤクといっても体に良いほうのヤクですw。

ヤクルト400LT


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これねー、通常のヤクルトの3倍の乳酸菌がインしてるらしいですよ。
これで体の免疫調節作用もチリバツなので、たぶん寝不足にもプラスに作用するでしょう。
通常の3倍というところも、シャア専用みたいで良いですよね。


2012-06-27 17.52.58



ヤクルトの回し者ではないですけど、こういうマンガを読みながらグビグビすると、なんだかその気(健康体)になっちゃったりするから不思議です。

 

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準決勝ちました!


女子サッカー準決勝、舞台はサッカーの聖地、ウェンブリー。
そこでの国歌斉唱はなんだかとても感慨深い。

ハワイさん(川上直子)の解説の高い声質は1時過ぎの頭にはキンキン響いて非常に耳障りなんだけど、ある意味目が覚めていいかもw。

試合は日本ペースで進行も、中々シュートまでたどり着けない膠着状態。

そんな均衡を破ったのは30分。
宮間のFKをGKがファンブル、それを詰めてた大儀見が落ち着いてゴールへ流し込み、日本、待望の先制!
その後はフランスペースで試合が進行するも結果、そのまま前半終了。

後半
早々に試合が動く。
4分、再びのセットプレー、宮間のFKを阪口が頭で合わせて追加点。

その後はフランスの猛攻。もうずーっと守る時間帯。
マズイマズイと思ってたらやっぱりやられちゃって1点返された…。
さあ、これから気持ち切り替えて、って時に、自陣で相手を倒しPK献上。
非常にマズイ流れながらも相手が外してくれてラッキー。
その後の試合展開は一進一退。
徐々に再び、フランスに押し込まれる。

で、結果、なんとかリードを守りきり、日本の勝利。
これでメダル確定、後はその色を決める戦いに。

で、雑感、眠いから簡潔に。

女ジダンどころか女カランブーも女デサイーもいたフランスの猛攻を凌いだなでしこ。
よく耐えた、って言うのが試合の大まかな印象。まあ、なでしこの得意な展開といえばそうなんですけど。
かなりの疲労戦だったでしょうね。
疲れは相当でしょうけど、あと一つ、悔いのない戦いをしてほしいです。

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スペイン戦の疲労蓄積からなのか、試合序盤からモロッコに再三ペースをつかまれて、なんだかやりにくそうなサッカーで後半に。
後半に入ると序々に日本の時間帯を作れるも、お互いのプレスが効いていて試合は消耗戦の様相。
清武のバーをたたくシュートとか山口螢のGKとの1対1とかの見せ場はあったけど、なんだか膠着状態。

その均衡を破ったのは永井。
84分、清武が左サイドの裏を狙うほぼノールックのパス。
それを抜け出した永井が裏を取り、右足アウトサイドでの相手GKの頭上を越す技有りループ。

(入れ入れ入れ…)

ボールの軌跡を見ながら、そう願えるほど滞空時間の長いフワッとしたボールは、そのままゴールネットを揺らす。

日本、待望の先制、そして結果的にこの1点を守りきり、日本が1対0で勝利。

この勝利によって3大会ぶりのベスト8進出を決めました。


モロッコは高い位置からプレスをかけて攻守に渡り運動量豊富なチームといった印象。
さすがに終盤は足が止まるようなシーンもあって、日本はその一瞬の隙をついた感じ。

(謙佑がここにいるだろう)

そんな感じでDFを背負いながらの、ノールック気味なパスを出した清武のセンスと、永井の天性のスピードがもたらした決勝弾。
全体的に体が重そうでシンドそうだった日本でしたが、よくやってくれました。

割とストレスかかえた観戦だったので決まった瞬間は3時近くにも係わらず叫びそうになりましたw。

決勝T前にホンジュラス戦をそんなにストレスかからない消化試合気味に使えるのは、ケガを抱えた選手もいるし日程的に非常に助かりますね。
次も頑張ってください。

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いよいよオリンピック本番間近だというのに、男子も女子もなんだかショッパイ試合続きのサッカーオリンピック代表。そんな我が代表を激励するという意味も込めて、マルちゃん(東洋水産)からいつの間にか発売されていた、サッカー日本代表とコラボした「俺の塩」のカップ焼きそばを食べてみた。


そういや先日、カップ麺のヤツを食べてみましたね。



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もちのろーん、JFA公認。

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夏が来れば思い出す

そんなガリガリ君と日本代表のコラボは南アW杯の時もあったね。


そんな「ガリガリ君×日本代表」食べてみたけど、まあ、当たり前に普通のガリガリ君でしたw。


ガリガリ君



パッケージのガリガリ君とガリ子ちゃんがなんで60番を付けてるか判るよね?
判らない人はコチラのオフィシャルサイトを。

パッケージ変えの期間限定商品なので、無くなる前にガリガリ食べて、日本代表と赤城乳業を応援しましょう。


先日のオーストラリア戦の審判はコレ食べて頭をカチンコチンに冷やしたほうがいいな。

 

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↑なんかユーロ観戦の時差ボケ?のおかげで、更新がままならない訳なんですよ。

そういや「ばかうけ」も代表とコラボしてますね。
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マルちゃん(東洋水産)からいつの間にか発売されていた、サッカー日本代表のジャージを模した「俺の塩」のカップ麺。



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先日立ち寄ったドラッグストアで100円位で売ってたので早速買ってみた。

ちなみに青色と白色の2種があって、青色ユニのホームが海鮮風味の塩味、白色ユニのアウェイが豚骨風味の塩味という事らしい。

もちのろーん、JFA公認。

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オーストラリア・ブリスベンにてW杯アジア最終予選第3戦、アウェイのオーストラリア戦。

前半から試合のイニチアシブはホームのオーストラリア。
日本の球がハーフウェーラインを越えると、すぐさま早いチェック。で、球の出しどころも抑えられる状態。
お蔭でオフェンス、特に香川が前向いてボール受けられるシーンは、前半はほとんどなし。

オーストラリアはいつもの、高さやフィジカルを最大限に活かし、ボール奪取したら、すぐさま前線へ、という、もはや伝統ともいえるサッカーをこの日も。
それがまた、くやしい事に、まんまとその攻撃を再三にわたって食らうんですな。
特にケイヒル。相変わらず相性が悪いですな〜、ヒヤッとする場面が何度も。

前半のおおまかな印象は、オーストラリアの猛攻をなんとか凌ぎ、後半に向けて日本がようやく自分達のサッカーを取り戻してきたような感じで、スコアレスのままハーフタイムを迎える

後半に入ってようやく日本がゲームを組み立てられるようになってきました。
相手DFがこの日2枚目のイエローで退場。数的優位が更に追い風。

チャンスはすぐやってきた。
CK、キッカーの本田。選択はショートコーナー。ダイレクトで返ってきた球を自身がバイタルエリアに持ち込み、ゴール前へグラウンダーのクロス。
これをフリーで受けた栗原がインサイドで押し込み、日本、待望の先制点!

だけど、その5分後、日本のPA内でウッチーがファールを取られ、相手にPKを献上。
これをきっちり決められ、同点に。

ウッチーは何がファールだったか良く判ってない状態で、だけど、同点に追いつかれたという事実を突きつけられ顔面蒼白という感じ。
顔真っ白で足元もおぼつかないので酒井と交代しました。

その後も両チーム共に更なる追加点を狙うサッカーをして、栗原が2枚目のイエローで退場して人数が同等となって、ラストワンプレー、本田の得意なゾーンからのFK。いざ蹴ろうとすると…


ピッ、ピッ、ピー!


はぁ?


結局、本田は球を蹴らせてもらえず、1対1のドローで試合終了。


で、雑感です。

ピッチもぬかるんでたのかな?、どちらかというとナイキのスパイクのほうがツルンコしていた感じ。

会場の雰囲気はかなりのアウェイ感。アッチのサポーターはそういう空気を作り出すのが上手いな〜って前にも思った事があるんですが、今回もやっぱり。

今野の被イエローは、元々といえば長谷部のパスミスのカバーリング。
今日の長谷部はミスが多かった感じ。

栗原の得点シーンは良かったですね、完全に相手を崩してました。ああいうゴール好きです。

ケイヒルは相変わらずコズルイ感じですね。やっぱ嫌いですw。

日本は守備を崩された感はそんなにしてないんですが、自陣でのパスミスとか連携ミスから食らうカウンターは、オーストラリアは非常に怖いので、その辺り、徹底して無くしていきましょう。

試合全体は、前の2試合(オマーン、ヨルダン)がちょっと前座にも思えてしまうような、サッカーのタイプは違えど、実力が拮抗したピリピリとした、これぞ最終予選って雰囲気の試合だったんですが、
それを台無しにしたのが主審の笛じゃないかと。

球際のもつれ合いで転んだらとりあえず笛、という感じで、日本の選手にとっても、テレビ観戦している側のコチラにも、
「今のドコがファールなの?」っていうシーンの連続。
オーストラリアの選手に吹かれるんだったらそれはそれで良いんですがw、ウッチーにしても栗原にしても、「どれ」が「それ」に該当したのか判らない気持ち悪さが、2人の表情からも見てとれました。
こんな不条理な笛が、今後彼らの守備に影響しない事を願います。

主審はどこ出身だっけ?サウジ?(不確か)。
こういうのも一種の中東の笛って言うのかな。

アジアのサッカーのレベルはグングン上がってきてるのに、レフェリングのレベルはまだまだだな…。


まあ、とにかく6月の3連戦で勝ち点7を得てグループ首位をキープの日本。

3連戦で勝ち点5を取るのが最低限のノルマと考えていた自分にとっては、上出来といっていい3試合でした。
あの雰囲気でのドローは勝ちに値しますよ。



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ゲン担いでチキンカツ食べた甲斐があったねw。

 

