昨年の3月11日に起きた未曾有の大震災から、昨日で早くも1年と4ヶ月が経ちました。

私の住んでいる東京の東側では、連日の夏日を受けてか、昨日あたりからニイニイゼミが鳴き始めました。

そんな私の出身地、葛飾区に、水元公園って区内有数の公園があるんですが、その水元公園、昨夏くらいから、局所的に放射線量が高い、いわゆるホットスポットと言われて久しかったんですが、先日、東京都が都内で初めての除染作業を実施するというニュースを見て、それ関連のニュースを気にかけてたんですが、先日、除染作業が実施されたみたいで。

放射線量は目安を下回ったようですが、正直なところ、氷山の一角という印象も拭えません。

この公園、ホントに広いんですよ。
緑が多くて、夏場は他の場所より確実に2,3度は低くて避暑地感覚。
木陰で釣り糸垂らしてクチボソ釣ったり、網の棒を更に長くして、高い場所にいるミンミンゼミ採ったり。
芝生で寝転んでダラダラすごしたり、緑の広場でサッカーしたり。
有料だけどBBQ広場で飲んだくれたり。
公園の脇を這うような通称、サンダーロードでグールグルしたり。

ホントに小学生の時から良いこと悪いこと、たくさんあった公園。

そして、ムスメが通った、ムスコが現在通っている幼稚園の毎年恒例のこの公園利用の遠足。
昨年は目的地を変更で実施。今年も父兄の声を拾ってたら、なんとなく未実施の方向に進むような気がしてます。


とにかく元あった状態に戻してほしい

何の不安もなくコドモ達を遊ばせたい


そう私が思う事の何百倍、何千倍も、放射線量が高すぎる地域の人達は思っているんでしょうね。


話は変わり、先日、ちょっとWEB上を賑わした、台湾のASUS(アスース)というパソコンメーカーの美談。
詳細はコレを見て欲しいんですが、かいつまんで説明すると、

普段は人目に触れる事のないパソコンの基板。その片隅に印字されていた文字は
「God Bless Japan(日本に神のご加護を)」。


プリント基板の製造過程はどんな感じか判りませんが、印刷が絡むなら、その版下を校正する(間違い探しみたいなものです)人の数は結構な人数かと。
印刷する数も1万、2万じゃきかないだろうし…。

で、それらの、校正する人達の、愛あるスルー、もしくはデザイナー指定のロゴだと思った?、もしくは、企業全体の、日本に対する思いやり。

この記事を色々と読み解いているうちに、たとえば「ステマじゃねーか?」とか「既に既出の美談を今さらなんで掘り起こすの?」という書き込みがあったんですが、個人的にはそんなのどーでもいい。

この話題が上った時点で、多くの人が日本の復興状況に目が向くきっかけになったじゃないですか。


いつ人目に触れるか判らないマザーボード。
毎日仕事で使ってるって人でも一生目にしない部分かもしれない。たぶんソッチが多勢。

そんな秘められた場所に描かれていたからこそ、そして、当の本人達が「この部分にこんな応援メッセージを入れておきましたよ」と公言する事なく、
「1人の技術者が日本の為を思って独断で勝手にした事でしょうが、誰の仕業なのかの調査はしません」という社風。

ひとことで言ったら、思いやり。

かつての日本人の得意分野。それを台湾の人達に改めて、教えてもらいました。


台湾の事を国が云々するのは大陸の顔色を伺いながらだから、テレビでは見ませんでした、この基板の話。

でも、こういう話こそ、全ての国民が知っておくべき話題だと思います。


そして、台湾にもしも、なにか困った事が起きたら、何処よりも迅速に対処しなきゃ、それこそ不義理だぞ。


とにかく台湾の人達、思いやりをありがとう。