このカタルーニャ国旗みたいな赤と黄色のツートンのビルを拝むのはどのくらい振りだったんだろ?随分と久しぶりのような気がする。
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久々味わうトンコツマイスター作 博多長浜らーめんもりや@八柱
このスペイン国旗みたいな赤と黄色のツートンのビルを拝むのはどのくらい振りだったんだろ?と調べてみたら、残ってる記録で最後に訪問していたのは2011年12月だったから、およそ3年半ぶりだったんだー。
メリクリ、そして「きもりや」食べ納め
スカイツリーが白一色のLEDでライトアップされてますね〜。
多分クリスマスを意識しているんでしょうが、あれはあれで奇麗ですね。
ま、東京タワーの素晴らしさには適いませんが。
という訳で、恋人達は東京タワーに集うべし、私も心にゆとりがあったら駆けつけます。
明日はいよいよ有馬記念ですね〜。
未だにどうしようか悩んでます…。
さて、年の瀬が押し迫ってくると、(アソコのお店を食べとこう、アソコのお店も食べとこう…)といった、いわば食べ納め感覚にとらわれるお店が誰にでもあると思うんですけど、我が家にとってのそんな2軒。
まず最初は銀座きもり。
一昨日の訪問。
ブレブレの店頭画像。いつも店頭の画像はブレブレ。
だっていつも夜の訪問でコドモの手を引きながら片手で撮影してるんだもん。
そんなきもりで頼むのは、そろそろ「いつもの!」で通用するかどうか試す価値があるかもしれない、ド定番注文のニララーメン。
オプションの品ながら、我が家的には同時注文必至でしょ!のライスも。
そんなニララー、あいかわらずブルッと来るほどの、レッドデビルな辛さ。
そんなスープも、辛さ一辺倒じゃなくて、時折だけど、「辛さの向こう側の甘さ」を感じたりするから不思議。
だからこそ、のリピーターでもあるんですけどね。
これまた繰り返し作業のメッシ投入。
スープの最後の一滴まで、米の最後の一粒まできっちり完食、おそらく今年最後になりそうなニララーを堪能してきました。
次に博多長浜らーめんもりや。
昨日の訪問。
裏のコインPにクルマを停めた瞬間に、すでに漂っているトンコツアロマは相変わらず。
頼んだのはらーめんをバリカタ指定で。
相変わらずの濃厚ド豚骨振りのスープ。
麺は今回、粉落とし、バリカタの2段階、計4玉頼んだんですけど、これまた、相変わらずの美味さ。
それにしても此処みたいにワンコイン(100円)での替玉提供店って随分減っちゃったね。
こちらも年内の再訪はたぶん無理そうなので、年の瀬の挨拶をしてお店を後にし、帰路に就きました。
両店共に、我が家にとって非常に大事なお店。何よりコドモ達の求めっぷりがハンパないんですよね〜w。
コドモ達にとっては、割と言葉の響きが似ている両店みたいで、よく言い間違えていたんですけど、最近は下の子でも区別出来るようになってきました。
そんな我が家、また来年も宜しくお願いします。
↑守谷さん、3キロ痩せたそうです。
↑実際の見た目はそれ以上に感じたんですけどね。
博多長浜らーめんもりや LV6@千葉県松戸市
7月17日(土)
ここ数日前から頭の中は博多長浜系が食べたくて食べたくて仕方ない長浜モード。
ちょうどコチラ方面に所用があり、この機会を逃すものか、とおよそ3ヶ月振りの詣で。
午後6時過ぎの訪問で先客は2組4名。
いつも利用させて頂いている一番奥のテーブル席が空いていたので、迷わずそちらに着席。
卓上の見慣れたベニショーに食欲をかき立てられつつ、らーめん(600円)をハリガネで注文。
子供達の取り皿には長らく変わらない海苔のサービス。
このサービスにリスペクトせず当たり前に思ったらモンスターペアレンツ突入しちゃってるかもよ。
およそ3ヵ月振りにご対面なトンちゃんは相変わらずソソるルックスです。
スープの表層の具合は、前回訪問時と同じ様な印象の、薄いコラーゲン皮膜がピンと張るような感じではない、ラード表層、その下にスープのコラーゲンの2重層。
一口頂いてみると、いつもの如くどっしりとしたボディの安定した美味さで替え玉も進む進む。
本日のチャーシューは箸で持ち上げる途中に崩れそうなホロホロタイプでした。
子供達の食べている分のケツモチという任務があり、今回は替え玉のコールを「ガネ→コナ(ハリガネ、粉落とし)」の2玉に留めておきましたが、これで腹八分目。
結果的にはオーライだった訳で。最近満腹まで食べないようにしてるんですよ、だって夏本番なんですもん。
終わってみればスープも丼の底が見える程に飲み干したくなる程、安定した美味さが嬉しい1杯でした。
ここからは味とかに関係ない余談なんですけど、このお店に何回か足を運んでいる人にはお気付きの人もいると思いますが、このお店、基本的に店内にBGMが流れているんですよ。
その状態は、このお店の前身の足立区加賀時代も竹ノ塚時代も共通しているんですけど。
そのBGMのジャンルは、80年代後半〜90年代前半の、いわゆるJ−POPなんですけど、これがまた。
最初の頃は有線かと思っていたんですけど、、店内にはその端末がなく、あるのはラジカセのみの状態が各店舗共通の仕様、つまり、このBGM、店主がMDとかCDとかで作ったセットリスト
だと思うんですけど、その内容がいつも違うんですよね〜。
ちなみに今回の訪問、滞在時の曲を抜粋すると、
・Return to Myself 〜しない、しない、ナツ/浜田麻里
・翼の折れたエンジェル(2004年バージョン) /中村あゆみ
・フレンズ/レベッカ
あとは忘れました。
なんとなく感覚的に受けた印象なんですが、夏をイメージして作成したセットリストではないかと。
ここら辺がストライクじゃなくてボールの人は、只のBGMだと思うんですが、どストライクの私とかには「次は何の曲を持ってくるのかな〜?」等と考えながら頂いていたりw。
スープ作り同様、セットリスト作りにも店主の拘りを感じられるBGMに注目しながら頂くのが、このお店に対する我が家の楽しみ方の大事な要素のひとつです。
博多長浜らーめん もりや ( 新八柱 / 博多ラーメン )
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博多長浜らーめんもりや LV5@千葉県松戸市