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↑おかげさまで好位置キープ。ありがとうございます!
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昨日横浜で行われたキリンチャレンジカップ第2戦のチェコ戦。
結果は既にご承知の通りスコアレスドローですが、この試合結果によって、日本、ペルー、チェコの3ヶ国が勝ち点2で横並び。
という事で3ヶ国同時優勝という、なんとも…な結果に。
過去の例を見ても2チーム優勝は割とあったと思うんですけど、どこも無得点(無失点)でこういう結果って珍しいですよね。

そんなチェコ戦。
挑むのはシステムはペルー戦同様、攻撃的布陣の3−4−3。

オフェンス
このシステムを試すにはチェコは堅守すぎたのか、なかなかその牙城を崩せない。
一番ゴールが近かったシーンもチェフの好セーブに阻まれ惜しくもゴール為らず。
その他のゴールチャンスはペルー戦同様、概ね本田とヤットさんのセットプレー。

ディフェンス
チェコはそんなにガツガツきませんでしたね。そのおかげで守備も崩された印象というのが然程残らず。
途中交代の選手(槙野)とかのマークの受け渡しとかもバタバタせず安定してましたね。

終わってみたら、もうちょっとこう、せっかくの攻撃的両サイドバックを活かすパス回しとか、前線での体を張ったポストプレーとかも見たかったんですけど、
今出来る事は出来た試合なのでは、と思います。

これが他の監督だったら、翌日のスポーツ新聞の1面用に宇佐美起用したかもしれないけど、あくまで最後まで勝負に拘ったザッケローニ采配。

無得点は残念ですが無失点というほうで評価したいと思います。
が、実際にスタジアムに足を運んだ人はストレス感じたゲームだったでしょうね〜、私もTV観戦じゃなかったら多分そうでした。

今のチェコはネドヴェド、ロシツキー達がいた頃に比べると、やや地味な感は否めないですが(あくまでも個人比です)、しっかりとした守備の強いチームですね。
欧州予選の活躍を期待します(同時にペルーの南米予選も)。

これでW杯の3次予選まで残すところ韓国戦のみとなりましたが、今のシステムを継続して韓国に挑むのか、それとも元に戻すのか、その辺りも注目したいポイントなんですけど、3−4−3へのシステム変更は、3次予選のその先、つまり最終予選、ひいては本戦を見据えたものとして捉えて、長い目で見ておきたいものです。
ただし3次予選で全然通用しなかったら騒ぎますけどねw。

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本日、新潟ビッグスワンで行われたキリンカップ第1戦、日本対ペルー戦。

前半は概ね膠着状態。両チーム共に得点の匂いは無し。

後半、スタートから西に代えて投入された本田に伴い、システムを4バックに変更。
するとポゼッションが良くなりだすから不思議なものです。
4バックという形式で動き回らせたほうが中の選手も落ち着くんですかね〜。

ボールポゼッションは上がっても、うまい具合の攻めの形が出せないのが今日の代表。
後半終了間際はペルーに散々押し込まれて「勝てなかった試合」というよりも「負けなかった試合」という表現のほうがしっくりくるゲームでした。
一番ゴールに近いチャンスは本田とヤットさんが蹴った2本のFKかな。

海外組が各々のシーズンを終えた後での合流で、やっぱり疲労感もそれなりに表れてるとか色々と難しい背景はありますが、出来ればもうチョイ、勝ちに拘る試合運びを見せてほしかったな〜、と思うゲームでした。
という事で凄く悪かった選手もいないけど、凄く良かった選手もいないゲームでした。

次のチェコ戦。前回対戦した時の良いイメージが残ってますんで、そのイメージそのまま、ヨーロッパの古豪にきっちりアウェイ感を感じさせたいものです。

余談ですがペルー戦。実はこのブログのいちばん最初の記事がペルー戦なんですよ。
その記事の時はまだジーコ監督の支配下、三浦淳の事を書いてますね。

その後に再びキリンカップで対戦してるんですね、オシム監督指揮下のもと

自分で書いててなんですが、こういう、自分がちょっと忘れちゃってる記憶を呼び戻したりする時にあらためて、「やっぱブログ続けてて良かったあ〜」とか思ったりするんですよねw。

 

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アジアカップ決勝T、決勝戦、新たな宿敵となりつつあるオーストラリアとの対戦。

前半
試合立ち上がりからオーストラリアが試合の主導権を掴もうと前に出てきます。戦前予想でオーストラリアはロングボールをほうり込む常套手段かなーと思ってたんですが意外にパスで繋いでくるサッカーをしてきますね。
と、思ったけどやっぱりフィジカルを生かしたサッカーをしてきて日本は長らく我慢の時間帯が続く。
日本はワンタッチではたいて活路を見出すも、結局得点には結びつかず、両チーム無得点のまま前半終了。

後半
再び試合の主導権をオーストラリアに握られつつも、日本は藤本に代えて岩政を投入して守備に安定感を加える。
キューウェルと1対1という、最大のピンチが訪れるもGK川島のスーパーセーブで凌ぎ、一進一退の攻防はまたしてもスコア動かず。
試合は延長戦へ。

延長前半
ピンチをしのぐ展開の日本、前田に代えて李忠成投入で、押された展開を打破しようとの狙いか。

延長後半
その李忠成、やってくれました!
左サイドを駆け上がる長友からのクロス、フリーでゴール前で待ち受けていた李忠成が渾身のボレーシュート。
綺麗にネットを揺らし、日本、ついに先制弾!。

その後の展開、オーストラリアはパワープレー、日本はカテナチオ。
我慢の時間帯が続く。
ホイッスル直前、バイタルエリアでオーストラリアにFKを与えるという、まるで韓国戦の再来のような展開になるも、
きっちり全員で押さえ、シャットアウト。

日本は見事4度目のアジア王者に輝きました。



で、雑感です。


「オセアニア枠から引っ越してきたけど、アジア枠になれて良かった~、楽勝じゃん♪」

と、ここ数年、そんなイメージを勝手に抱いちゃってるオーストラリア相手に、見事アジアの壁としての意地を見せてくれた試合でした。
特にジャパンキラーとも言えるケイヒルにそんなに仕事をさせなかった点もかなり嬉しいポイントでした(ケイヒル嫌い)。

オーストラリアは自分達の武器、フィジカルを生かした徹底している攻撃パターン。
日本は守勢に回る時間帯が多かったですが、最後まで集中を切らさず守備のケアがよく出来てました。
綻びを感じさせない今日の守備は、何処とやってもそんなに崩されないような、なんとなくそんな安定感を抱かせる物でした。
控えの選手も含め、全員の力で掴み取ったアジアチャンピオンというタイトルは、久々のコンフェデ出場枠という副産物と合わせ、これからの日本代表の大きな財産になる事でしょう。

そしてザッケローニ監督。
大会を通じて、交代で起用の選手が結果を出しまくるという、恐ろしい程のドンピシャ采配。
何かの記事で、氏の存在がチームに落ち着きをもたらす云々~みたいな事が書かれてましたが、ホントにそうなんでしょうね。
今大会参加中、画面からも、チームに不安感が感じられませんでしたもん。

毎試合、楽ではない対戦相手に、胸のすくような勝利の連続、大会を通じてチームの成長と言う物をひしひしと感じられました。
ホント、組織力というか結束力が目に見えて良かったですね、2004年の時なみに。

選手の方々、監督を含めたスタッフさん達、おつかれさまでした。
そして、誇りに思えるようないくつもの名試合をありがとう。

個人的な大会MVPは長友選手でした(今野と迷いましたが)。

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アジアカップ決勝T、準決勝、宿敵韓国との対戦。

前半
試合立ち上がりから日本は主導権を掴もうと前に出ます。韓国は、出方を見ているようなやや抑え目な立ち上がりな印象。
試合展開は徐々に一進一退の攻防にスライドするも、またしてもパク・チソンにやられました。

23分、PA内に侵入したパク・チソンを今野がショルダーで防いだ守備に、よもやの中東の笛。
このPKを決められた直後、現在問題になっているパフォーマンスが…。
その後しばらく韓国ペースで試合は進行。

次に試合が動いたのは日本の左サイドから。
本田のスルーパスを受け長友がPA内侵入、マイナスのパスを前田が決めて、日本、同点に追い付く。
その後は日本のペースで試合は進むが結局1対1のまま前半終了。

後半
再び一進一退の攻防。
両チーム共に決定機を作るも結局勝負はつかず。
試合は延長戦へ。

延長前半
今までの笛のストレスを晴らすようなバイタルエリア、岡崎への被ファールで日本、PKゲット!キッカー本田、コースを読まれるもファンブルしたボールを細貝が詰め、日本、ついに勝ち越しのゴール!その後はそんなに危なげなく延長前半終了。

延長後半
韓国は流石にパワープレー、日本はカテナチオ。凌ぐ時間帯が続く。このまま逃げ切れるかと思いきや土壇場で韓国に追い付かれる。
そのまま延長戦は終了、勝負はPK戦へ。

PK戦
川島の、2004年の川口を彷彿とさせる神懸かりセーブ連発で日本が見事勝利を呼び込みました。

 

で、雑感です。
試合展開的には、まあ予想通り、パスで繋ぐ日本×前線に当てて押し上げる韓国という図式がそのままの試合の流れだったんですが、フィジカルで押しまくる韓国に対しての日本のディフェンスがかなりの確率で笛を吹かれ、結果、日本にとってはかなり不本意な試合展開に。

