店舗外観は2階に上がる階段の陰とかで、ちょっと目立たない感じ。
通りに出ている看板を目印にしたほうが判り易いかも。
引き戸の入り口を入ると直ぐ右脇に券売機の食券方式。
店内は縦に長いレイアウトで左側が厨房、その向かいがカウンター席6席程。
店主さん1人での切り盛りの様子。
醤油中華そば(680円)を大盛り(100円)で頼みました。
丼の到着を待つ間、目の前の調味料群とか
注意書きとか
拘り書きを見る。
先に同行の妻が頼んだ塩が到着、続いて私のも。
麺は三河屋製麺製の細ストレート麺、茹で加減やや固め。
スープは醤油色強め、表層には軽く油膜が張ります。
具はチャーシュー、メンマ、三つ葉、刻み葱。
丼を横から見るとこんな感じ。
まずスープを一口含むと、カエシの醤油が前面に出てきます。
出汁はなんでしょうかね、鶏とか魚介は感じるんですけど、それよりもカエシが利いてる感じ。
いや、カエシが利いてるって言うよりか、この醤油ダレの旨さ甘さを活かすような控えめな出汁加減なのかな。
とにかく、後味すっきりとした醤油の美味さを感じられます。
麺は三河屋製麺製の細ストレートという事で、割と余所でも食べた事がある感じの麺。
低加水でボソボソッとした食感の麺は、ザクザクした噛み応えの粉の風味も感じられる物。
大盛りを頼んだのですが麺量はどのくらいだろ?割とボリューム増した感じなので250g近いかな。
具のチャーシューはロースの部位でかなり燻された感の伝わる、いわゆる薫チャーってヤツですね。
その、香ばしい風味は店内にも漂ってましたが、食べてみるとその香ばしさが良い感じで、なんか鴨肉食べてるような感覚にも囚われました。
食後感にもクドさがないのでグビグビいけるスープ。
ウチの子達もこのスープが気に入ったみたいで結局完杯しちゃいました。
同行の妻の頼んだ塩もちょっと頂いたんですけど、個人的な好みは醤油かなあ、と。
丼の感じとか、三河屋製麺の細ストレートとか、カエシ前面のスープとか、なんとなく、王子の『えんや』の醤油に近いものがありました(塩があまり印象に残らないという点でも)。
1人で切り盛りしている店主さんは、とても丁寧な接客で、厨房の中の厨器の何れもピッカピカの拘り様。
時間帯にもよると思いますが、子連れでも気兼ねなく美味しいラーメンを頂けるお店と感じました。
次回訪問時は坦々麺を頼んでみようかと。
ともゑ (ラーメン / 金町駅、京成金町駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
中華そば ともゑ ( 金町 / ラーメン全般 )
★★★☆☆3.0
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コメント
コメント一覧 (4)
いくつか行きたいお店はあるんですけど。
ラーメンはまだコッテリというか豪快なものを好むのですが
あっさり系が食べたくなったら行ってみたいお店です。
そうですか、金町はあんまり行かないですかー。
金町は、ここ数年ラーメンの新規出店が続いている、テナント的にもちょっと人気のエリアだったりします。
あっさりを食べたい時のココ選択は間違いないと思います!
本日は醤油中華そば画像をおかずに
夕餉としたいと存じます。
「店主、怖くありません」は、
いかがでしたでしょうか。
ではいただきます!
さすが洞察力マイスター(&1時半の男w)。看板の笑いポイントに気付きましたね。
店主さんはラーメン職人というよりかは、拘りの喫茶店店主といった風情の物静かそうな方ですが、もちろん怖くなかったです。
この薫チャー、出来る事なら炊きたてご飯の上に載せてあげたいですw