明星 ラーの道 炊きだし鶏しょうゆ(実売価格200円前後)を食べてみた。
器の大きさはカップヌードルビッグとかと同じ程度と思われます。
一応、出来上がり直後の画像を。
多分この商品の最大の売りは、スチームノンフライ製法という作り方で作られた中細麺。
この麺、パッケージにも記載されている通り、どうやら「シコシコ食感」らしいんですけど。
今までの7年近く飲食記事を書いていて、その大部分がラーメンなんですけど、
ツルツルとか
ボソボソとか
ボキボキとか
ゴムゴムとか
そういう形容はよく使用するんですけど、記憶のある限り「シコシコッとした麺」って形容は今までした事ないと思うんですよ、多分。
その表現を使うのがやや気恥ずかしいwっていうのもあるんですけど、一番の理由は、自分がそのシコシコ(とした麺)を理解していないからなんですよね。
TVとかで
「シコシコして美味しい」
って語っているラーメンは割と、地域でいえば北のほうの中太のちぢれ麺だったりするので、この辺りの特徴「麺のコシ」のコシという表現をひっくりかえした「シコ」って言葉を反復させたのかな〜、とか思うんですけど、
なんでわざわざひっくり返してしかも反復させんの?
という素朴な疑問が残る訳ですよ、個人的に。
まあ反復に関しては「シコった麺」というより「シコシコした麺」のほうが何となく収まりがいいのは判りますけどw。
という訳で前置きが長くなりましたが、この商品、天下の明星食品がパッケージにも記載している通り、いわば1つのオフィシャルなシコシコな訳です。
そんなシコシコ麺、スープ乗りが良くて喉越しツルツルですね〜。
そしてザクザク切れて、大変に歯切れが宜しい。
その麺に合わせているスープは、口当たりもさっぱりな鶏しょうゆ味。後入れの鶏油を合わす事でコクもあり、醤油の美味さも感じられます。
具材で印象的なのは、これまた新開発らしい肉ダイス。
いわゆるカップヌードルのポークダイスみたいなんですけど、コチラのほうが肉ギッチリ感とかジューシー感が伝わるかも。
あっさりしていながらもコク深くて美味しいスープで、満足度が割に高い一杯でした。
そしてシコシコ問題。
「シコシコした麺」=「歯切れの良い麺」と個人的に解釈しても、あながち間違いじゃないかな。
ま、これからもシコシコという表現は使わない方針に変わりは無いですがw。
↑なでしこ、凄かったですね〜。
↑なでしこ、更なる高みに期待せずにはいられないですね〜。
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