やっぱこの辺り(第1審判)のサジ加減で、試合内容的には接戦でも、グダグダと「面白くない」という結果になってしまったりするんですね。

日本はカタール戦同様、追う展開の試合でしたが、見事追いつき、そして勝ち越しのゴール。
土壇場で追いつかれてのPK戦突入での見事な勝利。
ガチでの宿敵相手に、なによりもメンタルが育った、貴重な試合でした。

 

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アジアカップ決勝T、準々決勝、開催国のカタールとの対戦という完全アウェイ戦。

日本は怪我明けの本田がスタメン復帰。

前半
試合立ち上がりから日本は主導権を掴もうと前に出ます。カタールも割にガツガツきますね。
そうこうしている内にやられました。
右サイド、金に物を言わせた帰化選手組、セバスチャンにオフサイドぎりぎりを突破され、DF吉田が股を抜かれる屈辱の先制弾を浴びる。

その後は一進一退の膠着状態。

この状況を打破したのは岡崎。バイタルエリアで本田からのパスを受け、サウジ戦で見せたようなGKの頭上を越すループシュート。これを詰めてた香川がきっちり決めてくれました。

その後は日本が試合のペースを掴むも相手の引きもあり試合は動かず。

結局1対1で前半終了。

後半
再び一進一退の攻防。
均衡が破られたのは1分。相手FWとの競り合いで吉田にイエローカード。
この試合2枚目のイエローで吉田退場。
直後のセットプレーでFKを直接決められ日本は再びリードを許す。
数的不利に加え1点のビハインド。この危機的状況を打破したのは香川。
バイタルエリアからの中央突破、相手の逆をつく落ち着いたシュートでゴール右隅に突き刺す値千金の同点弾。
その後は我慢の時間帯。
均衡を破ったのはヤットの我慢から繋いだ香川のPA内への突破は相手のイエローカード級のバックチャージに阻まれたがこぼれ球を伊野波が落ち着いて詰めていて、日本、ついに勝ち越し!

このままロスタイムを凌ぎ、日本の勝利!。

で、雑感です。
対戦国のカタールは流石にホスト国の意地とプライドを賭けて徹底した攻撃パターン(引いて奪うとスビードのある前線にあてる)を繰り返してましたが、マークの付き方もかなり日本を研究してきましたね。

そんなカタールに対し二度のリードを許すも見事逆転勝利出来たのは、やっぱり日本代表の最大の持ち味、組織力でしょう。

特に試合終盤、数的不利を感じさせない安定した守備は選手各々が持ち合わせてるカバーリング能力が上手い具合に重なった結果だと思います。

こういう試合を制すると2004年が蘇ってくるのは私だけじゃないでしょう。
是非この、チーム状態が良い雰囲気のまま、勝ち進んでいって欲しい物です。



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アジアカップ決勝T進出をかけたグループリーグ最終戦のサウジ戦。

日本は怪我だのでスタメンをチョイチョイいじってますね。

前半
試合立ち上がりから日本ペース。
8分、ヤットから岡崎が相手GKの頭上を越すループシュート。そのままでも入ったっぽいけど岡崎が自身で駄目押しでの先制点。
2点目も岡崎が。
13分、香川からのパスを頭で合わせて追加点。
かなりやりたい放題の日本。
19分、サイドからの長友からのクロスを前田が右サイドキックで合わせて3点目。

その後は無理をしない日本がサウジに持たれるというか持たせてるというような展開で試合は動かず。
結局3対0で前半終了。

後半
日本、立ち上がりから再び試合の主導権を握るべく前へ出ます。
試合は早々に動く事に。
6分、右サイド、後半から出場の伊野波のクロスを前田が頭で合わせ日本4点目。
33分、岡崎がバイタルエリア中央で前田からのバスを受け反転、トゥで素早いシュート。で、相手の心を折るハットトリックで日本5点目。


で、雑感です。

サウジのFWの名前が「ナイフ」っていう名前だったけど、切れ味は鋭くありませんでしたね。
サウジは既にグループリーグ敗退決定で気持ち的に試合の入り方がどないなものか?と思ってましたが、やっぱりガツガツしてませんでしたね。

そんなサウジに対し、時間をかけずワンタッチでボールを捌く日本。
狙いが見事にはまりサウジを翻弄、中央、両サイドから崩しての流れの中のFWの5得点は、どれも良いゴールでしたね。
今日の試合でチーム内はかなり良い雰囲気になったんじゃないんでしょうか。
サウジがちょっと可哀相になる位の圧勝劇でした。



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ヨルダン戦雑感と言っても前半は裏番組の「任侠ヘルパー」ってドラマ見ちゃって、かなりかいつまんだ視聴方法なので正直見てないに等しかったり。
それにしても任侠ヘルパー、禁煙二年目にしても、釣られて吸いたくなる美味そうな煙草の吸い方しますな草剪くん。また続編のありそうな含みのある終わり方ですやん、任侠ヘルパー。って全然関係ないやん…。

さてアジア杯。
チャンネル回すとドンピシャで後半スタートでしたよ。
って1点ビハインドじゃん。
展開的に支配率は日本なんだけどなんつーか狭っくるしいサッカーなんですよね。
特にヨルダンは気が付くと15分過ぎから全員が自陣でのプレーなんで更に狭いプレーをせざるを得ない状況。
展開的には右サイドにボールを集中させて崩そうという感じみたいですが全くもって実らないんですな。
狂った歯車を巻き戻したのはセットプレーから。
香川→長谷部のショートコーナーから吉田が頭で合わせロスタイムに値千金の同点弾。
その後も支配率は日本ながらも追加点はならず。

結果、負け試合をギリギリのところでなんとかドローに出来たというのが正直な試合感。
協会レベルで修正すべき問題点も然りなんですけど、それ以上にピッチ上の遠慮しあいはまずいよな~、これってそんなに空気良くないのかなー、と感じた夜でした。




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ブログネタ
サッカー日本代表 に参加中!

ザッケローニ監督体制での初めてのアウェイ戦は、ライバル韓国戦。
今年の2戦は共にチンチンにやられた感漂うゲームだったので、アルヘン戦勝利の勢いそのまま、韓国との通算戦績に一個白星を加算しておきたいところです。

前半
開始序盤は共に慎重な立ち上がり。個人的には韓国はホームともいう事もあって序盤からガツガツ来るかと思ったんですが、割と冷静な入り方。
両チーム共に中盤でのプレスをコンパクトに利かせているために、どちらもバイタルエリアに持ち込めないという状態が暫く続いた序盤戦、ゴール前の球の競り合い時に、駒野にアクシデント。
ウッチーイン。右肘が逆向いているようにも見えた駒野、大丈夫ですかね〜?
そんなアクシデントが起きても試合は続く。
このあたりからボールポゼッションは日本の時間帯。
日本、決定機を演出出来そうなんだけど、トラップが大きいとか、持ちすぎとか、なんか一つ多いプレーが続いて中々シュートまで結びつかず。
ロスタイムは1分で前半終了。
日本、アウェイながらもホームの韓国を抑えてゲームコントロール出来た、というのが前半の印象。

後半
流石に韓国、ホームの意地を出したのか序盤からガツガツ来ます。
日本、我慢の時間が続く場面もありますが、基本、守備を大きく崩されてないので、チャンスの芽を早々に潰せてインターセプト、というシーンが多々あり。
試合は最後までせめぎ合いが続きますが、両チーム共に譲らず、結局スコアレスドローで試合終了。
通算戦績は、両国共に引き分けを1つ増やした結果となりました。

で、雑感です。

日本は各ポジションの選手が適正な仕事をしていて、またそれが見事に利いてましたね。

前線で体を張り続けた前田、もうチョイ周囲がターゲットとして預けて欲しい部分もあり。

香川は今日はボールがちょっと足につかなかった感がありましたが、両サイドからの上りで韓国DF陣を翻弄。

松井は香川、本田と共に韓国が徹底マークしていた感がありますが、持ち味を発揮。

本田、無尽蔵のスタミナとも思える運動量で、特にオフェンス時にその体幹の強さを発揮。
幾度もインターセプトの起点になったんだけど、シュートはやや狙いすぎている、というか体勢に持ち込むまでの意識が強いというか…。
もうちょい引いて周囲に打たせても面白いかな、とも思ったんですが、この試合の日本側のキーマンでしたね。

定番の長谷部、ヤットのボランチも流石の安定感。
最終ラインは、然程危なっかしい場面がなかったのですが、チーム全体的に中盤からの早いチェック、ボール奪取したら縦へ、という堅守速攻なサッカーを実践出来てましたね。
GK西川、A代表の経験不足からかピッチ上の他の選手へのコーチングが遠慮気味な感じ。そのせいか連携もギクシャク、パントキックの精度にも影響しちゃったのかな?
まあ、経験を積むという意味では最良の試合だったのでは。

韓国は、パクチソン不在がこれほど響くのか、というような感じの、W杯時とは正直落ちる感じ。
ゲームメイカーがいないので要所要所でフィジカル勝負な大味な試合展開。

「アウェイでのドローは勝ちに等しい」

との通説通り、割と自分達のペースで試合が進んでいたし、今日の韓国は付け入る隙があったんで、ちょっと叩いて欲しかった、というのが正直なところなんですけど、
コチラもまだ攻撃の型を組み立て中でしたからね〜。

改めて思うのは、隣国にこんなにも強く、ライバルだと言える国があるのはある意味幸せじゃないかと。
もはや、日韓戦は東アジアのダービーとかクラシコといってもいいんじゃないかと。
そんな伝統の試合、是非来年も3試合位しましょうよ。

 

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ザッケローニ新監督の初采配となるキリンチャレンジカップ、対アルゼンチン戦。