「どうしても長浜が食べた〜い!」
という気分になり、訪れたのは八柱の「もりや」。
過去記事は右カラムの「記事検索」で「もりや」と入力してね(ザ・手抜き)。
ちょうどお昼時の訪問で、先客はカウンターに2名、後客は8名程。
空いていればいつも利用させて頂いている一番奥のテーブル席に腰を下ろし、
らーめんをハリガネで注文。
およそ3ヵ月振りのご対面なトンちゃん。
スープは気持ちいつもより茶色が強い。
スープの表層の具合も、いつものような薄い皮膜がピンと張るような感じではなく、ラードとスープのコラーゲンの2重層みたいな感じ。
実際に食べてみると、カエシの比率もいつもよりも薄めに感じ、替え玉を頼んだタイミングで卓上のラーメンダレを丼の中に軽く一周させたら良い塩梅に。
という訳でいつものようなコンボ、コナ→コナ→ガネの3玉を替え玉コール。
ラストのガネを頂く前に、最近シメに使う率高しのお気に入り無料トッピング、おろしニンニクを投入。
いつも替え玉を頼んだタイミングでトッピングを投入、例えば1玉目で白胡麻、2玉目で紅生姜とか、で、味の変化と麺とスープの相性を楽しんでいるんですけど、この日も
「デフォ→ラーメンダレ→白胡麻+紅生姜→辛子高菜→おろしニンニク」と、様々な味覚変化を味わい尽くしましたw。
終わってみればスープまできっちり完食。相変わらずな美味さの1杯でした。
博多長浜らーめん もりや ( 新八柱 / 博多ラーメン )
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博多長浜らーめんもりや LV4@千葉県松戸市
1月10日のお話。
頼んだのはまたしても、の、「らーめん」をハリガネで。
卓上には、年は変われど相変わらずな、赤いアンチクショウ(紅ショウガ)が鎮座。
ラーメンのスープ作りって、どれだけ難しいのか素人には判りかねるところなんですけど、
「美味しい」と高評価を得ているお店は、軒並み、ブレというか、美味いと思わせるギリの振り幅を熟知している印象を受けていて、例えば、前回訪問時と濃度とか塩加減が違くても、それがブレじゃなくてプラス評価、訪れる度の味の変化という楽しみに変えられる様なプロフェッショナルさを感じる事も多々ありなんですけど、このお店も、そう思わせるうちの一軒。
守谷氏の作るラーメンを割と食べてると思いますが、そのどれもが失望する事のない、見事にコントロールされた感のある美味さ。
スープも然りですが、コチラの、「個人的には、トリオ製麺の茹で加減の基準〜となっている」、茹で加減指定も、想い描いたものが提供されているというストレスフリーな時間。
具のチャーは、正直ヤマトナデシコ七変化といった感の、相変わらず試行錯誤っぷりが垣間見える方向性なんですけど、この日のはガッシリとした歯応えのロース系でした。とはいえ、他所ではハムよりもペラッペラで出してくる事の多い長浜系チャーシュー。それと比較すると雲泥の差がある訳で。
このお店に限らず博多長浜系のお店では、個人的にはいつも、そのスープの求心力に応じて「替え玉」の回数を考えたりしてます。
なので、自分の好みのスープじゃないお店とか、レスポンスの早さが生命線な替え玉が遅ければ、残念ながら「ノー替え玉」でお店を後にしますし、逆に好みならば、正直腹八分目超えだけど、もう一皿いっちゃおうかな、で替え玉都合4玉なんて時もあります。
出来の良いスープに対するリスペクト=替え玉、という考えの持ち主の自分にとっては、替え玉の多さ=その店の美味さなんですよね。
で、このお店。
先に述べたように、充分にコントロールが効いている美味さなので、替え玉するに不足なし、は変わらずなんですけど、この日は子供達の食が思うように進まず。
その子らの取り皿をパチリ。
ご覧の通り、子供達の取り皿には、海苔のサービス。これは加賀〜竹ノ塚〜八柱と、何処でも変わらないサービスで、子連れ訪問派には非常にありがたい事です。
そんなこんなで、子供達が残した御飯とかを食べたりしている内に、満腹中枢が満たされてきて、結局、替え玉はコナ→コナの2玉でフィニッシュ。
お店に対するリスペクトは、替え玉数では意思表示出来なかったので、お店を後にする時の、
「今日も凄く美味かったです!」のコールに力込めときましたよ。
博多長浜らーめん もりや ( 新八柱 / 博多ラーメン )
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博多長浜らーめんもりやLV3@千葉県松戸市
この地でのオープンから早1ヵ月が過ぎた先週土曜(24日)の昼に訪問、先客は7割程。
オーダーはらーめんハリガネ(600円)。
スープの原形をキープ、つまり既存のスープに継ぎ足し、継ぎ足しで元の味を継続する作業は然程難しくないけど、1から作るのには最低2週間以上は必要だとのトンコツマイスター守谷氏の言葉通り、2週間を過ぎ、1ヵ月を経過した訪問時は、氏の言葉通り、コントロールが十分に効いたと思える出来栄えだった。
時間経過と共に表層に皮膜の張るようなコラーゲンの溶け出し加減。
竹ノ塚時代に「神懸り」と感じた、遠慮なしの炊き出し具合の1杯に近づきつつある濃度。
麺の撮影は湯気っちゃってごめんね、ごめんね〜。
正直なところ、いつもムラっ気のあるチャーシューは、脂身とパサのバランス、脂身勝ちでジューシーな食感のものでした。
正直、ランチタイムとはいえ、此処を訪れた人達のほとんどは皆、何かしらの情報を得て訪問してきた、という感が伝わる方ばかり。
早くもこの地での営業再開が認知されているようです。
博多長浜らーめん もりや ( 新八柱 / 博多ラーメン )
★★★★★5.0
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ハイ&ローなセプテンバー… 博多長浜らーめん もりや@千葉県松戸市
八柱、新八柱の両駅どちらからも徒歩2,3分程さくら通りという通りの交差点角地に位置する、赤と黄色の派手なツートンカラーのビル。
そのビルの1階に、先週末、一軒のラーメン店がオープンした。
その屋号は、
な、なんと!!
