最近話題のなでしこの話。

リオ五輪出場を逃したなでしこジャパン、実は記事にしてないけど、第1戦からほぼほぼ、そう、ベトナム戦以外はライブで観戦していたんですよね、ちなみに今日の北朝鮮戦は時間の都合で前半だけ観戦でした。

なので、今回の予選敗退って結果は非常に悔しいものであるんですが、もうね、ダメだったから仕方ない。
ダメだったから仕方ないんだけど多分コレ、日本人の国民性も多大に作用すると思うけど、自分も含めて1週間過ぎたらみんな誰も言わないし拾わないかもしれない、だから書いておこうかなーと、自分が忘れないように。

研究され尽くされたサッカーとか戦術がどーのこーの、澤不在の大きさとか、チーム内の空気が悪かったとか、
いつもの「ほらそれ見たことか」的にメディアが叩いてるけど、内容の程度に差はあれど批判される位に注目が集まるのは良い事。
協会もそして選手やスタッフも、どういう目線で見られていたのか、ちゃんとした批判をしている記事には是非とも目を通してほしいと思います。

結局なでしこの育成で未だ一番重要なのは、女子サッカーの人気を上げる事やサッカーやりたいって思う子をどれだけ増やせるかって事なので、五輪とW杯で継続的に結果を出し続けてて関心を持たせ続けていた、今までのなでしこは偉いし凄かった。
サッカーやりたいって子達が今大会のなでしこを夢中になって応援して、本気で悔しがってくれたら次に繋がりますよね。
そういう層が増えたおかげで今のヤングなでしこの躍進があるんでしょうしね。

で、今回のオリンピック最終予選の話に戻るんですが、これは昨年のW杯の時にも思ったんですが、大儀見や宇津木(今回は怪我で欠場)みたいなフィジカル勝負出来る選手があと何人かいれば…。ここ何年かの話でいったらやっぱりそういう、アメリカに代表されるフィジカル押しなチームには、特に守備で後手後手な対応になってしまう傾向があるような気がするんですよね。

これから新しい監督になって新しいチーム作りをしていく上で、どういう形にしていくか分かりませんが、そういうフィジカルの強さも考慮してプラスしていってほしいなー、と思いました。

そんななでしこ、今回他国に攻略された感じがなんとなく、南アW杯で優勝、その後ブラジルW杯でGL敗退したスペイン代表と印象がかぶるんですよねー。
ここからどうやって這い上がるのか関心持って注視し続けていきたいと思います。