前半

選手構成とかシステム等に不安と期待が半々ですが、キックオフ早々から自陣のボール回しでにいきなりピンチになりかけるプレー…。
これで観ている側には不安増幅したんですが、このピンチがピッチ上の我が代表が持ってきた緊張感のアイスブレーカーとなったのか、その後のプレーに落ち着きを感じるようになりました。
戦前予想通り、ボールポゼッションはアルヘンが6割と言う感じですが、日本もボールを持った時のチャンスメイクが効果的で、得点の匂いは正直日本のほうが…。
なんて思っていたら、案の定、その時は近かった。

やってくれました長谷部。
相手のこぼれ球をミドルシュート。
相手GKがはじいたボールを詰めていた岡崎がきっちり枠内へ。
日本、大方の予想を裏切る?先制で、試合はかなり面白くなりそうな展開へ。

が、アルヘン、自陣のDFラインでのボール回し時のパスミスをインターセプト等で、怒涛の反撃を食らうというよりも、日本の追加点のチャンスといったシーンのほうが印象に残る前半でした。
結果ロスタイム無しで日本1点リードのまま前半終了。

後半

展開的には前半と同様、なんとか押し込もうとするアルヘンに対し、日本は落ち着いたゾーンディフェンスでの守備が効果的で、然程危ないシーンはなし。
後半終盤にはギアを1段上げた戦闘モードで、中盤は完全に支配された状態になるも、途中交代した前田の鋭いカウンター攻撃等もあったりで日本もヤラレっ放しという感じではなかった。
ラストワンプレー、メッシのやや右からのFKも枠を外れ、ホイッスル。

日本、南米の雄から、ついに勝ち星を上げるという大金星な結果に。

で、雑感です。
日本は新監督の準備期間が短かった割には、やれる事が出来たのではないでしょうか。
W杯主要メンバーを軸に、要所要所に若い選手を起用して将来を見据えた経験を積ませるという。
DFラインは栗原、今野、長友、ウッチーと、自身の記憶の中では多分初組み合わせなラインでしたが、マークの受け渡しとかカバーリングもいい感じでしたね。
何度か弱いパスをカット、でインターセプトされるシーンがあったんで、その辺りは気をつけてほしいけど。

中盤、特に印象が良かったのが長谷部、香川のブンデス勢。
長谷部はこの試合でもやっぱりその、攻守のスイッチが利いていて、いわばそれによっての決勝点に繋がった訳で。
W杯から続くキャプテンシーも好調な印象で、暫くキャプテンの座は安泰でしょう。
香川、戦前から、メッシの(本来守備をすべき)スペースを突く宣言をしてた通り、隙あらばドリブルで持ち込み、幾度となくチャンスを演出。
ちょっと話は戻りますが、右SB、ウッチーのクロスの精度も以前と比べ、かなり上がってきましたね。
香川、ウッチーと、W杯不出場組の好調は、日本の選手層の厚みが増した感じがして、なんとも頼もしいですね。

対してアルヘン。

露骨に「手を抜いている」という感じではないけれども、正直全力で来てる感じもしなかった。
メッシは確かにバロンドールに値するボールキープ力とスピードだけれども、孤立したメッシは、きっちりゾーンで守ればメッシも人の子、というのを実証できたかも。
一応Aマッチだし、過去負けた事ない(実際にはアマ時代に土つけたらしいけど)日本に対して、まさか負ける訳いかね〜、といった感じで、怒涛の個人技を見せたアルヘン相手に、そんなにヤバイシーンもなく、いなせた日本を見て、やっぱW杯の経験のフィードバックは伊達じゃないな、と感じた嬉しい勝利でした。

 

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連日の猛暑日ですが、お陰で随分と暑さに対して耐性が出来てきました。
そんな毎日、日々見上げるお空は確実に秋仕様になりつつありますね。
つい先日も見事な鱗雲に仕上がっておりました。
これから段々と涼しくなっていくんだろうな〜。


秋空

そして訪れるは食欲の秋。

来るべき旬に備えて体調キープしなければ。
そして、この秋こそは、山という山を登山しなければ。
あ、リアルじゃなくてデカ盛りのほうです。

そんなトレーニングを兼ねてか、妻の挑戦状。


ゲッティ

シャアズゴ専用ゲッティver2(ミートソース)。




話はガラッと変わり、本日行われたキリンチャレンジカップ、グアテマラ戦。

FIFAランクでいうところの格下相手ながらも、流石に北中米カリブ枠なグアテマラ。
100位以下というランク位置付けを感じさせないフィジカルの強さと運動量が武器なグアテマラ。
そして、セルジオさんと松木氏が解説中に「ガテマラ、ガテマラ」と言っているのをフォローするかのように実況のアナがわざわざ「グ」に力を入れた発音をしていたのが、やたら耳についたグアテマラ。

日本は先日のパラグアイ戦とスタメンをガラッと入れ替えて望みましたが、特にイジった最終ライン。
ライン統率がイマイチなのは当然の事でしょう。
失点シーンもそんな感じで、それ以外でもズルズルとラインを下げたり、マークの受け渡しが不確実だったり。
まあ、戦術という戦術が見えない状態で選手個々のタレント力で勝負しているような試合なので、ある意味致し方ないのかもね。
ゲーム内容的には、勝つには勝ったけど、決めどころをキッチリ決めてればあと2点は取れてたゲームでした。
多分スタジアム観戦していた方達も、同じ様な心境(まだまだ様子見で、始まってないような感じ)だったのではないでしょうか。

次戦は対戦相手未定って事だったんですけど、ザッケローニ監督、試合後のインタビューで「アルゼンチン」って言ってましたね。
これって確定なんですかね〜?。さすが口が軽そうな(イメージがある)イタリア人。

対アルゼンチン、出来れば生観戦したいな〜。




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ブログネタ
日本代表、白熱戦を終えて・・・ に参加中!

6・29

ベスト8を懸けたパラグアイとの決勝T1回戦。

パラグアイは流石に試合巧者で、良い意味での緩急をつけたゲーム運びで、翻弄された時間帯も多かった。
日本は中盤でのボール奪取を狙うも、相手の巧みなパス回しでボールを奪えずに我慢のサッカーを根気良く続けた。

パラグアイが勝負をかけて得点を奪いにきた時も、全員守備で凌ぎ切った。
結果的に守勢に回る時間帯が多かった日本の「守り疲れ」よりもパラグアイの「攻め疲れ」のほうが疲労度が勝っていたようで、延長後半は日本に試合が傾いてきたか、と思ったが、ラストワンプレイを待たずに延長終了のホイッスル。

日本 0-0 パラグアイ
PK3-5

PKを外すなんて事はフィールドプレイヤーなら誰しも起こりうる訳で、今日のゲームではそれが日本の駒野だった訳だ。
今は何言っても落ちているような心中だろうが、駒野が居なければ此処までの躍進はなかっただろう。
なので、胸張って帰国の途について欲しい。

日本は守勢に回る時間帯が多く、要所要所で「崩されまい」と人数をかけて中盤からブロックで守備をしていたが、これが結果的にズルズルとラインを下げる原因となり、パラグアイに押し込まれる事態に。

「負けられないサッカー」は、この日も集中切らさず根気良い守備が実り、然程崩されるシーンは無かったが、日本の攻撃の武器の1つである両SBが守備に多くの時間を費やす事で、結果として、デンマーク戦で素晴らしい出来を見せた「守りながらも勝ちに行く」サッカーが出来なかった訳だ。

とはいえ、大会参加前から比べたら、よくぞここまで持ち直し、希望を見せてくれました。

岡田監督の采配の全てを肯定する訳ではないけれど、幾多のバッシングや圧力等を賛辞に変えたその手腕は、改めて凄かったな、と。

ポジション内定だった内田、中村俊輔を外し続けたのは、正直驚きでしたが、結果的にはそれが、

「調子悪かったら俊さんでも外されるんだ…」

と、良い意味での緊張感を持たせ、また逆に調子良ければ先発に起用されるというモチベーションに繋がり、チームの活性化に繋がったんじゃないかなと。

正直、スポンサー絡みとか世論的とかで何処かでスタメンにすると思っていた自分の考えがちょっと恥ずかしくなりました。

そういう訳で私も今大会前にかなり不信感を抱いていて批判もしました。この場を借りて謝ります。

「ごめんね岡ちゃん」。

そして、監督の意思を汲み取り、徹底したブロックを形成し、そのほとんどが通用して、
「欧州の列強国とガチでやってもそう簡単にやられないぞ」位に思わせてくれた、豊富な運動量がもたらす組織的守備を展開した日本代表のスタメン。

結果的にはベンチを温める事の多かった控え組も腐る事なく、チームの為に尽力していた事はテレビのコッチ側でも十分伝わってきました。
その他、コーチを含めたサポートメンバー達のお陰で、今大会の日本代表は、最高のチームワークで挑めた大会だったと思います。



同じW杯でも自国開催で、グループリーグ突破のごほうびだったような決勝T1回戦、雨の宮城に置き忘れてきた「出し尽くせなかった感」。

ずーっと心の片隅に残っていたんですが、それらを払拭する「出し尽くした感」を感じられた、気持ちのこもった試合でした。

心から、おつかれさまでした、そしてありがとう。

 

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前回、詣でした後のデンマーク戦が快勝だったので、げんをかついで一家で再び詣でしてきたサムライノッポン。


ノッポン2



チャレンジャーの精神を忘れずに、更なる高みへ。
頑張れ、日本代表。





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ブログネタ
2010年南アフリカワールドカップ に参加中!

