最寄駅からちょっと距離のある、街道沿いの所謂フランチャイズのお弁当屋さんです。
さてこの日本亭というお店、店舗毎にオリジナルメニューがあるらしく、ここ東金町店のオリジナルメニューのマヨカラ丼(510円)は凄い!という情報を入手しまして、今回初利用しました。
このグループ、「日本亭の唐揚げ、唐揚げの日本亭」というキャッチコピーから容易く想像出来ますが、唐揚げはかなりの売りの様で期待が持てます。
で、噂(?)のマヨカラ丼を無事ゲット!
いや〜、凄いです!
何が凄いって、まず蓋がまともに閉まってません(笑)。
輪ゴムで上蓋を押さえ込んでいるような見た目、まるでハンバーガーのパティのように容器の隙間から、ヤツ(唐揚げ)の様子が伺えます。
横から見た図
蓋を開けると、上にマヨネーズが塗された球状の巨大な唐揚げがデデ〜ンと4つ、迫力のあるボリューム感です。
脇には色鮮やかなピンク色の漬物、巨大な唐揚げの下には千切りキャベツ、その下に御飯。
丼物とはいえ、御飯が見えません(笑)。
唐揚げを一個持ち上げると、ようやく丼の底から御飯出現。
「おかず→御飯→おかず→御飯…」
を身上としている私も
「おかず→おかず→御飯→おかず→おかず…」
と、変則的な配分で頂かなくてはいけない、明らかに「おかず勝ち」な比率。
メインの唐揚げは、薄味付けで外はカラッと揚げられ、中はジューシーさを感じる食べ応えのある美味しい物。
塗されたマヨとの相性も良しで、ゴハンがススム君なおかずです。
だがしかし…
先の変則的配分で唐揚げを2個平らげたあたりで、ある思いが増幅してまいりました。
そのある思いとは、御飯を頂いている最中の強敵の一つ、
飽き。
いやぁ〜、美味いんですよ、美味いんだけど、揚げ物類特有の早めの満腹感、上に塗されたマヨの相乗効果で少々クドくなってきまして、最後のほうは若干フードファイト状態。全部平らげた後は、小さな達成感に包まれました(笑)。
5、6時間経っても満腹感は続く程、腹持ちが大変良いお弁当でした。
頂いた後に、思うに、このお弁当、十代の頃だったら、
美味しい唐揚げにマヨ、ボリュームがあって腹持ちも良し、で、値段も手頃。
きっと★5だったでしょう。
だけど、若いつもりでいた自分の胃袋は実際にはそんなに若くなかった(苦笑)という事で、★3で。
若さに自信のある唐揚げ好きの方は一度お試しあれ!
日本亭
最寄駅:京成金町 / 金町
料理:その他軽食 / その他の丼
採点:★★★☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:夕食