先日、妻とコドモ達が、とある集まりで2泊3日の合宿に行って参りまして。
で、その、規則正しい合宿からヘトヘトに疲れて帰って来た日の晩ご飯時の妻の言葉。


「ああいう系のラーメンが食べたい…」

この場合の「ああいう系」というのは我が家の場合、全国にFC展開しているような、どこで食べても同じ味が味わえるラーメンの事。

という訳で幸楽苑。

鉄鍋チャーハン(中華そばセット)を頂く。

通常は650円だけどキャンペーン中で550円に値引き。


鉄鍋チャーハン


鉄鍋チャーハンは熱々に温められた鉄鍋が台座に乗せられて登場。
テーブルに到着すると、店員さんが醤油ダレのような感じの物を鍋の中に流しこんで、ジュージュー音を立てるプチパフォーマンスがw。

鉄鍋の底に敷かれた黄色い部分はなんだろ?と思ったんですが、薄ーい玉子焼きでした。
半球のご飯の上には肉味噌。

添付の銀スプーンでよーく混ぜ混ぜした後、レンゲで頂きます。

見た目は割と仰々しい感じですが混ぜ混ぜすると、ちょっと多めのお茶碗1杯分位に収まります。
味のほうは、まあ、大騒ぎする程ではなく、普通のチャーハンという感じなんですが、鉄鍋の余熱で加熱し続けておくと、ちょっとしたおこげ感覚な香ばしさも味わえると思います。
食べるほうがそういう選択(しっとりかパラパラか)が出来るのは嬉しいところ。


中華そば


セットの中華そば。
食べたの2回目。相変わらずモッチモチしてツルツルな喉越しの麺は良い感じですね。
コスパフォ的には優秀な部類でしょうね〜。

皆それぞれ、食べたい味を食べられて、満足できた訪問でした。



私の手持ちの10年程前に発行されたラーメンムックの中の「ラーメン用語集」wの中に、「アトム」って用語があって。
それはまあ「鉄腕アトム=科学の子」から連想される、化学調味料の使用率が多めのラーメンの事を指す用語らしかったんですけど。

自分達の世代は、ある意味、科学に慣れ親しんだ舌を持つ、「アトムの子」世代だったりしますから、その禁断症状説も強く否定出来なかったりしてw。

私も同じような環境、たとえば旅館に連泊して美味しくてヘルシーな物を頂き続けた後、地元に帰ると、なんだか無性に「ああいう」ラーメンが食べたくなって、また、それらを食べると、ようやく地元に帰ってきた感に満たされますからねw。


あ、念のため、ココの1杯が非常にアトムって事ではないですからね。



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幸楽苑 足立佐野店 ( 八潮 / ラーメン全般 )
★★★☆☆3.0
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