立石駅から徒歩10分弱、住宅街の裏路地にあるうどん屋さん。


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実は以前は隣町の四つ木で製麺所を営んでいて、その四つ木から移転に伴い、店内で飲食出来るようになったそう。

店舗外観は、店主と思しき人物のイラストと共に、

茹でたてを食べて行くかい?
生めんをお持ち帰りかい?

と描かれた藍色の布看板が目立ちます。


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店内は7人位が座れる感じの囲みのテーブル席が1つ、4人掛けが1つ、2人掛けが2つ。
店舗奥に製麺室兼厨房があって、その前にカウンター席が4席程。

メニューはサイドメニュー含め割と多種多様な印象。

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事前情報で立石の某もつ焼き屋の常連さん達が集う店、みたいな情報があったんですが、アルコール類とおつまみ系はそういう事情での充実振りなのかな。

うどんはほうれん草を生地に練り込んだポパイなんて物もありますが、まずは基本を頂くべく、ぶっかけの大(410円)を。

うどんは注文を受けてから茹で上げるのでちょっと時間がかかる感じ。
到着まで15分くらいかかったかな?。

で、お待ちかねの丼到着です。


ぶっかけうどん大。

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綺麗に澄んだお出汁に沈んだ、手打ち感伝わるうどん。
うどんの上には大根おろし、貝割れ、葱が薬味として添えられています。


これがもうホント、食べる前から絶対ウマイ!って判る位の良い顔なんですよね。

そんなうどんを、おろしを崩さないように静かに持ち上げて頂きまーす。

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艶々した見た目から受ける印象通り、ツルツルっとした瑞々しい口当たりなんだけど、ガッシリ噛むと、ちょっと押し返されるような、もちっと粘るような強さのコシ。
中々噛み切れないようなガッチガチの歯応えじゃなくて、うどん本来のコシの強さってこんなだよなーと再認識させられる歯応え。
食べ進めるにはそれなりの咀嚼が必要なので、ウチの子達の良く噛む練習にもピッタリのうどん。

出汁は讃岐系の澄んだ物で、おそらく昆布、いりこ、鰹節で出汁をとった物。


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飲んだ直後に特に伝わるのは鰹節の旨味で、その後にスッと後味が消えていく。
雑味の無い感じの美味さなので、つい「あと一口、あと一口…」と飲み進めてしまう。
結局、飲み干してしまいました。



ムスコが頼んだ「もり大」のほうも少し頂いたんですけど、

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こちらは更にコシが楽しめるうどんでした。
つゆは割と濃口でしたが、塩っ辛くもなく甘くもなく、適度な塩梅。

結構な量だったんですが全部平らげたムスコ。
食後に「蕎麦湯ないの?」って私に聞いてきたのを、どうやら店員さんも聞いてたようで。
蕎麦湯ならぬうどん湯を徳利に入れて提供して貰っちゃいました。



製麺所の店内スペースでうどんをイートインさせてる感じなんですけど、傍らでは昼前から某もつ焼き店常連ズっぽい方々が早くも杯を重ねていたり、持ち帰りのうどん玉を求めるお客さんが来たりと色々と雑多な感じなんだけど、でも居心地は良いんですよね、不思議と。


実はこのお店の前に、久々に四つ木の某うどん店に行こうかなと思ったんですけど、店頭の注意書きを見て、で、なんだか子連れには厳しい印象を受けて…。
で、第2候補だったコチラにお邪魔したんですが結果的には大満足な訪問で、早くもコドモ達に再訪をせがまれてますw。

四ツ木製麺所うどん / 京成立石駅
昼総合点★★★★ 4.0


四ツ木製麺所 ( 京成立石 / うどん )

★★★★4.0
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