JR浅草橋駅から徒歩だと5分くらい、神田川沿いの船宿・三浦屋の隣に位置するお蕎麦屋さん。


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バシカン(日本橋女学館高校)の向こう岸のお蕎麦屋さんと言ったほうが判り易いか。


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店内の様子はL字カウンター8席くらい。
やけにステンレスが印象に残る、蕎麦屋さんというよりもダイナーといった感じの雰囲気。


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椅子は脚の高いスツールで、コドモだとクルクル回って喜びそうなヤツ。
カウンターもツルツルピカピカに光っております。

土曜日のお昼を少し外した時間帯に訪問、先客は1名。

メニュー構成は割とシンプル。

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鳥南蛮そば(700円)、肉南蛮そば(750円)、カレー南蛮そば(800円)、それにもりそば(600円)とかけそば(600円)。
各南蛮そばは「つけ」か「かけ」の指定が出来ます。

鳥南蛮そばを「つけ」で注文。

待っている間、店主さんのお母さんかな、女性店員さんから卓上の薬味についての説明が。

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左から、天かす、自家製ラー油、柚子胡椒。
見ているだけで蕎麦への期待が高まるアイテムの数々です。


そして待つ事10分くらいでしょうか、先につけ汁が登場。

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続いてお蕎麦が到着。


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蕎麦は、事前にイメージしていたんですけど、それでもその太さに感心してしまう位の剛麺っぽさ。
麺の幅は5ミリくらいでグレーがかった蕎麦の端々には星の存在も伺えます。

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まずはつゆを浸けずに頂くと、しっかりとした歯応え、というか噛み応えを味わえる強靭な腰の強さ。
喉越しを味わうって食べ方だと、完全に喉に詰まるというか飲み込めないでしょうね、よく噛んで頂きましょう。
強靭な噛み応えに意識を持ってかれそうになりますが、よーく噛んでいると蕎麦の旨みというか甘みが感じられてくる、美味しい蕎麦です。

つゆは表層に葱とそれに油分が浮き、丼の底には鳥肉が沈んでます。

蕎麦を浸して頂くと、割と醤油の主張を感じますが、葱とか鳥とか出汁とか油分とか、丼の中の構成物が作用しているのか、全体的にはマイルドな甘さを感じるつけ汁です。


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丼の底に沈む鳥肉は、歯応えも楽しめる感じの存在感のある肉がゴロゴロ。

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半分ほど食べ進めた後、卓上の自家製ラー油を投入。

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自家製ラー油にはフライドガーリックが入っており、辛味と風味、香ばしさがつけ汁の中に一気に広がる効果的な味変アイテムでした。


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劇的な味変を楽しみつつ完食。

食後のお楽しみ、蕎麦湯割りは卓上のポットから。


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ラー油投入後でも、じんわり染み渡る感じの、ホッと出来る美味さ。

コドモ達にと注文した「もり」。

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2人で取り分けたんですけど、十分な量だったみたいです。
こちらのつゆは割と醤油を強く感じる味付けで、鰹出汁の美味さとかも感じられる物。
天かすとか柚子胡椒を味わうならコチラ(もり)かな。


自分もそうなんですけど、ムスコが特に気に入っちゃって、ココのソバ。
食べたソバからまた食べたいなんていってたので、近いうち再訪する事でしょう。


そば 石川商店 ( / そば )
★★★★4.0
supported by ロケタッチグルメ


 

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