博多!
長浜!
らーめん!
もりや!!!!
(看板出てないけど)。
そう、詳しい経歴は端折ったり、後ほど少し説明しますが『金太郎』〜『田中商店』時代からトンコツロードを突っ走ってきたトンコツマイスターの守谷氏が、心機一転で新規出店(何気に韻を踏んでる)したのが、ここ八柱。
以前もラーメン屋だったと察するのが容易い程に、居抜き感が伝わる店舗外観。
鹿浜の「もりや」と竹ノ塚の「もりや」時代を知っている人は割とギャップを感じるかも。
その「らしさ」を感じるのはほぼ、店頭の拘り書きの文章の中のみ。
入口の引き戸をガラガラ〜と開けると、
いきなり厨房内の守谷店長と目が合った。
守谷さんは一瞬驚いたような表情で、でも、その数秒後にはちょっと嬉しそうな笑顔を浮かべたような気がした。
そんな守谷さんの第一声は、
「よくココ判りましたね〜?」
で、
私と妻が思わず発したのは、
「心配しましたよ〜!!」
「もう食べられないかと思いました…!」
というような意味合いの言葉で、後から考えてみるとかなり噛み合ってない会話でしたね(笑)。
という訳で、ご挨拶も済み、店内の様子を伝えると、
入口を背に、左にカウンター席が6席程、右に小上がりの座敷席が4人掛け×3。
席数で言うと鹿浜、竹ノ塚よりも少ないが、席の間隔の広さは一番かも。追記すると子供連れ訪問派には座敷席は嬉しいはず。私らもお陰で助かりました。
訪問した時に先客1。
入口側の座敷に腰掛け、卓上のメニューを。
主なメニュー構成は鹿浜と変わらないですが、違いはその価格差かな。
ラーメンが600円、替玉が100円という設定は、記憶があやふやですけど田中商店初期か金太郎時代と同じじゃないかな。
いずれにしても先日訪れた、これまた守谷氏に繋がりのある同市内の『フクフク』と比較してもかなり良心的な価格設定。
という訳で、「らーめんを麺の茹で加減カタで」と、初めて見かけるフロア担当の若い男性店員さんに注文。
丼の到着を待つ間、卓上の相変わらずの無料トッピングちゃんを撮影。
そんなこんなで、らーめん到着。
丼のルックスは、割とスープがライトな印象っぽい。
頂いてみると、やっぱり印象的には豚骨の濃厚具合がフルボディとは言えずの8割方の仕上がりと感じましたが、そこはトンコツマイスター、替玉の求心力を増大させるに十分な豚骨出汁の濃厚加減はキープしております。
という訳で替玉、進む進む。
麺なんですけど、その食感とか見た目的に多分お馴染みのトリオ製麺で間違いないかと。
カタ指定の麺の茹で加減はやっぱりカタらしく「カタ時々しっとり」といった印象で、どちらかと言えば喉越し寄りな茹で加減。
という訳で替玉は粉落とし。
しっとりが隙間も覗かせない骨太の茹で加減は、正にボッキボキ。
麺とスープの絡みはいつもより控え目な感じでしたが、それでも、レンゲを使わずに麺でスープを持ち上げるという行為が成り立つ位の粘度をキープ。
都合替玉3皿をペロリ。
いや〜、満腹満腹。
食べ終わった感想は、やっぱり素晴らしく美味しいんですけど、今回の訪問は味云々じゃなくて、「もう2度と食べられないかも…」と思っていた一杯が、思いのほか短期間で再会出来た喜びの方が大きいかな〜。
私達が頂いている最中に、先客がお店を後にし、後客もいなかった事から、守谷さんがフロアに出てきてくれて、食後に談笑をしました。
竹ノ塚の店舗を去り、この地に新規出店をした経緯をざっと聞かせて頂いたんですけど、鹿浜の「もりや」も竹ノ塚の「もりや」もオーナーが別にいるようで、その人の経営している本業の仕事の業績が長引く不況で業績が悪化。
で、守谷さんとの契約条件の比重が〇〇しちゃって…(以下自主規制)。
この件は当事者同士の問題なのでWEB上に記すのはちょっと…(下手したら守谷さんに不利益を与える事になりかねない)という事でご勘弁を。
そんなコアな話をしつつ、話は色々な方面に。
「何故にこの地に?」という疑問には、かける日数もなくドタバタしていたテナント探しで見つかったのが此処という事らしい。
あと、ご自宅も割と近い位置だからだそうです。
そのテナント探しなんですけど、割と色々回ったみたいで、その中には私のご贔屓エリア、葛飾区亀有の名前も。
条件が揃ってさえいれば、まさかの亀有もりやが誕生していたという訳だ、惜しいな〜。
その後も子供の話や世間話等を経て、なんだかんだでラーメンを頂いている時間よりも長い滞在に(笑)。
近いうちの再訪を誓い、中休み突入前にお店を後に。
WEB上でもちょっと話題のこのお店、既に鹿浜時代、竹ノ塚時代の常連さん達も数人訪問してきたとか。
外見上ちょっと不安だった店舗看板は既に発注済みらしく、来週には付くようです。
スープも話の中で、まだ出来が8割方みたいな感じで申してましたけど、もう全然、美味しく頂けるレベルでした。
今月初めにレポした竹ノ塚店の店名変更から色々と情報が錯綜する中、私も1ファンとして、かなりアタフタさせられましたが、今回の訪問で胸のつかえがほぼ取れたので、ウチのブログとしては、もりやに関しての諸問題に関して収束宣言をさせて頂きます。
余談ですが、実は八柱って、私の家からだと鹿浜のお店より近い距離なんですよ。カーナビの目的地検索で、その距離感が判ったんですけどね。
