以前に『昇』というラーメン屋だったテナントなんですが、店舗外観はほぼそのまま、目立つ部分だけを差し替えた感じかな。


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なので、一番最初のお店から外壁は一緒なのね。

店舗脇に4台分くらいかな?駐車場があるのが嬉しい(店舗外観はその駐車場側から)。

店内もほぼそのまま居抜きって感じのレイアウト、カウンターが7席くらいでテーブル席が4人掛け×2。
以前のテナントの時は2階席があったんですが、そちらは使ってない感じ。


卓上には博多っぽさを感じさせる紅ショーガとか白ゴマとか辛子高菜とか…。


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休日のお昼時に訪問、先客は1組2名。BGMはヤザワ。

ランチメニューとかにも心惹かれつつも

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結局のところ最初は基本だろう、と。

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らあめん(680円)をお願いしました。
麺の茹で加減は4段階(ばりかた・かた(店長お薦め)・ふつう・やわ)で指定可。
ばりかたで。

5分もたたずに丼到着。


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なるほど、謳い文句通り博多長浜系のスープの表面には細かい背脂がびっしりと層を為しています。


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そのスープの上にはチャーシュー、キクラゲ、葱、白ゴマ。
麺はこれまた博多っぽい細ストレート、替え玉前提の量っぽい、軽めの盛り。


まずはスープから頂くと、これがまた新鮮な感じで。
スープは博多長浜系なんだけど、表層に浮く油はラードとかじゃなくて背脂だから、コクの感じというかスープの喉越しが微かに背脂寄りになるんですよね。
今まで味わった事のない不思議な飲み口です。


麺はばりかた指定なので、当然のごとく固茹で。

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でもバッキバキじゃなくって麺の芯だけザックリと固い感じ。

チャーシューはやや薄め、ふつーですかね。

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あらかた麺を平らげて、でもまだお腹に余裕があったのと、粉の風味豊かで食べ応えのある美味しい麺なので替え玉をしちゃいました。

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替え玉はお皿に乗って、そしてキクラゲと葱が載せられた物で軽く「らーめんだれ」がかけられています。
今度の茹で加減はお薦めの「かた」。


麺を丼に沈め、頂くと、あれれ?なんだか味が薄い気が。
そうです、最初から割とライトな風味の豚骨と塩加減だったので、替え玉投入で更に薄味と化してしまったのですね。
そういう時のためにと、卓上に「らーめんだれ」があるのですね。

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という訳で、丁度良い塩梅までもっていく為にチョイチョイとたれを投入。


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で、この位かな?で頂くと、あれれ?なんだかスープが温い気が。

そうです、最初からそんなにスープ温度が高くなかったので、替え玉投入で更に温度低下してしまったのですね。
通常の長浜系の温度低下だったらいいんですけど、これは表層に背脂びっしりの博多背脂とんこつ。
スープが温くなると、背脂の諸刃の刃みたいな効果で甘くて、そして重くなってきちゃうんですよねー。

紅ショとかの味変アイテムを使いつつ、

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飽きが来る前に平らげたけど、こういう感じが好きな人は好きだったりするからね。


デフォのラーメンと替え玉1玉で800円って値段はちょい高めなような気がしますが、博多長浜と東京豚骨風を一杯で楽しめるという点では評価したいと思います。

最近この通りは閉店が相次いでいるので、なんとか頑張って欲しいです。


麺屋いち ( / 博多ラーメン )

★★★☆☆3.0
supported by ロケタッチグルメ


 

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↑今回の記事すべて新しいPC環境でこなしたんですけど、意外といけそーですね。
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