3月11日(日)

昨年の3月11日に起きた未曾有の大震災から今日で1年が経ちました。

1年という節目を迎え全国各地で開催された追悼式典。
現在の被災地の様子。
震災以降カメラに収め続けた被災された方々の様子。

それらを朝から頻繁に目にする番組構成に終始、の1日でした。

実は数ヶ月前からおぼろげと、この、1つの節目である「3.11」に、どんな記事を書こうか、その草案を練ってたりしたんですが、結局イメージしてた事の1割も書けませんでした。

被災地の復興の事を考えれば考えるほど自分にはスケールがデカ過ぎて、それは例えば沿岸部を平地よりも高台にするにはどの位の期間と費用がかかるとかの試算も、被災地復興の全体像のほんの何パーセントかの割合なはずなのに、極めてハンパない数字になるんですよね。
それが1つの市町村だけではなく、非常に広い範囲の被災した沿岸部全体と考えると更にハンパない数字に。

その一部分でさえそう思うのに、全体像として捉えると自分ではどんな数字になるのか判りませんが、それでも、被災地の方々、いや、復興地の方々に向けてのメッセージは、前を向いて一歩ずつ、という言葉を言い続けていきたいと思います。

 

さて、B級グルメをメインに捉え、飲食を得意とするこのブログ。
震災直後には刻一刻と悪くなる負の連鎖を目の当たりにし、かつてない無力感に襲われ、更に食料不足の現地の報を受けて、

(こんな状況で食べ物の記事なんて書いてていーのか?)

という個人的には至極真っ当な疑問を抱いて、その疑問は結局、飲食ネタをしばらく自粛という形にしたんですけど。

そんな葛藤を抱いたあの時から一年、個人的にはその他の要因も重なりバタバタと、過ぎるのが早かった1年だと思いますが、復興地の方々においてはゼロよりも更にマイナスで、未だスタートラインに立てずの状況の方々も大勢いらっしゃると思います。




そういう方の存在を強く意識しつつも、


美味い酒をついつい飲みすぎちゃって、最悪な目覚めをしちゃったり、

高ければ高いほど平らげた時の達成感が大きい、デカ盛り食べたり、

世間が軒並み評価高めなお店に、バカ正直に低い評価つけちゃったり、


そういう記事を書いちゃう。

配慮は最大限にしつつも、これからもこのブログ、そういう方針でいくと思うんで。



飲食のレポをする事に躊躇するようになった経験があったからこそ、そういう方の存在を忘れる事なく、あの震災を継続して節目に振り返る事は忘れません。

そして、被災されて食に不自由を感じた経験のある方々に対して失礼のないよう、これからも飲食、そして食育という行為にキチンと向き合って、そして平らげていきたいと思います。

 

そんな3月11日の夕暮れ。
向かった先は我が家のパワースポット、東京タワー。


2012_03111月1日 0007




展望台に光る「KIZUNA NIPPON」の文字。



キズナ



割と多くの人たちが、これを一目見ようとタワー周辺に集ってました。
これも1つの絆の形ですよね、たぶん。




来年の3.11には、更にどれだけ歩み出せてるのか?



自分も出来る事を継続して頑張りたいと思います。