舞台はオールド・トラフォード、観客は7万超。

ロンドン五輪のサッカー男子準々決勝、対戦相手はエジプト。

前半のボールポゼッションはエジプト60%だって。でも、試合の主導権を握られてるというよりも、持たれてるって感じ。
失点の気配はあんまというか全然しない。

均衡を破ったのは前半14分、清武のパスから永井のホットライン。
相手DF、GKを交わし右足で流す。日本待望の先制弾。

だが、永井。相手DFのアフタープレーで足を負傷、その数分後に斉藤と交代。
その代わった斉藤のバイタルエリアでの得点機に相手DFがバックチャージ。
1発レッドで退場、その後のFKは壁に阻まれるも数的有利の状態に。

後半は数的優位の日本が段々試合の主導権を握りだす。
清武からのFKを、低い位置から吉田が頭で決め追加点。
その数分後、扇原のクロスをゴール前の大津が決めてダメ押しの3点目。
結局そのまま試合終了。

日本は今大会無失点のまま準決勝へ挑む。

で、雑感です。

永井の怪我の程度が心配。
前線からの献身的な守備、そして、相手DFを翻弄するスピードとポジショニング。
同じく負傷交代の東にも言えることなんですけど、このチームの勝利への貢献度は計り知れない。
なんとか怪我が回復して、そして、なんとか試合に出場してもらいたい、というか出場させてあげたい。

なんだかんだで試合の主導権を握り、所々で日本のサッカーらしさを見せられた試合でした。
3対0というスコア以上に、やってるサッカーの質の差を、目の肥えたマンチェスターの人達に見せられたのではないでしょうか。
準決勝進出という快挙をやってのけたこの代表は、日に日に、なんだか底知れぬ強さを感じるというか、何処とやっても通用すんじゃねーか?という気に、益々なってきました。
セネガルでもメキシコでも、どちらでもいける気がします。

次の試合会場はサッカーの聖地、ウェンブリー。
勝利の女神が微笑むよう、今まで通り威風堂々と胸張って、挑んで欲しいと思います。