あ、そういえば記し忘れていたんですけど、このお店の隣には、都内ではあまり見ないけど葛飾・足立だったら割とある、広々とした三井のリパークが。
この辺りも路駐は割と厳しい(緑のおじさんがウロウロしてます)んで、おクルマ訪問の方はこちらに入れたほうが無難かと。
八柱駅周辺のみならず、この辺りは割とラーメン店がひしめき合うエリア。
という訳で松戸市民の皆さんは、他エリアよりもラーメンに対し舌が肥えている方が多いエリアだと考えていますが、このお店は、はたしてどんな評価を受けるんでしょうね〜。いずれにせよ、頑張って欲しいお店です。
(この項まだちょっと書き足します)
博多長浜らーめん もりや ( 新八柱 / 博多ラーメン )
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ありえない現実
本当ならば今日は別の記事(またも麺ネタですが)を挙げようと予定していたんですけど、まさに昨晩、
かなりショッキングな出来事に遭遇してきたので取り急ぎ、緊急特記事でそちらを挙げようと思います。
9月4日(金)
家族の夏休みがとっくに明けたといっても、まだまだダルさの残る9月の最初の週末の金曜日。
会社から帰宅しても、家の中がなんとなく外出気分というか、外で食べようという雰囲気が漂っているので、「あ〜、はいはい」と車を竹ノ塚方面に走らせる。
(本当はもうチョイ駆け引きとかあるんですけど、ココの部分で引っ張っても正直面白くないので)。
そう、向かった先は、たま〜に不定期になるけど、月イチの訪問ペースを続けている唯一のお店、
『博多長浜らーめん もりや』@竹ノ塚なのです。
という訳で、車を走らせる事20分弱、近くのリパークへ車を入れ、目的のお店へ向かう。
道すがら思うのは、
(先日臨休で振られて田中商店行ったな〜、あの時のタナショウも美味かったけど、やっぱ俺はもりや派だからな〜)。
等と、既に豚骨食べたいモードに突入、で、ハードルは先月に食べた「もりや」とこの間食べたタナショウ。
訪問する度に、このような期待に応えてくれた「もりや」。
だけど、この日は少し勝手が違っていた…。
パーキングから子供をダッコしつつ徒歩1分くらいで、既に見慣れつつある店頭に到着する間際に、初めて見る、かなりふくよかな体型をしている、店員さんと思われる女性がお店の外に出てきた。
(あんな人いたっけ?、そーいやオープン直後にいた女性店員さんも最近見かけないしな…)
等と咄嗟に想像していたところ、隣にいた妻が少し驚いた口調で一言呟いた。
「ねえ、これ屋号違うよ…。」
!?…。
その看板を見た時に、本気で一瞬、訳判らなくなった。
我が家的にはお馴染みの青い看板の上に、いかにも「後貼りしました」という感の伝わる、
「みすず」
という文字が。
(以前の店舗写真はコチラから。)
訳の判らないままとりあえず入店。
店内の最初の印象はそんなに変わらないが、厨房に立っているのはお馴染みの店主、守谷さんではなく、かつて守谷さんが竹ノ塚店を立ち上げた時に
加賀の厨房のセンターに入っていて、その後、竹ノ塚店で守谷さんのサブ的存在だった、割とふくよかな体型の人だ。
見たことない若い男性スタッフが主にホール担当、それに先に書いた女性スタッフ。
とりあえず先客がいなかったので、我が家定番のテーブル席に腰を下ろし、店内をキョロキョロ。
すると、最初の異変にすぐさま気付く。
「もりや」は元々、店内に豚骨臭が強く漂うお店ではなかったけれども、この日は特にそのアロマが消えていた。
そう、新メニュー、「おでん」の存在で。
本場を彷彿とさせる為か、新メニューの短冊(他にガツ刺しだのウーロンハイだの書いてあったな…)の先頭には、このおでんが。
「おでん」の赤ちょうちんの下、レジの脇のカウンター上でグツグツと煮込まれているおでんの匂いが、豚骨臭よりも強いんですよ。
その匂いが魅力なのか、私らは注文しなかったのですが、他のテーブルでは割と頼む方がいましたね。
で、話をちょっと戻し、らーめんをハリガネ指定で注文。
5分程で丼到着。
届いた丼は、具の構成は同じなれど、やっぱりというか当然というか、スープが違うんですよね〜。
まだ半分(というかほとんど)パニックになっている頭で一所懸命、処理能力を上げて考えても、作り手が違えば全然別物になるのがラーメンという食べ物、それが只でさえブレがある豚骨ともなれば致し方ない部分もあるでしょう。
正直、頑張っていると思います。
でも、豚骨出汁の乳化具合とか、表層の油の比率とか、カエシの加減とか、やっぱりトータルで考えると、バリハマったもりやの一杯は文句なしの★5なんですけど、
今日頂いた一杯は★3と★4の間という感じ。
これは好みの部分かも知れませんが、まず丼到着時から思ったんですけど、表層の油分が多い、というか多すぎ。
豚骨のパワー不足、コクをこれで補おうという狙いかも知れませが、コレ、逆効果かも。
食べ進めるうちにクドくなってくるので、替玉も積極的に進まず、結局この日は1玉に留まる。
頭の中に様々な疑問符を抱きながら食べていると、後客が続々と。
仕事帰りに飲みメインの方々とか、多分営業再開を待ち望んでいた近隣の人達など、満席に近い形になった。
皮肉な事に、過去に訪問した中で一番の店内盛況振り。
