※閉店しました
新小岩駅南口から徒歩2、3分、周囲が割と多国籍な商店街の一角に位置するお店。
店舗外観は看板とかノボリとか提灯とかメニュー表記やらが割と目を引いて派手ですねぇ〜。
このお店目当ての訪問で、気付かないで素通りする事はないと思いますw。
とある休日のお昼時の訪問、先客は無し。
店内の様子はL字カウンター7、8席程にボックス席が4人掛け×4くらい。
以前の店舗のウッディな内装をほぼそのまま継承しているような造りで、イメージ的にはステーキハウスっぽい店舗内装。
お店の奥に設けられた一角には店名由来だと思われる「新小岩製麺所」の看板も誇らしげなガラス張りの製麺室が。
お店に入ると正面に券売機の食券方式。
すいません、どー撮ってもテカっちゃいました。
その他のメニューとか注意書きはこんな感じ。
多種あるメニューに少し悩みましたが、ガッツリ食べたい気分だったのと、同行のコドモ達への取り分けを考えて、つけ麺(680円)の麺を特盛(150円増しで480g)でお願いしました。
同行の妻は醤油らーめん(650円)を、これまた取り分け考えて麺大盛(100円増しで320g)にしました。それと餃子(250円)もね。
待つ事5分くらい、まず妻の頼んだ醤油らーめんが到着。
あ、そうそう、このお店の商品、『一蘭』とか『康竜』みたいな、注文時に自分の丼のアレンジが出来るんですよ。
このアレンジが非常に多岐に渡る感じがしたので、あんまり味に変化が及ぼさない範囲で薬味の増量をお願いしました。
で、醤油らーめんは、この注文方式でいうところの
「麺細麺、スープ普通、白ねぎ普通、生姜おろし普通、柚子ボール有り」という感じ。
割と薬味系の存在感がありますね〜。
麺は自家製のモッチリとした中細麺。
そうこうしている内に私が頼んだつけ麺が到着。
つけ麺は、この注文方式でいうところの
「麺太麺、スープ普通、白ねぎ増し、生姜おろし普通、柚子ボール有り」という感じ。
麺は、先に到着したらーめんの丼と同じ大きさの器に盛られて登場。
麺の上には各種具材(チャーシュー、味玉半玉、ナルト、柚子ボール、生姜おろし、白ねぎ)が。
なかでもこのお店の売りの一つであろう柚子ボール(柚子皮と復数種のラードを和えてボール状にしたもの)の存在が、どんなものかと。
その柚子ボールとスープの間仕切りには大葉が1枚。これまた香味野菜だな。
つけ汁は表層に軽く背脂の浮く、茶濁の豚骨魚介系、いや、看板に倣っていうと魚介豚骨系か。
麺は太さ的にも割と太目な自家製麺。全粒粉使用との事なので、麺のところどころにツブツブが見えます。
自家製麺を謳うお店をアレコレ食べた事があるんですが、初めて出会った感じの麺です。
その麺は茹で加減普通で、どちらかといえばコシの強さよりも喉越し重視なんですかね、水気を感じる多加水麺でツルツルッとした喉越しが特徴の麺です。
つけ汁なんですが、見た目濃厚そうなんですが、麺を浸して頂くと、実にライトな絡み具合。
粘度もそんなにないサラッとしたつけ汁なので、麺との絡みはそんなでもなし。
で、そのつけ汁なんですが、一応、魚介豚骨みたいなんですが、どちらの風味も控えめで軸がないという感じで、ぼやけちゃった印象なんですよね。
つまりどちらの出汁の加減も弱いんですよね〜。
そこに薬味としての生姜おろしとか白ねぎとか柚子ボールとかを投入しちゃうと、
もう、その薬味の味が前面に来ちゃって…。
というか柚子ボール、もっと存在感があるかな〜と思ったんですが、溶いても柚子の存在感とかラード由来のコクとかもそんなに感じられず(コレは妻も同意見だった)。
この辺りはカスタマイズとかの絡みもあるんでなんとも……、なんでしょうけどね。
食後のスープ割り時には、ようやく魚介系がおっついてきた感じでしたが。
餃子はニンニクがバッチリ利いた餡がギッシリな物で、食べ応え十分な美味しい物でした。
頼んでから気付いたんですが、餃子メニューがかなり豊富で。
ドラマ「SPEC」好きな私には、味噌餃子がかなり気になったんですが後の祭り。
また今度の楽しみにしておきます。
新小岩製麺所 落としぶた ( / ラーメン全般 )
★★★☆☆3.0
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コメント
コメント一覧 (2)
「しっちゃかめっちゃか」になりますね
ここは「味噌」のネギ増し増しか、
「落し豚」がオススメです☆
確かに「しっちゃかめっちゃか」になりますね、柚子ボール。
まあ、その前に生姜がビンビンだったんですが。
やっぱラーメンってアレコレ欲張り過ぎるとダメなんですね(苦笑)。