むかーしむかし、私がチューボーの頃の話なんですが。
足立区の綾瀬って駅のその前に、サンポップって商業施設が出来た時なんですが。
その地下は飲食系のテナントが10店舗くらい入る、ちょっとした地下飲食街の体を為していたんですがけど、その一角、入り口を背にして右奥突き当たり、後に他のお店になっちゃったんですが、確かにその場所にあったんです、スガキヤが。

スガキヤ、気付けばそこにあったので当時はそんなに強く意識はしなかったんですけど、今では割と希少な存在なのですね、関東では。

中学生のお小遣いでも食べられる価格設定とか、スタンディングに近い営業スタイルからの手軽さ故、仲間内での利用頻度も高かったお店だったのですが、いつの間にかに閉店していて、割と名残り惜しかったんですよね。
で、その当時としては、初めて遭遇した、ほんのり甘さも感じられる白濁のスープとかが斬新で、ずーっと味の記憶としては残っていた訳ですよ。

でも、もう一度食べたいなーって盛り上がった時には既にスガキヤは関東圏からは概ね撤退、何年か前に東京再出店を果たして、で、当時それを知ってたんですが結局訪問叶わず、そちらも残念ながら閉店してしまった訳です。

なのでスガキヤは自分の動ける範囲ではカップ麺でしか味わう事が出来ないのですが、自分より全然スガキヤ好きな人に言わせると「カップ麺の味で概ね正解」って感想だし、メーカー側としても「お店で出してる味と同じ」って公言しているのをどこかで見たので、まあ、カップ麺でもいいかなと。


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そのカップ麺も自分の近所では継続販売している訳ではなく、何年かに1度、旧友に再会したかのようにめぐりあう訳なんで、まあ、その点でも希少性はあるかなと。


で、そんなスガキヤのカップ麺。先日、とあるローソンで久々に再開したのでゲットしました。


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作り方は普通の乾麺のカップ麺と一緒。

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具はベラッペラなハムみたいな、よくある形のチャーシューとメンマが数本。


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スープは白濁していて、表層には多少の油分と葱が。


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スープを一口ズズズッと飲んでみると、一気に蘇るあの頃の味。
公式として「和風とんこつ」って括りなんですけど、確かにそのまんま、あまーい豚骨と、じわじわ効いてくる魚介系の出汁を感じるね。
でも、どちらも弱いっていうか薄いんだけど。
お湯を規定のラインに近い位置まで入れたんですが、少なめにしたほうがお店の味わいに近いんじゃないかと。

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麺はツルツルッとした食感の物で可もなく不可もなく。
具は正直貧相に感じるんだけど、まあこんなものかな。

とにかく、この一杯はスープでしょう、それと味の記憶と思い入れ。
そういう辺りが旨味を増幅させると思います。

スガキヤのラーメンを食した事のない人はたぶん、この商品とどこかの有名店とのコラボカップ麺を食べ比べたら恐らく後者のほうが満足度は高いでしょう。
でもスガキヤを知っちゃってる人は、天秤にかけずにこちらを手にしちゃうと思います。

毎週はイヤだけど、何年かに1回、思い出すと無性に食べたくなっちゃう味。
そういう一杯だと思います。

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