という訳で、色々と詳しい事情を聞きたかったんですけど、お店の人達のオペレーションも一杯一杯の様子でお店を後にする。
この時点で判ったのは、
・店名が「もりや」から「みすず」へ。
・長らく夏休み(臨休その他を含む)で、この日が営業再開日、というかリニューアルオープンで、待ち望んでいた近隣住民が店内を埋めていた事。
という2点のみ。
帰りの車中でも、やっぱり頭の中では疑問符が渦巻く訳なんですよ〜。
だって、屋号が変わっている訳ですから。
自分の名前を付けた、それもかなり知名度が高い店名を変更するなんて、よっぽどの事態でしょ。
自宅に帰って、風呂に入浴している最中も頭の中はもりや関連の事ばかり。
そんなモヤモヤを抱えたままじゃ、今夜は寝れね〜、と思い、昨晩加賀の店舗のほうに電話をして諸事情を聞いたら、
なんと、
守谷店長が
抜けた
そうです。
抜けた、つまり「辞めた」という事ですね。
それも、その、直に接したスタッフさんとの電話の口調から勝手に察するに、
どういう事情があるにせよ、残った人間には正直面白くない形で辞めちゃったような印象を受けました。
ちなみに竹ノ塚は「みすず」という屋号、加賀のほうは当面「もりや」という屋号でいくらしいです。
これはなんか、竹ノ塚のほうは
「急に投げ出しやがってコノヤロー!、それだったら屋号変えて再スタートだバカヤロー!」
という感じの看板張替え、リニュに比べ、加賀のほうは、
「正直ムカつくけど屋号そのまま、またいつかは…」
的な、そんな感じがするんですよね〜、というのが筆者の勝手な願いでもあります。
つーか正直、私も混乱しております。
ドタバタしていて真相がよく判らない現状に。
そして、足立区で一番美味いラーメンが食えなくなった、受け入れがたい現実に。
博多長浜らーめん みすず ( 竹ノ塚 / 博多ラーメン )
★★★★☆4.0
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週の初めの連れメンラー
ったく、天下のNHKがこんなの放送してるお陰で、ここんとこ寝不足でございます。
それにしてもNHKがBSとはいえガンダム取り上げるとはね〜、いよいよ国民的になったというものか(BSだけど)。
そんな寝不足気味の週初め、かねてより「竹ノ塚もりや」を食べたいと申していた、ムスメ繋がりのお友達ご家族、Oさん一家を連れて、オープン早々に突入。
相変わらずの美味さ、そして連れて行ったOさん一家の評価も替え玉バンバン、の好印象のようで、良かった良かった。
今日の夕飯はもりやがって…
タイトルは非常に苦しいですがあまり気にしないで下さい。
とある事情でお仕事お休みの今日、豚喜の満腹感が継続する中、ムスメのスイミングの為に幼稚園お迎え、そしてスイミング見学を経て、一旦自宅に戻りコドモ2人を風呂に入れ、その後所用でお買い物。
時刻は7時近く。「ウチに帰っても何もないわよ」と、荒川区町屋にある居酒屋みたいなナレーションが頭の中でグルグル。
オラ的には、昼の豚喜の満腹感がそんなに覚めやらぬ状態なので、どちらかというとサッパリ系、ま、蕎麦とかうどんとか、それか別味でご飯物をと考えていたのだけれども、家族の意見は「ラーメン食わせろ!」と。
ラーメン…、うーん。
考える事数分。妥協案として、豚喜は行かない(当たり前だ)、豚喜と近い系統もいかない、更に豚喜を連想させるような、太くて腰の強い麺もパス。という事で、北綾瀬のムスメが大好きなお店も「今日はお休みだよ」と嘘ついて納得させた(笑)。
あ、念のため言っておきますけど、豚喜が嫌な訳じゃないですよ、勿論。例えて言うならば、先日防衛戦に勝利した内藤大助のコメントみたいに「今はボクシング(私の場合は豚喜)の事考えたくない」という感じ。
ん〜、翌朝目覚めたらまた、じわじわとその魅力が蓄積していくような感じかな(笑)。
なんだか長い前置きですが、結局のところ、ムスメが店名知ってるもう一軒のお店、博多長浜らーめん もりや竹ノ塚店へ。
割と見慣れてきたこちらの店頭、もうそろそろ写さなくてもいいんじゃねーかな?と思うのだけれども、条件反射は某ブロガーとしての悲しいサーガ。
絵的に新鮮さを、という事で壁掛けのメニューを撮っておこうかな。
そんな事をしているうちにらーめん(650円、ハリガネ指定)到着。
相変わらずのフェイスに
相変わらずのフロント油膜
相変わらず進化形のチャーシューに
これまた相変わらずの粉落としですが、今日は2玉追加で勘弁しておいた、というか勘弁してください(苦笑)。
余談ではあるが、ウチの子達はこのお店が大好きだ。
これは、このお店のらーめんの美味しさもさる事ながら、コドモ達なりに、ここの大将の子供好きオーラを感じ取っているという事に他ならない。
子供にも「取って付け」のサービスって言うのは判るみたいですな。
という訳で、テーブルの間隔も割と広く採られているので、小さい子でもきっとストレスフリーだと思います。
その点では亀有の豚喜も、北綾瀬のムスメが大好きなお店も共通して言えますね。
だから小さいお子さん連れでも赤ちゃん連れでも、ガシガシ訪問しちゃってくだされ、多分大丈夫だから。
という訳で図らずも
ジャンルは違えどイメージ的には
カツシカとアダチを代表するお店の
豚と豚の競演
