たぶんNHKの報道で見たんですけど、何処かの被災地の避難所の映像。

各所から送られてきた救援物資の中に、カップラーメンの段ボールが積まれてました。

でもコレ、食べられないらしいんです、この場所では。

その理由は、種類によって収容人数に足りない数の物があったり、ちなみにその避難所は1000人超の収容人数だったんですけど、なによりもその1000人超分のお湯が確保出来ないからなんだそうです。

基本、公平性を保つ上で全員一律での救援物資提供というルールの下でお互いに生活しているから、例えば違う種類のカップメンも不公平だし、お湯を入れて貰ってからの出来上がりも、1番目と1000番目の人では数時間違うという差が生まれてしまうからなんだそうです。


このニュースを見て思った訳です。


「今の時代にアルキメンデスがあったなら」と。
(注:音声が出ます)


いやいやいや、ふざけてませんよ、それよかかなり大真面目。


かつてのクイックワンがおよそ1分で出来上がりという最速タイムを誇っていた時代に、こちらのアルキメンデスは封を開けて麺に餡をかけるだけという、その気になれば5秒位で食べられる状態にもっていけた訳です。で、もって肝心の味のほうもまあまあだった(個人比)。

そんな商品ならば、他の配給品、おにぎりやパン等と同様配布するだけで、すぐ食べられる訳です。
避難所入り口で、諸事情により指をくわえたまま手をつけられずにいるカップメンの段ボール群を見てそう思った次第で。

 

これ、ホント自分なりに避難所で数日間過ごす事を想像力働かせて考えたんですけど、自分がその立場だったら、やっぱカップラーメン食べたくなると思うんですよ、すっごく。
暖がとれてなによりも美味しく頂ける、そんなカップメン。
避難所の方々も、なんとか不公平感なく美味しく頂ける方法、私もない頭振り絞って模索したいと思います。


そんなカップメン。準被災地の東京では先週から今週始めにかけて、軽くレア物と化してました。
コンビニ、スーパーのカップメンの棚は見事に空っぽ。

いわゆる買い溜めの余波による品薄状態のせいだったんですけど、「買い溜めは恥だ」的な再三の報道とか、通常の流通の復旧で、序々に以前の品揃えに戻ってきました。
なにより今では、買い溜めみたいな行為をしている人は白い目で見られるような感じです。

そんな現状でも、姿を消したまま中々見つけられない存在のカップメン。
昨年から進化したと噂の辛辛魚(からからうお)。ちなみにコチラ、震災以前の2月に頂いたものです。


2011_02261月1日 0020

一連の買占め騒動に乗じてコチラもあっという間に姿を消しましたが、その実力たるや、昨年の比じゃないぞ、と。

2011_02261月1日 0022

盛り付けをパッケージ風にして見たけど、この唐辛子パウダー全投入、ムセてどっかに入ったら非常に危険なパウダー。

2011_02261月1日 0023

とはいえ、本来の持ち味、魚介系に豚骨、それにやっぱ刺すような痛みが伴う辛美味い一杯というのは間違いない訳で。

2011_02261月1日 0024


麺も昨年に続き、相変わらずのピロピロ感を誇る食感で、このスープに合ってますね〜。

2011_02261月1日 0026

買い溜めとかでドタバタして、本来の志半ばで姿を消した感のある辛辛魚ですが、これもこのまま来年までおあずけなんでしょうかね〜。まあ、贅沢の言えない今の時代、来年まで待つとしますか。

激辛フリークでもない方々がもし、非常食代わりにストックしているケースがあったなら。

忠告しておきます。その辛さ、季節外れの水不足が叫ばれる昨今向きじゃないと。
(つまり500mlは必須だと)。