月島といえば全国的に「もんじゃ」で有名ですが、もう1つ名物があるんですね。
それがレバーフライ。
薄切りにした豚のレバーを竹串に刺し、これまた薄い衣を付けた後に
これをドーン!
もとい、フライヤーにドボーン!。
パッと見、茶色の小旗にも見えるルックスのご当地アゲモンなんですな。
そんなレバーフライの元祖が「ひさご家 阿部」。
いつの間にか相生橋のたもと、清澄通り沿いに移転してたんですねぇ〜。
まだ建ってから日が浅いと思われる綺麗な受け渡しのみの店舗外観。
※移転先の住所:東京都中央区佃3−1−12
家族の人数分を購入して早速パクつく。
最近のレバーフライ実食(マミイ)との比較になるんですけど、レバー特有の臭みは皆無。
で、衣はサクサクというよりどちらかと言うとしっとり感が伝わります(この辺は揚げ置きだったっていうのもあると思いますが)。
例えが華奢で申し訳ないんですけど、駄菓子のビッグカツの衣に近いような印象。
こういう風に書くと印象悪いって思われちゃうかもしれまませんが、いえいえ、その逆なんですね〜。
そのしっとり感漂う衣と、その衣に浸ったウスターソースの香ばしさ、そして具のレバーの臭みが弱め、だけど、薄切りのレバーはキチンとレバーとして其処に存在してるんですな。
一口にレバーフライといっても、当たり前ですが千差万別なんですね〜。
あ、最後にひとつ。
料理の評価に関係ないんですけど、他の方も指摘している様に正直、無愛想に感じました。
注文をしても返事が無いし、お代を払ってお店を後にする時にも「ありがとうございました」の「あ」の字もなし。
あの辺りの飲食店は割にこれと近い印象を持つ事が多いんですけど…。
子供の頃から下町のお店の人と幾多の遣り取りをしてきた私でもそう感じたんですが、これを他のエリアから来た人達に「下町気質」と思われて欲しくないな〜。
個人的には元祖を謳う月島の有名店で、しかも美味しい一品を提供してるお店なので、その辺り、気持ちよくお店を後に出来るような面でも月島(佃)の顔として努力して欲しいと願います。
ひさご家 阿部 ( 月島 / 串揚げ・串かつ )
★★★★☆4.0
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