日本はオランダ戦同様MF登録の本田を1トップに置く4−5−1の守備的布陣で挑む。

前半
日本もデンマークも試合立ち上がりから様子見であまり無理しない展開ながらも、デンマークに徐々に試合の主導権を握られる。
日本は最終ラインのマークのズレが不安を抱かせるも松井と長谷部が、デンマークはトマソンの飛び出しで得点機を演出するもゴールに結び付かず。

試合はいきなり動き出す。
日本、ゴールから30m位の距離でFKのチャンス。
17分、本田のドライブシュートがデンマークのネットを揺らす。

日本先制!

更に日本、取りたい時間に貴重な追加点が生まれる。

30分、ゴール正面のFKの場面、キッカーの遠藤が直接決めるFK!。

この追加点から日本に落ち着きが生まれ、マークも捕まえきれる様になり守備が安定。
そのまま前半終了。

後半
デンマークは流石に立ち上がりからパワープレー気味にガンガンきます。幾度かのピンチを迎えるも凌ぐ日本。
日本は集中切らさず我慢の守備を重ねるも、35分に「これってシミュレーションじゃね〜?」的に長谷部がPKを献上。GK川島、コースを読むも押し込まれ1点を返される。
このままデンマークに押し込まれるかな〜と思いきや、本田〜岡崎の流れでの得点でデンマークの心折る貴重な追加点。

結果、3対1で日本の勝利。




よっしゃー!




勝った勝った!!




後ほど振り返って書くかもしれませんが、ホントに簡単に雑感。
っつーか、嬉しすぎて嬉しすぎてw。

集中切らさず、勝利への拘りを見せてくれた組織的サッカーの集大成。まずはグループリーグ突破おめでとう。
そして、次に繋がる勝利をありがとう。

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ノッポン=東京タワーのキャラクターの愛称


そのノッポンがサムライブルー(日本代表のイメージカラー)になってるからサムライノッポン、なるほど、なるほど。

そんなサムライノッポン。
先日のリベンジと子供達の寝かしつけを兼ねて、あ、あと、元気貰いに、つい先ほど拝んできました。



青いアンチクショウ


勝利に拘り勝ち点3を取れるように。

そして、願わくば、試合終了のホイッスルが鳴るピッチ上に、不屈のファンタジスタの笑顔があるように。


南アフリカへ、届け元気玉。


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ブログネタ
2010年南アフリカワールドカップ に参加中!

日本はカメルーン戦同様MF登録の本田を1トップに置く4−5−1の守備的布陣で挑む。

前半
日本もオランダも試合立ち上がりから様子見であまり無理しない展開ながらも、オランダに徐々に試合の主導権を握られる。
日本はそのほとんどを守備に費やす位のボールポゼッション。
30分過ぎから日本も中盤でボール奪取出来るようになり、少ないながらも右サイドからチャンスを作る。
オランダはポゼッションで勝るも、日本の守備が効いていてシュートまで結び付かず。
結局両チームとも膠着状態といった感じでスコア動かず、前半終了。

後半
オランダは流石に立ち上がりからガンガンきます。幾度かのピンチを迎えるも凌ぐ日本。
8分、日本、ゴール前のこぼれ玉をスナイデルに強烈なミドルを打たれ日本失点。
ビハインドを追う日本、何度も得点機を演出するも結果が結びつかず。
日本は松井に代えて中村俊輔投入。
その後も30分を前に大久保、長谷部を下げて岡崎、玉田を投入、攻撃の枚数を増やしパワープレーで挑む。
中盤でのチェイシングでも支配出来るようになり、オランダゴールに再三迫るも、届かず。

結果、1対0で日本敗戦。

 

で、簡単に雑感です(後ほどじっくり書くかもしれないけど)。

1点ビハインドを追ってからの日本の攻撃は要所要所で期待を持たせる物でしたが、
あの押し上げとか、高い位置でのチェック、プレスがどうして前半に出せなかったか。
パワープレーに転じた後半30分過ぎ、途中出場でフレッシュな選手、俊輔、玉田、岡崎が、どうしてオランダの最終ラインの球際にプレスをかけないのか。
善戦とか惜敗とかが明日の紙面を飾りそうですが、個人的にはここ最近で一番歯がゆい、悔しさのとても残る敗戦でした。

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ブログネタ
サッカー日本代表 に参加中!

日本はMF登録の本田を1トップに置く4−5−1な守備的布陣で挑む。

前半
日本もカメルーンも守備的布陣で試合に挑み、両国共に最終ラインの統率がとれているので、展開的にシュートまでいく事が非常に少ない状態。
高地故の気圧のお陰か両国共に省エネな運動量。

そんな、ちょっと膠着状態から眠気の覚める展開が。
38分、右サイドをえぐった松井のクロスをゴール前で受けた本田が左足でトラップ、そして左足で落ち着いてシュート。
ボールはカメルーンのゴールネットを揺らす。

日本、先制!

これでチームの勢いがついたか、その後の展開はオフェンシブな日本。

ワンチャンスを活かし見事に先制、カメルーンの遅攻のおかげもあるけど、ほぼ完封な守備でエトーにも仕事をさせず前半終了。

1対0、日本リードで折り返す。

後半
カメルーンは流石に立ち上がりからガンガンきます。幾度かのピンチを迎えるも凌ぐ日本。
日本も要所要所で得点機を演出するも35分過ぎからカメルーン、パワープレーに転じてかなり押し込まれる展開に。日本必死の守備を集中切らさず続けて見事完封。

日本1対0で勝利。

日本、初戦で勝ち点3奪取!。

で、簡単に雑感です。

流石にブブゼラ慣れましたw。

これでカメルーンとの対戦成績は未だ負け無し、の相性の良さは継続中。

日本の得点シーンですが、得点した本田も流石なんですけど、その前の松井が厳しいスピードのパスを受けた時のトラップからドリブルで上がりクロス、の流れ、最高のプレーでした。

長友のエトー封じもほぼ達成。

この試合の岡ちゃんの采配は選手交代含め、良かったですね。

全体的に個々で負けてなくて、突破されたら誰かがカバーリング、の守備の約束事が徹底していて、なによりピッチ上の選手達の勝利への執念が感じられた、素晴らしいゲームでした。

ほぼアウェイな状況の中で、苦しみながら獲得した勝ち点3。
この良い雰囲気のまま、次の高い壁、オランダ戦に挑んでほしいですね。

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コートジボワール戦を見ましたが、これがテストマッチでなくてどれがテストマッチなの?
と人に尋ねたくなる程の、ど真ん中なテストマッチ。

そんな、練習試合だから、

「お互いW杯本番前だからあまりガツガツするの止めとこ」


みたいな、ちょっと遠慮がちなピッチの雰囲気を一変させたのはCBの闘莉王。
コートジボワール、バイタルエリアのFKをドログバが蹴り、その軌道を闘莉王が変化させ、前戦イングランドに続く(オウン)ゴール。
そんなアシストに逆ギレなのか、闘莉王、直後のプレーでドログバと接触、ドログバは結局負傷退場。

そこから日本は1点ビハインドのテストマッチ。
どうやって同点に持ちこもうかと試行錯誤するも、球が持てなきゃ話にならない。
という訳でボールポゼッションは激しくコートジボワール。
日本のシュートは多分40分近くの本田の1本のみじゃないかな。

日本、折角闘莉王が作った「点差に追いつけ追い越せ」な状況にも反応出来ずで前半終了。

後半
テストマッチの中のテストマッチな今日のゲーム。
後半スタートと同時にメンバーを3人イジるのも、いわば当たり前。
Wナカムラの登場が個人的にはストライクですが、
憲剛の「俊さん、俺、今日も憧れてるので傍にいます」ってホントに言ってそうな位に、場面場面でラブなプレー。
中盤の連携が良くなるも、前線にターゲットがいない、若しくは孤立で得点機が全然ない。
後半、日本のゴールが近かったのは始まって割とすぐだった俊輔のFKかな。

対してコートジボワールはまたしてもセットプレーで追加点。つーか飛び込んできたコロ・トゥーレはどフリーなので、
日本は「(本番は)こうやったらやられるよ」というシミュレーションだな。

試合はそのまま0対2で終了。
日本は負けましたがW杯本番前のテストマッチらしく、CB闘莉王の得点能力を改めて感じさせたゲームでした。

………。

って、んな事言うか!


