わた井店頭
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我がホームグラウンド、足立区北綾瀬駅程近く、先月の4月にオープンした新店。

店舗外観は茶色い木造りの落ち着いた雰囲気。白い暖簾と自家製麺使用と書かれた茶色い看板が目立ちます。

わた井の窓
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店内の様子はこれまた落ち着いた雰囲気の内装でコの字カウンター10席。店舗奥には製麺室が。入り口右脇に券売機の食券方式で、店内に待ち用の椅子が4席程。外観の印象から受けているよりも、広々とした空間です。

メニューはこんな感じ。

メニュー
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休日のオープン直後に訪問、先客は満席プラス2名待ち。

つけそば中盛り(麺320g、700円)を頂きました。

つけそば中盛り
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麺は自家製の中太ちぢれ麺、茹で加減普通。麺の上には海苔が一枚。

つけ汁は表面にラード由来なのか?油膜の張る茶濁の豚骨魚介系、具は乱切りチャーシュー、メンマ、ナルト、葱。

麺アップ
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国産小麦(長野県柄木田製粉の「華天龍」という名の小麦粉)使用の自家製麺は、粉の風味は抑え目に感じながらもモチモチッとした食感で、歯応えと言うか噛み応えでコシの強さも感じられる物。ツルツルッとした水気があって喉越し良好。そういえば「麺一筋」って水道橋の某店みたいな名前のうどん用小麦粉の袋もありました。

つけ汁
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つけ汁は豚骨と魚介の比重的に言うと、豚骨を強く感じる物。正直よくあるタイプの豚骨魚介系のつけ汁ですが、バランスの良さ&麺との絡みの良さで最後まで飽きさせず。

麺アップ2
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食後のスープ割りは卓上にあるポットからのセルフ。 今まで存在感の薄かった魚介系の風味が増幅。少し残しておいた麺に一味唐辛子投入でスープまで無理なく完飲。

麺は320gと言う事で「余裕だな〜」と思っていたんですが、頂いた後には結構なボリューム感。喉越しの良さでズルズルいけるけど、後になってズッシリ効いてくる感じの存在感のある力強い麺。

訪問前に「与ろゐ屋@浅草」出身と聞いていて非常に興味があったんですけど、頂いた物は「与ろゐ屋」のイメージとは遠く、むしろライク・ア・青葉かと。

白い暖簾に赤の文字と黒い文字が映える感じと、つけ汁の中に「ナルト」を入れる辺りのセンス。メニュー構成も「中華そば」と「つけそば」が主軸で、それぞれ「特製〜」が存在するのも、益々青葉っぽさを感じてならない。

まあ、全体的にコチラのほうが好みなんですけどね。

ご主人とその奥様?、更にどちらかのお母さんの3人でのご家族経営で、接客も丁寧、店主の好みなのか、店内のインテリアの随所にバリ島好きが垣間見え、BGMはシャーデーの程良いまったり具合。

 頂いている最中に12時を回り後続客が続々と訪れ、待ちが10人位に。

新店景気もあるでしょうが、オペレーションも慣れてきたようで回転も割りとスムーズ。

個人的には自宅からチャリ圏内で美味いラーメン屋の選択肢が広がって嬉しいお店。ともかく、お勧めの新店。

次は中華そば頂きます。


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店名:中華そば わた井

 最寄駅:北綾瀬/青井/六町

料理:醤油ラーメン/つけ麺採点:

一人当たりの支払額(税込み):ランチ1,000円以下