だった一日な訳で。
(マジメな話、今日一日で3キロ太りました…。恐ろしいので腹筋500回しておきましたが、まだまだ焼け石に水の様です、あ〜あ…。)
※これまた関係ない話ですが、明日からチョイとばかしバーチーのほうにバカンスに行く予定なので、金曜夕方〜日曜の間は記事UP、トラバ、コメント対応は、ほぼ出来ないと思いますので悪しからず〜。
滋養強壮の一杯@竹ノ塚もりや
昨晩は日本代表のブログ記事作成で、予定オーバーの就寝時間。
明けて今朝はCLファイナル観戦で、4時前の起床。
という訳で4時間も寝てね〜!。
いや、これが10代だったらなんて事ないんでしょうけど、そこは既にアラフォーの私、休み時間をほとんど就寝にあてても、日中フラフラな訳で。
まあ、仕事が然程忙しくないというか、ヒマだから出来るんですけどね。そんな状態なので就業時間が過ぎたらとっとと帰宅。
で、滋養強壮の為に竹ノ塚もりやに訪問。
相変わらず見事なルックスのトンちゃん。
表層はまるで、少し冷めた時のコーンポタージュのように、薄い膜が貼っているのが本気のシルシ。
ホント、こういう遠慮無しの骨太豚骨をやりたいが為に、竹ノ塚店をオープンさせたんじゃねーのかな?と思える位のストロング振り。
今日初めて替え玉4皿、つまり都合5玉を平らげた。その間、レンゲではスープを一口も飲まなかったけど、最後には見事空になってた。
早い時間帯の訪問で、他にお客さんが居なかったので大将とチョイと談話。
久々に眼にした、ウチのムスコの体重増加振りにとても驚いてた(笑)。
母の日
博多長浜らーめん もりや@足立区竹ノ塚
なんつーか、書きたいエントリーが貯まってて、本来だったらソッチを先に書くのが筋かも知れないんだけど(中には予告したお店もあるし)、コチラも気付けばアラフォー、という事で覚えてる内に書かないと、色々と忘れちゃうんですよ(笑)。
という事で、本日行ってきた「もりや」ネタを先にUPします。
竹ノ塚駅より徒歩2,3分、飲み屋街の一角の角地に今月オープンの、足立区鹿浜にある長浜豚骨の名店『もりや』の竹ノ塚店。
本店(?)同様、青い看板が目印の店舗外観。
店内の様子が一目瞭然のガラス張りの引き戸と入り口に向かって左脇のメニュー表、右脇のジュースの自販機もまた本店同様のレイアウト。 判る人は判る、その再現度。
開店時近くの18時過ぎに訪問、先客は無し。
店内の様子はカウンター6席、テーブル席4人掛け×5。
明るく清潔感のある店内。
厨房内には守谷さんと先日鹿浜のほうで見かけた新しい男性スタッフさん、2人の姿が。
テーブル席に着席。
メニュー構成は鹿浜と同様ですが、一部価格設定が変更。
卓上にはお馴染みの紅生姜、白胡麻、辛子高菜、おろしニンニク等の無料トッピング。
麺の茹で加減(硬さ)は「やわやわ」から「粉落とし」まで7段階刻み。
らーめん(650円)をハリガネでお願いしました。
麺はトリオ製麺製極細ストレート麺、茹で加減ハリガネ(当たり前だ)。
スープは表面に軽く油膜の張る茶濁濃厚豚骨。
具はチャーシュー、キクラゲ、万能葱、海苔。
最初にスープを一口啜ると、見た目通りの豚骨のコク豊かさ。
実のところ訪問前には「開店直後だから」と、濃厚な出汁加減をあまり期待せずにいたんですけど、これが嬉しい誤算で、開店直後といえど遠慮なしの炊き出し加減。
これ、閉店間際は神懸りそうだな(笑)。
この間からお気に入りのメンマの美味さも、また同様。
これをアテにしてビール2杯は飲めそう。
スープの美味さに引きずられ、替え玉を粉落としで3玉いくのもまた日常。
先日に引き続き、同席のヨメも3玉平らげた。
オーダー連呼の元気な接客も、また同様。店内は鹿浜のお店より広々とした印象で、これまたテーブル席メインなので子供連れにも対応。明るく清潔感溢れる店内で、最高レベルの豚骨ラーメンを頂ける実力店だと思います。
そういえば、このお店がある通り沿いには、随分と馴染みのある店構えの竹ノ塚店がそびえたっていた。
ここで飲んだ後のシメにも、最大限の効果を発揮するお店だと思いますよ。
店名:博多長浜らーめん もりや
最寄駅:竹ノ塚 / 西新井 / 大師前
料理:博多ラーメン
評価:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):ディナー1,000円以下
用途:ファミリー
行列はすぐそこに、のレベルの高さ。ゆったり食べたいポークボーンジャンキーは急げ!。
もりやでサプライズ!
久し振りに土曜の昼もりや。
ちょっとした異変にはすぐに気付いたんですけど。
調理場を一手に担う店長の姿が見えず、ランチが廃止?でライスが100円に価格変更(安くなった)。
卓上の無料トッピングに、多分ライスの為にタクアンが仲間入り。
ここ最近は順調な集客振りで、たまに待つ事も。この日の先客は8割強。
早速、ラーメンをハリガネで注文。トッピングにキクラゲとメンマを追加。
一通り注文を終えて到着を心待ちにしていると、ヨメが「うおっ!」と驚きの声を上げた。
その視線の先を追うと、壁になにやら白い貼り紙が。
その内容を理解して、こちらも「うおっ!」と驚きの声を上げてしまった。
な、なんと!
もりや
竹ノ塚店
オープン!
しかも、つい数日前の話ではないか!