駄目なところを1個1個挙げても本番のW杯まで下方修正は到底無理。
ならば前回印象良かったイングランド戦のスタメンで挑む、というのは容易く想像できた今回のスタメンですが、
結果、またしても同じCBが同じ轍を踏んで、要らぬビハインドを追う羽目に。
試合後半はそのピッチコンディションで両チームともダルダルな雰囲気に。
ハーフ付近でコートジボワールの選手が徒歩でパスを受け、チェックすべき選手もプレスをかけるでもなく、適度に距離を置いているボールウオッチャー状態。

前回のドイツ大会では、大会本番前のテストマッチ、開催国ドイツ相手のテストマッチでの好パフォーマンスに、
「こりゃー本番でもいけるんじゃねーの?」

と浮かれ、次に挑んだマルタ戦。
いわばW杯直前に、「流しながらでいい相手とのゲームで、得点感覚とか守備の連携の再確認等」といった、正直格下相手で、まさかの苦戦。
かろうじて勝ちはしましたが、本番はこの試合の苦戦振りを象徴するように、勝ち点1に留まりグループリーグ敗退に。

イングランド戦で復調を見せた代表が、大会直前のコートジボワール戦で「あれあれ?」を見せた事については、正直想像の範疇。

いざ本番になってしまえば、今までオウンゴールでの先制点というアドバンテージを相手国に与えていた、
いわば「強さのカモフラージュ」をする必要がなくて心置きなくスーパーサッカ人になれるはず……と超ポジティブに考えとく。


※結局ドログバは右腕骨折みたいですね。空中での交錯故、闘莉王にはそんなに重い罪はないですが、エトーにはそれなりの危機感を与えたでしょうね。

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オーストリアで行われた国際親善試合のイングランド戦。

日本はグループリーグで対戦するオランダ、デンマークの欧州組との仮想で、数日前に韓国に敗れた後のシステムの再構築。

対してイングランドは本大会前の最終メンバーのセレクションという位置付けかな。

さて試合、いきなり動き出します。
7分、日本の右CK、キッカーはヤット。
グラウンダーのクロスを闘莉王が後ろから走り込んでシュート。

日本、思いがけずの先制点。

日本のシステムは4−1−4−1の布陣。
中盤の守備重視のシステムでチェックも早い。
イングランドは1点ビハインドで攻めてくるかな、と思ったけど、そんなにガツガツ来ない状態。
結局前半はこのままロスタイムなしで終了、1対0で折り返す。

後半、イングランドは一気に5人交代でジェラード登場。
前半から降り続いた雨足は更に強くなっている感じで試合開始。
予想通り、イングランドは立ち上がりからガツガツ来だしてきましたw。

後半の最初の見せ場は10分。
バイタルエリア手前でジェラードを倒してのイングランドのFK。
キッカーはランパード。放ったシュートは壁を越え…、のはずが、本田が出来心でハンドで止める。

当然のPK、キッカーはランパード。

左寄りの狙ったシュート、川島が読み切っていて見事セーブ!。

日本のピンチを救った訳ですが、ファンブルを想定していてきっちり詰めていたルーニーは、やっぱり世界基準のFWなんだな。

その後は日本、イングランド両チームとも好機を作るも得点には至らずの状態。

試合が動いたのは27分過ぎ。
右サイドをえぐられた日本、早いクロスの対処で闘莉王がヘッドでクリア…、がゴールに突き刺さる。

日本、まさかのオウンで同点に。

この同点劇で勢いづいたイングランドに試合の主導権を握られ、日本、こぼれ球も拾えない時間帯が続く。

再び試合は思わぬ方向に動く。

38分、A・コールの左からのクロスをクリアしようとしたゴール前中澤、軽くクリアミスかと思いきや、これがゴールネットに吸い込まれる。

日本、まさかのオウンで逆転される。

途中交代の玉田がロスタイムにシュートを打つも、GK真正面で止められ勝負あり。
結果、2対1で日本の負け。

で、雑感です。
新システムの再構築という形で挑んだこの試合でしたが、強豪相手にかなり早い時間帯での先制、それから相手をどうやっていなすか、又、どうやって追加点を奪うか、のシミュレーションが出来たのは、それなりの収穫があったのではないかと思います。

韓国戦で問題視された走力不足、つまり終盤になるとバテ気味になる不安ですが、この試合の足元が悪いピッチであれだけ走れるのだから、選手のポテンシャルというよりも、それ以外の要因、たとえばシステムとか、選手の相性とかの理由なんでしょうね。

攻撃は岡崎ワントップで裏を取る狙い。相手にとっても読み易いだろうけど、シンプルながら効果的でした。
韓国戦に比べ、中盤を経由しても「とにかく時間かけずに前に運ぶ」意識がはっきりしていましたね。

守備の連携にしても韓国戦に比べたら、少し安定してきた感じがしますが、オウンゴールとはいえ状況的には守備を崩されてた状態でしたから、やっぱりすり合わせはまだまだ必要ですね。

FIFAランク一桁の強豪相手に善戦出来たテストマッチ、といえなくもないけど、きっちり守り勝ちで勝ち点3、若しくは勝ち点1を狙えた試合でもありました。

本番まで残り2週間、この試合で活きた点、相変わらず駄目だった点を踏まえて、仮想カメルーン、コートジボワールとのテストマッチに挑んでほしい。

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あまりウケの宜しくない日本代表ネタ(サッカーネタ)ですが、特に来月はその辺りを気にせずガンガンUPしようと思います(苦笑)。


本日埼玉スタジアムで行われた韓国戦。
W杯メンバー発表後初めての代表戦でW杯前の国内最後の試合とか、そろそろ最終調整していかなきゃなー、等と色々な考えが錯綜しますが、1番大事なのは、この試合が「日韓戦」だと言う事。

最近でこそ、あまり大騒ぎしませんが、日韓戦といえば、それこそテレ朝お得意のキャッチコピー通り、「絶対に負けられない戦い」。

という訳で、W杯まで残り僅かという現実を踏まえても未だ代表熱に火が点らない我が心も、久々に踊りそうな、意地のぶつかり合いを期待したゲームでした。

が、試合開始早々に、その期待は早々に沈黙する事になる。
前半早々、ヤットのヘッドのバックパスをパク・チソンにカットされ、そのまま個人技で持ち込まれて先制弾を浴びる。
試合開始早々からインターセプトを狙っていたパクのプレッシャーにまんまと翻弄された、後ろ向きな失点。

その後も韓国は中盤から分厚いプレスでボール奪取後は素早く前線に送り起点を作るという攻撃を徹底。

対して日本、攻撃に転ずる時も、自らのバックパス等でスピードダウン、韓国の守備の人数が揃ってしまい、結局バックパス、それを拾われピンチに陥ったり。
前半30分過ぎ、ようやく攻撃の形が出来てきたけど、結局そのまま前半終了。

後半は無理せず日本に持たせてる韓国、攻めあぐねる日本、という図式のまま30分が過ぎる。
30分過ぎ、森本がゴール右側で枠にいくシュートを見せたが、これが日本の一番ゴールが近かったシーン。
試合終了間際、PA内で楢崎が相手FWと交錯し、PKを献上。
ロスタイムにこれを決められ勝負あり。

結果0対2で日本の負け。

で、雑感です。

韓国はいつもの如く、シンプルかつ効果的な攻撃の形を徹底して繰り返し、それにまんまとやられた。
日本は、小雨の降る中のスリッピーなピッチも関係してか、スペースで受けるよりも足元で欲しがる選手が続出。
パススピードも当然の如くお粗末になるので、韓国にしてみればパスの受け手が読める、イコール攻撃の芽を潰し易くなる訳だ。
攻撃の芽を散々潰された日本(岡田監督)は、俊輔、本田、遠藤のスタメンを下げ、それぞれ森本、中村憲、駒野と交代。
その采配からも結局攻撃の意図を掴めないまま試合終了しちゃったという感じ。

試合終盤、パワープレイに転ずるといった時に「(前に)上がれ!」とDF陣に声掛けをした長谷部。
結果的にはその前掛かりが裏目に出て追加点を与えてしまった訳ですが、あそこでパワープレイに出ない限り勝ち点0を勝ち点1に出来ない訳ですからね、あれは致し方ないし、むしろ、勝負を捨てていない長谷部の気持ちが見えたシーンでした。

結果的に、日韓戦を転機に、自身のW杯熱を序々に高めていこうという当初の目論見は見事に打ち崩されての敗戦。
こりゃ〜、W杯の前哨戦というよりも、
「お互いW杯前で怪我したくないからあまりガツガツ行くのヤメとこうぜ」
みたいな密約がされていたんじゃねーかな、と思いたい、不安ばかりが残るゲームでした。

 

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いよいよ開幕したバンクーバー冬季五輪。
普段見ない競技でも、日本人が出場するとなると思わず観戦してしまうナショナリズム。

そんな開幕2日目の早朝(日本時間)に行われた女子モーグル。

いつも日曜の朝は7時半からテレ朝で過ごし9時にはフジに変えてドラゴンボール改からワンピースという流れが定番なのだけれど、今朝はドラゴンボールを見た後に日テレにチェンジ、で、
モーグルの予選から決勝まで、「朝御飯〜子供達と遊ぶ〜昼御飯」という流れをこなしながら観戦しました。

予選の合間に入るCMも、上村愛子の次に上村愛子、そんな状態での予選観戦は「コケるな、コケるな…」と願いながらの観戦、で見事予選5位という結果に。

更に決勝までの間に、上村愛子の今までの軌跡みたいな、前日も少しやっていたヒストリーを流していたもので、いつの間にか我が家はにわか上村サポ。

いざ決勝、次々と選手が滑走をこなしていく中で、日本人選手の滑走時には、やっぱり観戦に力が入ります。
里谷選手、転倒無念でしたね〜。

そしていよいよ上村選手の滑走の順番が。

滑走中は、再び「コケないでもう少し、最後まで走り抜けて…」と念を送り続けてました(笑)。

そして結果は暫定2位という成績に。
この時点で残りの滑走は4人。
まともに滑って貰っちゃうと、予選で上村より好成績だった4人ですから、上位にくる確立が高くなります。

そこで、足立区からネガな願い(何気に韻を踏んでるw)を発信。

そう、さっきまでの願いとは真逆に「コケろ〜、コケろ〜…」とカナダへ念を送り続けたんです。

するとどうでしょう、次走の地元カナダの選手が第2エアの後に、見事大コケ。
続いて滑走のアメリカの選手も、大ゴケ。

ちょっと自分の呪術師としての才能が開花したのかと思ったんですけどw、実際は皆さん決勝スペシャルでタイムを詰めようと目論んだ故の飛ばし過ぎだったようですね。
だって、更に強く念を送った1位と2位の選手がコケませんでしたから。

そんな訳で、結果オリンピックとしては自己最高の4位入賞という結果ながらも、またしてもメダルに届かなかった上村選手。
改めて4位と銅メダルの差を思い知らされました。

