ちょっと前に、足立区綾瀬の麺や大五郎の営業がどーも怪しい、って感じの内容の記事をUPしたんですが、先日、あの辺りを通った時に事実確認をすべく、店頭に立ち寄ってきました。

で、結果なんですが…


大五郎



やっぱりクロ、つまり閉店してました。

ガラス越しに伺う店内はがらんどうで、既に管理している不動産会社による看板が貼られている状態でした。


この地からの撤退が、どういう状態だったのか全くもって判りませんが、それまで「うま調頼み」のラーメン店が蔓延っていたこの界隈に突如、無化調を掲げての出店だったのがおよそ7年前。

個人的にはそのころ、無化調のラーメンに対する、なんとなくの物足りなさを抱いていた自分にとっても、此処の一杯の、その食後感が「無化調だから仕方ないか…」じゃなくて、「無化調なのにこんなに美味いんだ…」という、まさに目からウロコがポロッと落ちたお店でありました。

その後に隣駅に支店を出すまでに好調な営業を続けていましたが、その北綾瀬店、オープン間もない時期に訪問したんですが、本店とは似ても似つかない内容の一杯だった事を覚えてます。
その後も一度北綾瀬のお店に再訪問しましたが、味の印象は変わらず、っつーか前より酷かったような印象が。

そんなネガな食後感を抱いたお陰で、その後、こちらのお店のみならず、綾瀬の本店のほうも縁遠くなってしまっていた状態での、今回の閉店という事実。

個人的に未だ抱いている、我が地元ながら、悲しいけどこれ現実なのよね、ラーメン不毛の地だと思う、足立区綾瀬。

その綾瀬界隈で、個人的にブッチギリな美味さの一杯を提供していたという記憶は、この先しばらく残っていく事でしょう。

改めて、ごちそうさまでした。