3月11日に起きた未曾有の大震災から、昨日で早くも3ヵ月。
震災当時、被災地とカウントされましたが現在は支援地、こちら東京都足立・葛飾区での赤裸々な現状。
スーパー、コンビニの品揃えは、ほぼ震災前と同等に回復。
タバコは相変わらず品薄なんですかね〜?よく判りません。
アルコールも銘柄にこだわらなければ未だ不自由のない状態です。
ガソリンも、あの騒ぎは何だったんだ?と思うくらい、震災前と同じ状態、つまり給油したいタイミングでササッと給油出来る状態です。
ちなみにレギュラーのリッターは130円台後半から140円台前半で推移。
私の住んでいる足立区は、東京都23区でも数少ない計画停電実施エリアだったという事で、個人商店から始まり大手スーパー、コンビニ、外食チェーン等、軒並み計画停電実施時と同じような節電方法(蛍光灯の間引き点灯とか取り外し、消灯等)を継続しています。
なので夜にクルマで走っていても、街灯とかも点いていない状態に目が慣れてきました。
消えて思うんですけど、今までが随分と明る過ぎたんですよね、世の中。
って事を震災から2ヶ月経った時の記事に書いたんですけど、ここの辺りはその状態(節電モード)と変わらずの状態で推移。
大丈夫。今の明るさで十分この夏も、そして今後もイケるでしょう。
テレビの報道の機会。
なるべくNHKを意識するようにしてて、それ前提の話なんですけど、嫌でも目に飛び込んできた震災直後と違い、最近は、自分自身で震災関連の情報を求めなければ目に触れない状態です。
PTSD(心的外傷後ストレス障害)とかに配慮してか民放各局も津波関連の映像を流すのを極力抑えている感じがします。
ただ、放射線量の数値とか原発関連のニュースに対しての関心は非常に高いと思われます、今の東京足立区。
TVCM。
震災直後は9割超だったACのCM。今は逆に1割も満たないような比率。
「ポポポポーン」も、そういえばここ数週間聞いてないような。
各企業も、暗に震災復旧、復興を意味したと思われる作りのTVCMを流したりしてます。
放射性物質。
前日の数値、以前書いた時と同様、気にする人は気にするし、気にしない人は気にしないというのが個人的な印象。
ちなみに私は気に割と気にするほうかな?、妻やコドモ達には出来るだけ、その脅威に触れさせたくないし、なるべく遠ざけたいと思っております。
そしていま、自分達が出来る事。
先月までに思った気持ち、
いくばくかの募金と気付いた範囲での節約。
ブログを通じて思った事をこうやって発信する事。
それと、未曾有の大震災をわすれない事、勝手に過去の事としない事。
それプラス、
この国を如何に再生させていくか、そして先に記した、原発事故という負の遺産。
その、大きすぎる荷物を、そのままコドモ達に背負わせるのではなく、なるべく少なくしてあげる努力を、自分の世代が本気で考えていかなきゃいけない事を改めて実感した6月でした。
とりあえずこの夏、ヒマワリ、ガンガン育てようかな〜、と思います。
コメント
コメント一覧 (2)
3ヶ月あっという間でしたね。私の頭の中も復興支援のパーセンテージが減り、原発関連のパーセンテージが増えてきました。
さすがに月命日とも言える11日のテレビはNHKをはじめ、多少なりとも特番を組んでいましたが、通常の放送は原発関連や夏の電力需要についてのニュースはあれど、津波関連はさらりと流す程度になりましたね。
巷では募金も鈍化傾向にあるように思われますが、『山田町の子供たち応援プロジェクト』を立ち上げ募金活動を始めました。名前だけは堂々としていますが・・・。
飲食店(居酒屋含む)などに募金箱の設置をお願いしています。集められた善意のお金は、山田町スポーツ少年団の子供たちの道具の購入資金にする、とてもピンポイントな募金です。
東京の市町で山田を想い募金活動をしているお店があることを「かきくけこ通信」で山田町の住民に発信してもらい、その記事をまたお店に掲示する、他力本願的双方向通信募金です。
何処の誰に募金しているかわからないより良いと言ってくださる方もいる様で、ありがたい限りです。
夏までには何かの形にしたいなぁと思っています。
確かに早かったですね、あの日からの3ヶ月。
個人的にも計画停電に翻弄された、あの頃の感覚が若干薄れてきましたが、今年の夏の東京の停電はなんとか回避させたいですよね。
『山田町の子供たち応援プロジェクト』
良いですね〜。
日赤やユニセフ等への義援金や支援金は、勿論間違いのないものなんですけれど、自分達に所縁のある町や人達にピンポイントの支援をしている動きは全国的に高まっているようですね。
私も、このブログを通じて細く長く、震災関連に関心を持ち続けていきたいと思います。