なんとかメダルを取らしてあげたかったと思うんですけど…、残念としかいいようがない。
30秒強という短い競技時間の中に、4年間の思いを凝縮した滑走は、見ている側にもその思いの強さが伝わり、月並みな言葉ながら感動しました。
お疲れ様でした。


そんなグッタリな観戦後、チョイチョイ子供達と遊んだり所用を済ませたりして迎えた、この日のもうひとつのナショナルな戦い。

それがサッカー。東アジア選手権最終戦、対韓国。
日本はこの試合に3点差(だっけ?)での勝利を上げれば、既に試合を終えている中国の勝ち点、得失点差を上回り、同大会の初優勝がその手に。

先に結果を報告すると、1対3で日本敗戦でした。

優勝なんて口にするのが恥ずかしくなる位の、情けない敗戦。

先日の「韓国対中国」の結果を受けて(中国が3対0での歴史的勝利)、日本はその中国相手にドローという事もあり、韓国を格下扱いした報道もありましたが、
蓋を開けてみたら、チンチンにやられましたね。

日本の得点は前半のトゥーリオのPA内の被ファールで得たPKでの1点のみ。ま、このPKのヤットのノールックは見応えあったけど。

対して韓国は、同じく被ファールで受けたPKで同点、更に前半終了近く、バイタルエリアから打たれたミドル弾が日本ゴールに吸い込まれる。
更にその数分後、先にPKをゲットしたトゥーリオ、相手へのチャージで一発レッドで退場。日本はビハインドを負った状態から更に数的不利に。

そのまま後半突入、開始して割と直ぐに韓国も1人レッドでイーブンに。
なんとか同点にしたいところですが、次の得点はまたも韓国。
流れの中で守備を崩され、ゴールネットを揺らされる。

結果そのまま試合終了。

なんつーか、自分のないサッカーというか、相変わらず、相手に合わすというか見ちゃってるというか。

勝とうというプラン無しに挑んだら、そりゃー、負けますよ。


昼に
国民の重すぎる期待を1人で背負い、滑走する姿を見て、どうしても勝たせてあげたかった、メダルを取らせてあげたかった、と思った上村愛子。

夜に
国民の期待は11人(若しくは23人)で背負うから、と、責任感の伝わらないプレー故の、国立の再びのブーイングの嵐の中にいたサッカー日本代表。

どっちも同じ日本代表で、どちらも一発勝負で負けたら後が無い大会での試合。

片や感動を覚え、片や不甲斐なさを覚える、それもまたナショナリズムかな。

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秋の長雨の夜空の下の国立観戦は経験がありますが、2月の寒空に加え、画面からもはっきり判る雨のピッチでのゲームは、選手やスタッフはもとより、スタンドのサポには相当堪える環境だった事でしょう。

試合の展開的には終始、ドン引きの香港に、自ずとポゼッション有利な日本が崩しにかかるも、香港の守り、スリッピーなピッチ、自身のミス等に阻まれ、
決定機を逃し続けるも、前半終了間際に玉田がなんとかの先制点。

結局1対0で折り返す。

後半スタートから入った平山、チーム的にはコレが大当たり。
平山をターゲットマンとする事で前線に起点が生まれ、相手DFを背負う形で球を受ける形の多かった玉田が前を向けると、得点機が一気に増大。
多分、国立も少しは寒さが和らいだのではw。
そんな攻撃モードから追加点はセットプレー。左CK、ヤットからフリーで抜け出すトゥーリオが頭で合わせゴール。
この時のプレーに限らず、香港のDFってセットプレー時にマークを掴み切れてないですよね、
だからマークを外され易いので、ここらへんの問題が韓国戦でも大量失点に繋がったんだろうな〜。

さて、2点目を挙げてからも日本の追加点モードは収まらず、オフェンシブな時間帯が続く。
3点目はまたもセットプレーから。
ヤットの左CKからトゥーリオのヘッド、というまるで2点目の再現みたいな展開から、シュートを弾かれ弾かれ、最後は玉田が「押し込む」という形容がしっくりくる
ゴールで3点目。
その後も、心の折れた香港相手に更なる追加点の機会を伺うも結局このまま試合終了。
日本は今大会初勝利&今年初勝利を挙げた。


試合内容も然る事ながら「国立に観に行った方々」と「テレビで観てる私(達)」の、文字通りの温度差を感じずにはいられない、踏み絵的なゲームでした。
先にも書きましたが、この悪天候の中、試合終了まで日本代表を応援し続けたサポーターの後押しはかなりの元気玉になった事でしょう。
そして雨の中、熱い応援と愛あるブーイングを送り続けたスタジアムのサポーター達。
これまた日本のサッカー史のどこかに残してもいい頑張り具合だと、私は認定しておきますw。

なんにせよ勝てて良かったな、と。
次の韓国戦はバレンタインデー。
試合前にはロッテチョコ食って観戦に望みます。

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オランダ・ユトレヒトにて欧州遠征第2戦のガーナ戦。

日本は前のオランダ戦のメンツをチョコチョコ弄ったスタメン、システムは4−4−2。
ちょっと話題の渦中の本田はベンチスタート。

前半
試合開始直後から、日本、高い位置でのプレスを掛け、ボール奪取するとキープせず、スペースにポンポンとワンタッチで捌く、セオリー通りの対アフリカンなサッカーを展開。そりゃそうだ、フィジカルで劣ってんだから。

日本のプレスに比べ、ガーナの守備網はそんなにガチガチではなく、要所要所でチャンスを作るのは、比率的に日本のほうが多い試合展開。

そんな均衡を破ったのは29分。ガーナのCKを相手選手と競った長友がハンドを取られイエロー。で、PK献上。

久々の代表の都築に好セーブを期待するも、きっちりギャンに決められガーナ先制。

なんとか前半のうちに追いつきたい日本は、俊輔に球を集めて攻撃の手を強めるも、結果実らず。

そのまま1点ビハインドで前半終了。


後半
日本はメンツ入れ替えなし。ガーナは4人入れ替えでアッピアーも出てきた。
開始早々からガツガツいって欲しいな〜との願いが空しくなるような出来事が後半早々に。
ガーナ、GKからのロングボールを前線で受けたギャンが、マークの中澤が振り切られ、都築と1対1。
ギャンにしたたかに決められて、これでビハインドは2点に。

だけれども、これで下を向かなかった日本、その数分後、ゴール前でハイボールを競った前田のこぼれ球を中村憲が詰めてシュート!。で、日本、1点を返す。

その後の攻防は一進一退。が、それも後半20分まで。
ガーナ、日本DFラインの裏をとったアモアー、都築とのにらめっこを落ち着いてかわされ、流すだけのゴールを受け、日本再び2点ビハインド…。

だが、この試合の見せ場はここからだった。

2点ビハインドを受け、ベンチが動く。

俊輔に替えて本田圭佑。前田に替えて玉田。

ボールポゼッションは日本。ガーナは2点リードがある余裕か、中盤のプレスも割と緩んできた。
そんな中やってくれたのは先程PK献上した長友。左サイドをえぐり、ゴール前の玉田へのパス。
これを玉田が早いトラップからの左で落ち着いて決め、日本は再び1点差へ。

追加点はその直後、またも左サイドから。中盤でボール奪取した稲本がゴール前の岡崎へ。
ドンピシャのヘッドで合わせたボールはガーナゴールへ吸い込まれ、日本、ついに同点に。

日本、そのままのゲーム支配率で更なる追加点、つまり勝ち越しを狙う雰囲気に。
それはピッチ上だけじゃなく、スタジアム観戦をしている、おそらく日本人学校の生徒達が一所懸命張り上げている声援にも感じ取れる。

勢いはそのままに、もはや落城状態の左サイドを駆け上がる長友、センターへクロス。
張っていた稲本、落ち着いてゴール左隅に決め、ついに日本、勝ち越し!

その後も試合展開は日本、終盤間際ではボール回しで有効的に時間を使う余裕も感じ取れたりして。

結果そのまま試合終了。
日本は最大2点のビハインドを跳ね返し、見事な逆転勝利。

で、雑感。
日本はシステムを替えて挑んだこの試合ですが、前のオランダ戦と比べたり歴史的に考えても、2トップのほうが好成績が出ているような気がします。
得点は全て流れの中から。
この試合の日本のベストゴールは、試合の流れを完全に変えた玉田のゴールか、稲本の落ち着きはらったトドメのゴールか迷うところですが(どちらも良いコース蹴ってるんですよね〜)、あんなコース狙っても中々入らないよな〜という事で玉田で。

ガーナの選手の運動量が後半落ちたような気もしましたが、まあ、それはナショナルな戦いをやっている間柄、関係ないでしょう。
そういえば日本、なにかと話題の俊輔と本田の不仲説、今日のゲームを受けて再び再燃しそうな直接交代でしたね。
ま、個人的には途中交代した選手が好結果を出した、この試合の岡田監督の采配にホッとしております。

軽くシーソーゲームな試合展開でしたが、最後はスカッと勝利してくれて良かった、良かった。

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オーストラリア・メルボルンにてW杯アジア最終予選最終戦、アウェイのオーストラリア戦。

既に出場を決めている両国、日本は「絶対に負けられない試合」ではないですが、
勝利で豪州を上回り、グループ1位通過の意地を見せたいゲーム。

前半
試合展開は案の定オーストラリアペースで進行。
ただ日本もボール奪取出来ない状況という感じではなく、あえて持たせていてマークを掴み易くしているような感じにも見える。
ピッチコンディションは芝の毛足が長いのか足を取られる事多数。ま、これは相手にも、転んだレフェリーにも言える事だけれども。
そんな試合展開ながらも日本はなんとかボールを押し込み、セットプレーで活路を見出す。

