2005_08208月20日 深川0009

清澄白河、江戸資料館に程近い長い歴史を感じさせる、とても存在感のあるお蕎麦屋さんです。
暑さ厳しい土曜の午後に伺いました。
店内は奥に小上がりと呼ぶには高すぎる座敷席8席、テーブル席22席。
店内の端はしに歴史を感じさせる品々があります。


2005_08208月20日 深川0010


深川丼は最初から具と汁がかかっている物では無く自分でかけるスタイル。
なのでぶっかけ具合で自分の好みに調整出来ます。個人的には深川丼、つゆだくが好みなので嬉しい。
汁はあさりの出汁がとてもよく感じられる薄味の物、あさりの身も葱も美味しい。
蕎麦は二八にしてはやや黒目かな、茹で加減普通で食感はプツプツという感じで短く切れる物。
つゆはやや甘め、蕎麦湯はサラリとしたタイプ。
店主の食前アドバイスで深川丼の汁を小皿に分け、そこに蕎麦を付ける。これで深川そば。
あさりの出汁と蕎麦の相性も良しの美味しい食べ方でした。
注文後、足りなかったらせいろもう一枚追加しようなどと考えてましたが頂いた後は結構な満腹感に満たされて、とてもとてもという状態でした。
訪問前に頂こうと決めていた十割が無く、変更したメニューでしたが、かなり満足出来た美味しい品でした。
内容を考えたらこの値段はかなり割安だと思います。
お店の横に配達用のカブがある事から、この水準の蕎麦を出前で食べられる御近所さんが羨ましい。
次回訪問時は十割食べてみよーっと。


★4