守谷店長の姿が見えないのはそのせいだったのか。
その出店場所(激戦区竹ノ塚)とか出店理由とかに色々と想像が膨らませながら丼の到着を待つ事暫し。
久しぶりにありついたその一杯、スープは昼もりやらしくライトな口当たり。
キクラゲトッピングはまー想像の範疇だったけども、以前から目を付けていたメンマトッピング、これは吉。
小皿に山盛りに盛られた細切りメンマは下処理が良いんでしょうね〜、歯応え、味付け共に好みの物でした。
味玉と共に、これからちょくちょく頼みそう。
ライトといえど、およそ一ヶ月振りのもりや。
相変わらずの美味さに、替え玉コール、リミッターは効かず。
終わってみれば夫婦合わせて6玉の替え玉。
会計時にあれこれ竹ノ塚店の事を聞き、帰り道すがら、ついでだからと竹ノ塚店の店頭を伺う。
お昼時なので当たり前のシャッターですが、お店の看板に「らしさ」を感じますね。
個人的にはコチラのほうが自宅寄りなので助かります。が、加賀の店舗も営業時間的な使い方(お昼ご飯)が出来るっていう点ではまだまだ通いそうです。なによりも馴染みのあるお店ですからね。
とりあえず竹ノ塚店、ライブドアグルメに店舗登録しておきました。
食べられる機会はなさそうですが、閉店近くの午前3時過ぎのスープは神懸りそうなイメージがありますね。
いずれにせよ、早く食べてみたいな〜。
帰省2
今日は昨日に引き続き、年頭という事で、ヨメの実家へ ご挨拶に。
こちらは夕食を兼ねてという事で午後3時位での訪問。例のごとくブログネタ的な事があっても撮影とかしないんですけどね。
今日は自分が運転、ヨメが飲み放題という事もあって、コーラ片手にただひたすら食いまくっておりました。御馳走様でした。
という宴の数時間前…
我が家は見慣れた青いテントのラーメン屋の前に居ました。
そのお店の名は「博多長浜らーめんもりや」。
ウチのブログを読んで頂いてる人にはお馴染みのお店ですね。
実は昨年末の28日、電話で営業確認と年末年始のお休みのスケジュールを聞きつつ、夕方5時頃、2008年のラストもりやを頂こうと店頭を伺ったら、既に大掃除の真っ最中…。
という訳で「もりや食べたい」という気持ちを引きずりつつの年越しだった訳で。
この日(3日)が2009年の営業開始日という事で、数時間後の食い倒れが頭の片隅にありつつも、居ても立ってもいられずに訪問した次第なんですよ。
お店に着いたのは12時チョイ前。店頭の路駐のクルマの台数的に、少しは余裕がありそうだな〜等と思ったら、店内は未だかつて見た事のないギッシリ具合。かろうじて空いていたテーブル席に座り、今年初の注文、
「らーめんバリカタ」を。
ルックス的には、いつもと感じの違うチャーシューが鎮座。
そのチャーシュー、年明けスペシャルなのか、肉厚で、味が染み染みのボソボソッとしたタイプの物。いつものジューシータイプも美味いが、これはこれで存在感の大きいチャーシューでした。
スープも新年一発目、しかも昼もりやという事で、事前には正直ライトな口当たりを想像していたんですけど、いやいやこれが、良い意味で大きく期待を裏切られた、ガチなド豚骨。
マジで休日返上で数日前からダシ取ってたんじゃねーかな?と思える位のトロミ、コクの出具合。麺が絡む絡む。
麺の美味さも相変わらず。久々に寝ずにもりや訪問だった我が子達のアンパンマンのお皿の麺も、心なしかいつもより早く減っている気が。
一通り食べ終えて、替玉コールは相変わらずの粉落とし。
こちらも変わらずのボキボキ具合。
正直もう1玉行きたい気分だったけど、この後の展開を考えて、止めておきました。
ごめんよコナァ(粉落とし)、
コナァにはいつでも会えるから…
店主にご挨拶をし、お店を後にする頃には店頭に待ちのお客の姿が。
訪問時の印象では、徒歩圏の家族連れが半分以上の比率。後にする頃には車のナンバーから察するに他県からの遠方客らしきお客もチラホラ。
新年早々、ポークボーンジャンキー達の期待に見事応えてくれた「もりや」の2009年の華々しすぎる幕開け、今年も通いますぜ。
昼もりや
多分初めての日曜昼もりや。
店頭を伺うと、4,5台の路上駐車。こりゃ満席か?と思いつつ、店内を伺うと先客の入りは8割程ながらもテーブル席が空いていて、運良くそこに潜り込む。
昼もりやという事でセット物のランチメニュー(餃子、ミニ丼付き)にも心揺れるが、結局いつもの如く、らーめんをハリガネで注文。
昼時のもりやという事もあってか、「夜もりや」と比較して豚骨の出具合はややライトに感じるものの、相変わらず安定感のある純豚骨スープ。
替玉もしっかり粉落としを3玉。ガッツリ頂いてまいりました。
いつもどちらかの子供が寝ている状態の我が家、今回は昼訪問という事もあって、久々に4人で食べる事が出来ました。勿論全員此処のファンなのは言うまでもない。
そんなもりや、ここんところ月1〜2のペースを続けているんで、ネタ的にもストックがあるんですけど、それは近いうち総集編で紹介しようかな…。
最近こんな感じで予告しても中々記事が進まないパターンが続いておりますが、毎日やたら眠いんですよね〜。ま、「今年のネタは今年のうちに」という事で、12月は頑張って続けていきたいと思います。
とある日の「もりや@足立区加賀」再訪(少しミスチル風)
一番きれいな色ってなんだろう?
一番ひかってるものってなんだろう?
個人的に、その答えの候補の1つはこの一杯。
スープの表層に膜を張る、純豚骨由来の証、
この日のスープは凄かった。
麺にからむからむ。
この濃厚具合が画像からも伝わりますかね。
そしてもう1つはこの味玉。
今回初めてトッピングした物ですが、結果的には大正解。
この、味が染み染みでトロットロの半熟振り。
こんなの出された日にゃー
もう一回 もう一回
もう一回 もう一回
と、連呼する替玉コール。
今日は大人しく3玉でストップかけておきましたが、ポークボーンジャンキーには止められないお店。美味しいのう、美味しいのう。
ありがとう、良い薬です。
またもりや
もりや再訪
7月8日(火)
この日は、ポークボーン切れを起こし、数ヶ月振りに「もりや」に行ってきました。
今年は妙に豚骨に惹かれるんですよね〜。それも豚骨魚介系とかの合わせ物じゃなくて、純度が高ければ高いほど良いというトリコっぷり。
そんな訳で、もりや。
相変わらずの黄昏た佇まい。もちろん良い意味で。
先客はゼロ。
いつもと同じテーブル席に座り、ラーメンをハリガネで注文。
圧倒的じゃないか……。
