ムスメとムスコが通う小学校では、毎年冬の時期に持久走記録会がありまして。
学年によってそれぞれ走る距離が違うんですが、それぞれコドモ達にノルマというか目標を設定して挑んだ訳なんです。

まずムスメは4年生という事で既に昨年までに3回の経験があるから、とりあえず昨年よりも上の順位を目指そうと。具体的な数字でいうと学年の女子の30位以内に入れるように頑張ろうと。

次にムスコ、自己申告の話なんですが、クラスで行う練習だとクラスで1位になれるんだとか。
たまーに大きい事を言っちゃうムスコだから話半分で聞いてたんですが、そんだけ出来るんならばと、目標は学年の10位以内に入れるように頑張ろうと。

その目標の根拠はというと、学年で3クラスある中、その各クラスに今年の運動会のリレーを走った、間違いなく足が速い子は3人以上いる訳で、で、ウチのムスコは、リレーに出られるポテンシャルじゃなくって「リレーの選手になりたかったなー…」とぼやいている立場だったからです。

短距離と中・長距離の違いはあれど、学年10位だったらクラスでおよそ3位以内なんじゃねーか?それだったら来年のリレーの選手も視野に入るんじゃねーか?なんていう父親の妄想も含めての目標設定だったんですが…。

あいにくとその記録会の日は仕事だったんですが、応援していた妻から後から聞いたところ、

・ムスメは昨年の順位を大幅更新とはいかず、順位を1つ落としてのゴール。
妻いわく、顔を真っ赤にして一生懸命走ってたとの事。
帰宅後、目標達成出来なかった悔しさが込み上げて玄関先で大泣き、だったようです。

・ムスコはな、なんと親の予想を大きく上回る、クラス1位、学年5位という好結果に。
これもひとえにサッカーで鍛えられた持久力様々だと思います。

実はムスコ、持久走のちょっと前に、「パパ、10位以内になったら新しいサッカーボール買ってくれる?」とおねだりしてきたんです、初めて。
そういう、「コレが出来たらコレあげる」を、ほとんどやってこなかったんですけど、今回のムスコの申し出にはなんとなく応じちゃって。

で、錦糸町まで行って参りましたw。

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この中にムスコがゲットしたボールも含まれておりますが、判るかなー?



ムスコにボールを買ってあげて、で、同じく頑張ったムスメにも何か買ってあげよっかなー?という気持ちにもなったんですが、当の本人が「目標達成出来なかったからいらない」と言ってきました。
よほど悔しかったようで、既に来年のリベンジ劇に向けて動き出してるムスメでした。

一方ムスコ、、来年は更なる上位進出への意欲が高まっているみたいなんですが、走るのを熱心にやってなくてもサッカーを無茶苦茶頑張ってれば結果はおのずと付いてくるような気もするのも、あながち間違ってないんじゃないかと。