ここ最近、暗いニュースばかりが多い中、日本人による青色発光ダイオード(LED)の発明がノーベル物理学賞を受賞したってニュースがありまして。
非常に喜ばしい訳なんですが、受賞のタイミングがちょっと遅いんじゃないの?って思う位の偉業な訳です。


なんで青色発光ダイオードって凄いの?って人は一度じっくり調べて欲しいんだけど、でもそこまで興味ないしなーって人も多い事でしょうw。


そんな人にざっくりと説明を。
とにかく青色が発明されたから、それまで不明瞭だった他の原色も開発出来て、で、色々な色のLEDが出来るようになったんですが、なによりも凄いのは白い色のLEDが出来たって事なんですよねー。

それが照明に使えるようになったから今日のLED照明の発展がある訳です。
で、LEDって省電力だから、たとえば電力供給が不安定な発展途上国でも、フィラメントと比べて遥かに安定した光源になる訳なんですよ、これはおそらく21世紀中の地球温暖化対策の課題といっても差し支えないくらい凄い事なんですよね。

そんな白色LED。
いま一般的に出回っている白色のLEDっていうのは青色のLEDに特殊な蛍光塗料を塗って白色にしているんですよ、全部かどうか判らないけど。
だから、白く光るLEDの発光部分をよーく見てみると確かに蛍光色っぽい黄色の色なんですよねー。

そんな感じだったからかクルマ用のLEDパーツの初期の頃は割と青白い白が多数を占めていたんですが、近年は赤っぽい白とか黄色っぽい白とか、まあ文章で説明するよりも見てもらったほうが早いんですが、様々な色合いの白が登場してきてますね。

私もそんなに詳しくないんですが、LEDって好きなんですよねー。
きっかけはクルマ弄くりからなんですけど、カー用品店で見た既製品の価格の高さにビックリして、これだったら自分で作れんじゃね?って勘違いしたのが最初w。

それから暇を見つけてはチマチマ自分のクルマ用とかのLED製品を作るようになったんですねー。
はんだ付けとかの作業が絡んでくるのでコドモ達が寝静まってからじゃないと作業出来ない=ブログ記事作成の時間と被るからドチラも中途半端なんですけどねw。


そんなシャアズゴ工房wのLED製品最新作はコレ(この画像は途中経過だけど)。


2014_06_30_22_51_25


既に実装して何ヶ月か経ちますが、一応まだ点灯してます。
どこの部分か判るかなー?


こういう電子工作ってあんまりした事なかったんだけど、やってみると意外と楽しいんですよねー。
それもこれも広く普及=低価格化に繋がる発明をしてくれた方々のおかげな訳ですね。