38分、中村憲の左CKを後ろからマークを振り切り、抜け出した闘莉王が頭で合わせたボールがドンピシャでネットを揺らす。
これで日本先制!。
ここからゲームはやや日本に傾く。
ロスタイム間際、松井がバイタルエリアで倒され絶好の位置でのFK。
キッカーは玉田、枠を捉えたが惜しくもGKに阻まれ、ここで前半終了。

後半
日本は徐々にゲームを組み立てられる状況になるも、その流れはすぐに断ち切られる事に。
13分、オーストラリアのロングボールをゴール前のターゲットマン、ケイヒルがトゥーリオに競り勝ち、頭で合わされ1点を返される。
その後もオーストラリア優勢で試合は進み、30分、CKからケイヒルに押し込まれ逆点を許す。
結局そのまま試合終了。
日本は逆点負けを喫する事となった。

で、雑感。
オーストラリアはスタジアムをぐるっと囲むおよそ10万人近いサポーターでアウェイらしい雰囲気を作りあげて、自分達の代表の後ろ盾を見事にこなした。
これには日本からの弾丸組も精一杯の応援を消される事に。
日本はその雰囲気に飲まれた感じではないですが、要所要所のブーイングでやり難さはあったと思う。
こういった雰囲気作り、最近では国立でも出来てない気がします。

で、試合の話。負けはしましたが、失点は共にセットプレー。
急造のDFラインながらも守備を完全に崩されたシーンがなかったのは幸い。
ただ、誰が誰を捕まえ、もし突破された場合、誰がカバーリングをするかが明確でないようで、
最初の失点の場面も闘莉王が長身のケネディ、曲者のケイヒルの2人をカバーする結果に。
この失点は闘莉王の頭もかすめてましたが(笑)、これは致し方ない失点。

次の失点もマークのケアレスミス。高さ用心で足元のケアにまで注意が向かなかった結果。

ま、失点の課題は原因がはっきりしているのですけど、伝統的にフィジカルで勝る相手には(特に高さ)割と脆いですね。
ホントにムカつくんですが、またしても、のケイヒル2得点にやられ最終予選初黒星のケチが付きましたが、こちらもオーストラリアの無失点に、なんとか土を付ける事が出来たのがせめてもの意地かな。

W杯本戦まで残り1年を切った状態で、どれだけ準備出来るかが大会の成績に結びつくと思いますけど、オーストラリアと同タイプの代表、フィジカルを最大限に生かしたサッカーをする国のホームで強化試合したいところです。
つーか、かつての日韓戦みたいにオーストラリアとの定期的な交流戦をしたいっすね。

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横浜で行われたW杯アジア最終予選のカタール戦。

既に勝ち点で2位以内を確定させて本戦出場を決めている日本に対し、土壇場のカタール。
見どころとしては、ガチで勝ちにくる相手に対し、故障やら出場停止やら監督不在やらの急造チーム。
相手を如何にしていなしつつ、得点をする事が出来るか?というところかな。

さて、そんな展望を抱いて観戦していた開始早々の2分、いきなり試合が動きます。

中央から俊輔のパスを受けたウッチーが右サイドをえぐり、中央の岡崎に合わせたボールがいきなりネットに吸い込まれます。
ファーストチャンスを物にした岡崎、胸とか腹とか太ももとか、とにかく体の何処かで押し込んだ魂のゴールかと思いきや、相手のオウンゴールでした。

こんな失点の仕方ではチームメイトの心が折れそうですが、さすがに後がないカタール。
高い位置のプレスでボール奪取するとすかさず前線へ。それが鋭いカウンターとなり、肝を冷やす場面も多々あり。

対して日本、先制した気の緩みからか遅攻に終始。相手エリアにボールを持ち込むもマイナスのパスをカットされ被カウンター、なんて場面も1度や2度じゃなかったような。
後半8分、中澤のPK献上で同点にされた後、ちょっとピリッとしまるかな〜、と思いましたが、結局、前後半通じて漂ったのは、なんとなく体が重そうな、ダルそうな感じで試合がススム君。

結局、1対1のドローで試合終了。


で、雑感です。

・ブルーノ・メツ(カタールの監督)の事を、それこそ日韓W杯の頃から誰かに似てるな〜って思ってたんですが、それがケニーGだったという事に今日気付いた。遅すぎ?。
って、これは余談。


さて、メンツを大幅に入れ替えて挑んだゲームですが、やっぱりゲームを重ねていない分の空回り具合が特に本田と松井から伝わった。
その不具合を「なんとか個人で打開」というアピールは致し方ないですが、それが出来るだけに、もうちょっと溜めを作ってほしいものです。

中村憲、岡崎の好調組は今日も健在でしたね。特に先制をアシスト?した岡崎は、動き出しの良さが得点に繋がった訳で、このまま好調を維持して欲しい物です。そういや玉田はサイレスかけられてましたね。

守備陣も意思の疎通というか連携力が不足。カバーリングの約束事も徹底していないようで、1対1で負けるとそのまま数的不利、で、シュートまで打たれる事が多々あり。相手のシュートの精度の無さに助けられましたが、課題は残る内容でした。


ものすごく憶測な話ですけど、「視聴率的には最終の豪州戦までもつれたほうが良かったんだよね〜」というテレ朝のため息が、そのまま日本代表の倦怠感に繋がっているんじゃねーかな、と思える試合展開でした。

次の試合は、ちょうど一週間後、アウェイのオーストラリア戦。
再び消化試合的意味合いが強いゲームかもしれませんが、ここはきっちり勝って意地を見せてほしいところです。

 

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今日、東京・国立競技場で行われたキリンカップ第2戦、ベルギー戦。

実はこの試合、やるのは覚えていたんですけど試合開始時間に外にメシ食べに行ってて、前半終了間際から見始めたんですけど、その時点でスコアは2対0、で、程なくハーフタイム。
で、ハーフタイムに突入の時点で既にお風呂の時間が過ぎていたのでコドモ達と一緒に入浴。
観戦したい気持ちで普段よりも巻きの入浴タイムでしたが、その間に追加点が入り3−0。

で、お風呂を上がった直後に日本代表がいい形でベルギーを崩し、いつの間にかピッチに立っていた矢野貴章が詰めて、ダメ押しの4点目。

その後、大久保負傷退場で10人になったけど、ベルギーを完封。
結果は前戦のチリ戦と同スコアの4−0での快勝劇。

これで日本代表はキリンカップ3年連続10度目の優勝。

ハーフタイム時発表のボールポゼッションが、ほぼ「日本7:3ベルギー」という数字だったので、その数字から察する試合展開通りと思えて、入浴時にも観れないイライラは然程募りませんでした(笑)。

という訳で実質、30分も観れなかったゲームですが、完封と併せ、4得点は全て流れの中からと、かなり出来の良い試合だったんじゃないでしょうか。
俊輔、大久保のケガの心配はありますが、バックアップというかチリ戦スタメン組の頑張りもあるでしょうから、強行出場という無理はせずにちょっと休ませてあげたほうがいいかも。

この試合というか大会の結果を浮かれる事なく冷静に受け止めて、今週末のウズベク戦で勝利を収めて、早々にW杯出場の名乗りを挙げて欲しいですな。

で、試合が始まった時に食べていたのはいつものようにラーメン…、
ではなくて、カツ丼だったんですね〜。

 

カツ丼


といっても「試合にカツ」の願掛けじゃなくて全くの偶然なんですけどね。

あ、肝心のお味のほうは、正直イマイチだった、と記しておきます(笑)。

 

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本日、大阪長居スタジアムで行われたキリンカップのチリ戦。

試合は序盤から日本が積極的な仕掛けで得点機を演出。
という訳で中々に面白そうな立ち上がり。
前半20分過ぎ、バイタルエリアで本田がミドル弾。GKが弾いたところを詰めていた岡崎がきっちり決めて先制点。
その数分後、右で受けた中澤が絶妙なスルーパスで、先程の得点と同じ辺りで受けた岡崎が、同じようなコースに追加点。

後半に入り、チリは2点のビハインドを背負い心が折れたのか序盤から日本ペース。
日本のCKから阿部が抜け出し頭で合わせ、3点目。
その後も試合の主導権は日本。
終了間際には途中交代で入った山田直→矢野からのパスを受けた本田がダメ押しの4点目。

前回対戦時には苦戦していたチリ相手に4−0での快勝。

チリは序盤こそ積極的なプレスを仕掛けてきたけど、中盤〜終盤になると、やけに間延びした感じでスペース使い放題。
それに増して引いているもんだから、早めの仕掛けがかなり有効的でした。
南米予選は見てないけど、メンツ的にはどうなんでしょうね?、1,5軍?。

持たせて頂いた感もあるけれど、試合結果的にはフルボッコでしょう。

日本代表は相手が予想以上に引いていたというのもあり、守備も慌てず騒がず、中澤も再三のオーバーラップを仕掛けるオフェンシブな試合運び。
攻撃もワンタッチで簡単にはたくパス回しが効果的で、フィニッシュに結び付ける展開が数多くあった。
本田圭のプレーは久々に見ましたが、以前よりプレーが丸くなったというか、周囲を活かすようになったというか。
初召集の山田直、落ち着いたプレーで数度のチャンスメイク。代表デビュー戦にしてはかなりの出来でしょう。

次の試合は31日、国立でのベルギー戦。
これまたW杯予選の主力組は欠けているみたいですが、この試合(チリ戦)でのスタメンで、もう一度見たいかな。

ま〜、これを言ったらミもフタもないですけど、カップ戦といえど、やっぱテストマッチ。
今日の快勝の余韻に浸ることなく、来月のガチな試合でのゴールをお願いしたいな。

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