カタール・ドーハでのW杯アジア最終予選、アウェイのカタール戦。
日本のスタメンは先日のマルタ戦前半の主要メンバーに俊輔、ヤットを加えた構成。

前半
試合開始序盤からカタールが主導権を握るべく、ワントップのセバスチャンに早めにボールを入れてくる。
日本、試合入り始めは割と引き気味でしたが、球が落ち着いてくると序々に日本ペースに。
試合が動いたのは19分、右サイド、ウッチーの縦パスを受けた田中達、相手GKの股を抜く見事な先制弾!。
追加点こそ奪えなかったが、その後の試合の主導権は日本が握り、結果1対0で前半を折り返す。

後半
今度は日本が序盤から押す展開。結果は早々に実る。
後半2分、日本、バイタルエリアでのプレー、長谷部からのパスをダイレクトで打った玉田のシュートがカタールゴールに突き刺さり、
日本、良い時間帯に嬉しい追加点。
更に23分、右CKからショートコーナーの展開、俊輔からのクロスをファーで受けた闘莉王が抑えたヘッドを決めて3点目。
後半は終始日本がゲームを支配。カタールに得点機を与えず3対0の完封勝利。

アウェイで貴重な勝ち点3、失点0の結果で試合を終えた。

攻撃に関しては流れの中からの2得点と、FWの仕事が光りましたね。
守備のほうもメンバー交代をしてもその役割は崩れずと、決まり事を徹底してやれた感じが見受けられました。
今後もこのゲームのスタメンが基本になってくるでしょう。

カタールは試合序盤のオフェンシブに来たのが通じず引き気味になったんですけど、それでも日本の早い縦の攻撃で、
幾度も裏を取れたのは、やはり前線の頑張りと中盤のボールキープの賜物でしょう。

W杯予選は「ゲーム内容よりも勝ち点3」が常套句ですけれども、この試合は内容も伴った見事な試合運びでした。
この間のマルタ戦で手応えを感じた岡田監督のチーム作りが実り始めたという事かな。
俊輔もこの勝利がかなり嬉しかったのか、試合後のインタビューは饒舌でしたしね(笑)。

勝利の興奮冷めやらぬ状態ですが、そろそろ限界が…という事で、お休みなさい。


という記事を試合直後に書いててブログにUPしようとしたらライブドアブログ、メンテナンス中…、で、今になりました。