うどん野郎

グワシャーッとずいぶん久し振りなうどん野郎ネタです。あまりにも久し振りすぎて、ジョーの画像を探すのが大変でした、あ、西か。


そんなうどんネタ、これから増やすかも、です。


さて……。


場所は葛飾区お花茶屋。
この街のメインストリート「プロムナードお花茶屋」の中程。地元民にはカムカム堂の前といったほうが判り易いかw。
来月でオープン1周年となる、手打ちの讃岐うどんを提供するお店です。

店舗外観は黒いテントに白い暖簾のコントラストが印象的。

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土曜日のお昼時に訪問、あいにくの満席状態…。
5分程外で待ち、いよいよ中へ。

引き戸の入り口を入った店内の様子は厨房を囲むように配されたL字カウンター席のみ10席程。
店の一番奥にはガラスで仕切られた打ち場があり、ご主人と思わしき男性が一所懸命うどんを打つ姿が。
L字カウンター内の厨房には、その他調理とかをこなす女性店員さんが2人。

メニューはこんな感じ。

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この日は割と気温高かった事もあり、訪問前から冷やしと決めていたので、
「揚げもちおろしうどん」(650円)を大盛り指定(100円増し)で注文しました。

10分程で丼到着。

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他所で言うところの「ぶっかけ」状に各種の具が乗ったようなルックスの丼で、うどんの上には、揚げもち2個、天かす、刻み海苔、大根おろし、白胡麻、わけぎ、それにレモン。

見るからに、清涼感が伝わるルックスです。

うどんは、注文の都度なのかどうか判りませんが、奥で店主が打ちたての物をすぐさま釜に投入。
そういう状態(打ちたての茹でたて)のうどんを初めて頂いたんですけど、これが今まで食べた事のない食感なんですよね〜。

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簡単には歯切れさせない強靭なコシは勿論そうなんですけど、うどんの表層のホンの数ミリがホントに凄く滑らかで。
そこから先が粉の風味伝わる強靭なコシの部分。
「喉越しツルツル」なうどんって、こういう状態の事をいうんだな〜、と。

メインの具の「揚げもち」。

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咄嗟に「これ!」と選んだんですが、その選択は間違ってなかった。

このタネに限らず、天ぷらは全て注文毎の揚げたてのご様子。それも油の質とか温度管理とか揚げる時間にもかなり神経使っているようで、
丁寧に揚げられた感が伝わってくる物。

こちらの揚げもちの食感も正に初体験。表層の衣部分はサックサクで中はしっとり、というか「もち」本来の粘りそのまんま。
「焼き」とも「素揚げ」とも違う、新たな味わいかたを教えて頂きました。

全体的なバランスとして、さっぱり頂けた1杯なんですけど、あえて言わせていただくとカエシが正直ちょっと…。
割とやさしい甘口の味付けに感じたんですが、個人的には、もうちょっとこう、ガツン!と鰹なら鰹、昆布なら昆布、と出汁の主張が強いのが好きなんですよね〜。
とはいえ、メインである「うどん」とスーパーサブな「揚げもち」の実力は、その辺りを補って余りある物でした。

あの辺りで「うどん」が猛烈に食べたくなったら間違いなく、真っ先に思いつくお店になりました。

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手打うどん庵治 ( / 讃岐うどん )
★★★★4.0
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