アムロも多分こう呟く、相変わらず見事なルックス。
こちらも相変わらずのボッキボキ感を楽しみつつ替玉コールも已む無しな麺ジカラ。まるでわんこそば。
テーブルの上には替玉が運ばれてきたお皿が5枚。
私は「粉落とし→粉落とし→ハリガネ」。
ヨメ&ムスメ&ムスコは「普通→普通」。
正直もう1玉逝けたところだけども、海だプールだと人前で腹を晒す機会が多くなるこの季節。ギリギリのブレーキをかけました。
平らげた丼の底には、きらりんレボリューションと光る、骨の髄まで搾り出した証が。
今回も最高の満足感を与えてくれた「もりや」。
ありがとう、いい薬です。
博多長浜らーめん もりや、再訪@足立区加賀
相変わらず、このお店だけ照明に照らされて暗闇にボ??ッと浮かび上がってるな〜、の黄昏たロケーションながらも、集客はまずまずの御様子。
午後7時過ぎの訪問で先客は3名。
頂いたのは前回と同じく「らーめん(600円)」。
但し今回は麺の硬さは指定しなかったので普通で。
今回頂いた時も粘度はサラサラッとしていながらも、骨の髄まで搾り出したといった印象の濃厚豚骨の凝縮具合。
「ハリガネ→粉落とし→粉落とし」と前回訪問の時と同様、替え玉3玉を追加注文。
スープも最後まで飲み干し、豚骨の美味さを充分に味わえた、味わった一杯でした。
自宅からは広大な足立区を端から端へと、ほぼ縦断するようなアクセス状況で、更に道中には、区内トップレベルの有名店、田中商店があるにも関わらず、こちらへ足が向いたのは、ラーメンの美味さもさる事ながら、接客がとても気持ち良かったんですよ。
ベビーカー連れだと敬遠されるお店も少なくない中、店主さんを始めスタッフの子供好きオーラが伝わってくる優しい空間でストレスなく頂ける、とてもありがたい環境なのです。
あ、念の為フォロー入れると、田中が悪いって言う意味じゃなくて、こちらもかなりの高水準のラーメン、快適さで大好きですよ。
でも大箱&人気店故、行列のストレスや頂いている最中の後客のプレッシャーとかを考えたら、居心地の良さはもりやに軍配が上がるな??。
博多長浜らーめん もりや@足立区加賀
こんばんは、シャアズゴです。
新入社員で仕事中にこのブログを見てるのは、ある意味大物。
と、いう訳で新年度が始まりましたね〜。
とはいえ年度末からの忙しさは引き続き継続中&春眠のお陰で、暁を覚えません(つまり常に眠い)。
昨晩も午前3時位にムスコが起きてマウントパンチしてきました。
新年度という事でこのブログも色々と手を入れたいと思ってるんですけど、まあボチボチやるという事で…。
あ、そうそう。ご贔屓にしているグルメサイト『ライブドアグルメ』の注目のグルメ達人のコーナーで、東京城東の達人として紹介されました。
こちらもどうぞ宜しく。
それじゃあアムロ新年度一発目行きまーす!
とある平日の晩、訪れたのは…
足立区の有名店『田中商店』系長浜豚骨ラーメンのお店。
周囲の暗闇の中、この場所だけ照明に照らされてボ〜ッと浮かび上がる青いテントが目印の店舗外観。
ガラス張りの引き戸で、店内の様子は一目瞭然。
19時過ぎに訪問、先客は無し。
店内の様子はカウンター7席、テーブル席4人掛け×4。
明るく清潔感のある店内。厨房内には男性スタッフ3名。
平日の午後7時過ぎに訪問、先客は無し。
テーブル席に着席。
メニュー構成、価格設定等に田中商店の名残りを感じます。
卓上には紅生姜、白胡麻、辛子高菜、おろしニンニク等の無料トッピング。
麺の茹で加減(硬さ)は「やわやわ」から「粉落とし」まで7段階刻み。
らーめん(麺はバリカタ指定)600円をお願いしました。
麺は極細ストレート麺、茹で加減バリカタ。
スープは表面に軽く油膜の張る茶濁濃厚豚骨。
具はチャーシュー、キクラゲ、万能葱、海苔。
まず最初にスープを一口啜ると、豚骨臭は抑え目、濃度というか粘度は控えめに感じるサラサラッとしたスープながらも、豚の旨味がギューッと凝縮された感のある、ずっしりとしつつ後味の良いキレのあるスープです。
麺はカンスイ臭が皆無で、粉の風味感じる好みの物。茹で加減は若干芯の残る程良い硬さ。
具のチャーシューは濃厚な豚の旨味が口に広がる、トロットロ、ジューシーなタイプの物。
さて、一通り麺を平らげたところでお約束の替え玉(120円)をハリガネで注文。
ボキボキは更に増幅、替え玉を入れた丼に卓上の紅生姜、白胡麻をトッピングして味の変化を楽しみます。
重さを感じず次の替え玉へ。
いよいよ最強茹で加減「粉落とし」を注文。
カッチカチやぞ!!
カッチカチやぞ!!
ゾックゾクするやろ!!
思わずザブングル加藤降臨の骨太な硬さ。
粉の風味は更に増し、コシというか歯応えもザクザクッとした食感の、非常に食べ応えのある麺。
替え玉の連鎖は止まらず、更なる替え玉注文を。
「替え玉、普通でお願いします」。
最早行き着くところまで行った感を感じて、原点回帰…。
という訳ではなく、同席のムスメがお代わりの麺を欲しがった為。
夢中で食べている時には気付かなかったが、序盤に粘度を然程感じなかったスープは、
実のところ、麺との絡みは大変に優れていたようで、この時点でスープが半分程消失。
店員さんの心配りでスープを追加投入して頂きました。
薄まったスープをテーブル上のカエシ投入で濃さを加減。
ムスメの分の麺を取り分け、自分の丼には辛子高菜を投入。
流石にちょっと満腹感を引きずりながらもスープを辛めにシフトして平らげました。
都合3玉の追加注文で、合わせて960円。
十分に堪能出来た美味しい一杯でした。
ちょっと手を抜くと途端にヌルヌルする豚骨系のお店ですが、店内至る所の清掃も徹底しているようで床の滑りも皆無。
追加注文を頼むとその都度、オーダー連呼の接客も明るく元気が良い好感接客。
子供達にはアンパンマンの取り皿の中に海苔が一枚、と子連れにも嬉しいサービス。
細かいところにも良く目が届く感じのもてなしを受け、気持ち良く頂く事が出来ました。
今回の訪問は田中商店の行列の長さに心折れての訪問でしたが、個人的に田中商店と優甲乙付け難い一杯を提供するお店との位置付けになりました。
「田中商店食べたいな〜、でも行列が…」で遠慮気味の方々に特にお勧めしたい、美味しいラーメン屋です。
博多長浜らーめん もりや
最寄駅:川口元郷 / 南鳩ヶ谷 / 西新井 / 竹ノ塚 / 大師前
料理:博多ラーメン / 豚骨ラーメン
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:夕食