なでしこ、ザック、なでしこ、なでしこ、ザック、そして明日のなでしこ。
代表のガチな試合が見られるのは本望なんですけど、こんだけタイトだと見てる側も体力が必要になってきませんか?。

そんなプレイバック。
まずはなでしこオーストラリア戦。
試合は後半からなんとかライブで見れました。

オーストラリア代表は男子と同じサッカーをしてましたね。
フィジカルを活かしたカウンター主体。
なでしこは韓国代表よりもやりやすそうでしたが、芝の毛足が長いのか、パスしたボールが失速気味なので、思うようなサッカーで出来てなかったような。
そんな中、流れの中からの得点は見事。
きっちり勝ち点3を取りました。

なでしこは明日の北朝鮮戦に勝てば五輪出場確定です。
個人的印象では韓国よりもしんどい相手だと思うので、簡単ではないですが、どんな形でもいいので、この試合に勝って、そしてロンドン行きの切符を手に入れちまいましょう。

そして、その次、最終戦の中国はホームという事で、スタジアム全体で物凄いアウェイ感を演出してくるでしょうね。
既に出場権を獲得している状態とそうでない場合で試合の展望は多少変わってくるでしょうけど、どちらにしてもフルボッコしてあげましょう。
それが世界王者としての礼儀です。

そしてザックジャパン。

W杯3次予選、アウェイの対ウズベキスタン。
日本は守備的布陣で挑むも試合序盤からグイグイくるウズベクに割と押されたまんま、結局そのペースで先制を許す事に。
ウズベクはホームだから、その後もガンガンくるけど、段々と日本も盛り返してくる。

後半は本来のダブルボランチに戻した結果が効を奏したのか割と日本が主導権を握る。
そんな感じでなんとか岡崎の低空ヘッドでドローに持ち込み、そのまま試合終了。

オフェンス陣、ディフェンス陣ともに、不満の残る試合内容だったんですけど、最低限のノルマ、アウェイでの勝ち点獲得は奪取出来ました。

李忠成は再三、DFの裏を取る動きが実ってましたが、ちょっとツキがなかったですね。
ゴールにかける気持ちが画面からも伝わってきました。良いFWですね。

それと清武。
トラップも上手い、ポジショニングも良い、アタリにも強い(体幹が強い)。
飛び級でA代表召集された理由も判りました、特にこの試合で。

これから、もうちょっと、代表で「ボールよこせ!」とかのエゴを出せたら、もっともっと成長するのになぁ〜、と思いました。

なにはともあれ、まだまだ長い予選は続きます。

3次予選の一つ一つ、きっちり勝って本番とも言える次に進みましょう。