W杯もいよいよ決勝T。
試合は両チームとも終始一貫してリスクを犯さない接戦。
お互い決定的なシーンもないまま90分を戦い抜き、そのまま延長へ。
ネイマールが足をつるような消耗戦ながら結局延長も終了、試合はPK戦へ。

結局ジュリオ・セザールの神がかりセーブが響きブラジルが辛くも勝利しました。

チリはブラジルの良い部分を消す戦術を徹底、ネイマールを消す事に概ね成功。
対してブラジルはネイマール頼みの攻撃が主、ってウィークポイントを晒してしまいましたね。

良いサッカーを展開したチリが姿を消すのはなんだか寂しい感じもしますがこれも決勝Tの宿命ですね。

この後行われたコロンビア対ウルグアイも後半から観戦したんですが、こちらもコロンビアの試合巧者振りが伝わってくる試合展開で2対0でコロンビア勝利。

ベスト4をかけてブラジルとコロンビアが激突する訳ですが、ハメス・ロドリゲスがブラジルの強固な守備をどう攻略するのか、そしてネイマールが同じく強固なコロンビアの守備をいなすのかが楽しみなポイントでもあります。

次は欧州勢対アフリカ勢、それもまた楽しみな2試合です。