店内の様子は見た感じ以前のお店（蕎麦屋）の居抜きっていうのがすぐ判る感じの店舗内装、レイアウト。
カウンター席はなくテーブル席のみ。入り口直ぐ左脇にある、ちょっと個室的な６人掛けテーブル席に案内されました。

そのスペースから見える店内壁面のメニューはこんな感じ。



ちょっと見にくいですが、まあ、頼む物はほぼほぼ決めてましたからね。

ちなみに店頭のメニュー表。



券売機ではなく女性店員さんが注文を聞きにきてくれます。

注文は私と妻が長岡中華そば（７００円）。
コドモ達が２人共に塩中華そば（７００円）を。



卓上にはブラックペッパー、楊枝、紙ナプキン、洗い箸。

１０分弱で家族分全部が続けて到着。


長岡中華そば。



麺は中細ストレート。
具はチャーシュー、ほうれん草、メンマ、葱、海苔、そして海苔の上には刻み生姜。
スープは醤油色の強い清湯、表層に軽く油膜が張ります。

麺は茹で加減固くもなく柔くもなく適正なもので麺量も中々。
何処の物かは判りませんが粉の風味も感じられる美味しい麺です。




スープは見た目からしていかにもカエシが効いていそうな印象を受けましたが、正にその通り。



カエシに使用している醤油に拘りがあるようで、店内にはそういう記述もあったんですが残念ながら忘れてしまいました。
やや濃い目な味付けに感じますが醤油の甘み、旨味をちゃんと感じられるスープ。

しばらく味わった後に、海苔の上に載った生姜をスープに浸しての味変。



割と甘めな印象のスープに、シャッキリ感をもたらすアイテムでかなり効果的。



クラシカル感を演出するナルトも良いですねー。
最近ナルトを入れるお店に出くわす事が多い気もする。

食べ終わっての感想は、個人的にあまり馴染みのないご当地ラーメンなんですが、特徴といえる生姜の効かせ方も効果的で、カエシの主張も感じられる、まとまっている美味しい一杯かと。


子供達が頼んだ塩中華そば。



ちょっと味見をさせて貰いましたが、こちらもじんわり美味い一杯でした。
今度はこちらを試してみようかと。

割とアクセスが厳しい場所なんですが、集客も宜しい感じで、人気は確実に定着しているようです。
ごちそうさまでした。

かみの屋 （ラーメン / 五反野駅、小菅駅、綾瀬駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.0

 

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