TX八潮駅から徒歩だとおそらく30分位かかりそうな住宅街の一角にある、昔ながらのお蕎麦屋さん。
とある筋からお薦めを頂き、この辺りで昼食難民になりかけた日曜のお昼過ぎに利用。
店舗外観は、それなりの歴史を感じるような。
入り口手前脇にガラス張りの石臼で蕎麦粉を挽くスペースがあります。
店内の感じは小上がりの座敷が道路側に4人掛け×2、奥のほうに座敷があってキャパは不明、おそらく15席以上はあるんじゃないかと。
その座敷の間にボックスのテーブル席が4人掛け×6くらいだったかな?とにかくキャパの広さを感じる店内なのは間違いない。
奥の座敷のその向こうに庭みたいなスペースが感じ取れたので店舗面積としてはかなりな物ですね。
メニューの一部はこんな感じ。
卓上の薬味はこんな感じ。
さらに窓から見える光景はこんな感じ。
さて、腹ペコだった我が家、早速注文。
がっつり食べたい気分だったので、セットメニューの「かつ丼とざる(1,100円)」を。
ざるは蕎麦とうどんが選択出来るみたいですが「蕎麦」でお願いしました。
まず最初に「かつ丼はもう少しお待ちください」というアナウンスと共にお蕎麦が登場。
絵的に寂しいですがw、とりあえず蕎麦から先に頂きます。
蕎麦は藪か更科かと聞かれたら、どちらかといえば更科かなあ?という感じのルックスの蕎麦。
よーく見ると薄緑がかった感じがするんですけどね、画像にはあんまり反映されてないようです。
で、この蕎麦なんですが、その細さから受けるイメージよりも随分とコシがあるんですよねー。
割と濃い口のつゆにどっぷり浸けて
いただきまーす。
そのギャップ感を楽しみながらズルズルいっているところに遅れる事5分ほど、かつ丼が登場。
最初から蓋がない状態での提供で、判り易いイメージとしては揚げ立ての豚かつを直ぐにとじて、蓋で蒸らしてないというか。
だから、つゆはしっかり浸ってるんだけど衣がサックリサクサクのクリスピー状態。
そんな軽い食感の衣の中は、適度に脂身の入るロースですが、肉質の良さが風味と柔らかい食感に表れてるかな、という感じ。
時間差で頂いたせいもありますが、かなり満腹感を得られたセットでした。
同行の妻は私と同じメニュー、コドモ達はそれぞれ「もりうどん」「もりそば」を、本人達の強いリクエストにより注文。
コチラは2段のせいろにて提供されてて、その辺りがコドモ達には新鮮に写ったようです。
もちろん2人とも完食。
「仙波そば」っていうのは栃木県の仙波地区で取れる蕎麦粉を使用しているからだそうで、また一つ勉強になりました。
私達が滞在中に中休み突入で、結局最後のほうになっちゃったんですけど、それまで地元の人達で賑わっていた感じで集客力はかなりの物です。
日本酒の品揃えも充実、お手軽なアテも豊富なので近所にあったら居酒屋代わりにも使えちゃいそうな、美味しいお店でした。
駐車場は店舗の前に5台分くらい有り、場所は割と判り難いところにあるので、車で訪問、ナビで誘導してもらうのが得策かと。
仙波そば せき ( / そば )
★★★★☆4.0
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