もうそろそろ落ち着いて欲しいという願いも空しく、ほぼ連日のように訪れる余震の数々。
未だ震災は終わっていない事を改めて思い知らされている日々なんですけど、おかげで軽く地震酔いになってきました
(地震酔い:実際は揺れていないのに揺れているように感じる現象の事。まあ、3回に2回は当たってるんですけどね)。
その時が何時なのか割とヤキモキしている自宅での計画停電。
幸いにも我が家のエリア、計画停電実施中の足立区内でも、その範囲から外れているエリアなんですが、東電は「エリア外でも停電になる可能性があります」等と言っているので、一応公式の実施状況を見極めないと落ち着いて晩ご飯が食べられない状態なのであります。
停電にならないと思っていて停電になるより、停電になる物だと思っていてならないほうが未だマシだと思うんですが、そろそろこの感じにもストレスを感じるようになってきました。
その一方で足立区民の中には、
「同じ足立区内なのに、どうして停電になるエリアとならないエリアがあるのか、不公平だ!」
という声が多くなってきているみたいですが、これはごもっとも。
我が家も「その時」に備え、ある程度の準備は出来ているので、グループ細分化によって少しでも公平性が保てるようになって欲しいですよね。
そんな足立区と、これも計画停電実施中の荒川区の区長さんがTVの前で揃って会見してました。
「同じ東京都内なのに、どうして停電になるエリアとならないエリアがあるのか、不公平だ!」
という主旨の発言をしていましたが、これまたごもっとも。
「此処の区の停電は流石に無理だろ〜」と思うエリアも多々ありますが、少なくとも足立、荒川に近い環境の、いわゆる「環七沿い」の区は同じように実行可能なんじゃないかな〜、と思います。
日本復興の為にお互い少しずつ努力していきましょうね。
そんな計画停電、職場では既に2度経験済みなんですが、2回目の停電はお昼過ぎからのシャットダウン。
なるべく電力に頼らない実務を重ねていたんですが、それもとうとう限界に達しw、いつもよりも少し早く帰宅の途に。
信号機の消えた交差点を初めて横断しました。
感覚的には生活道路の交差点、いわゆる停止線のない交差点の走り方をしてるような感じ。
それが片側2車線になっても3車線になってもやる事は同じ。
ようは相手のドライバーの表情が信号代わりなんですな。
それと免許とりたての人には判り難いかもしれないけど、大抵の道路にはなんとなくの流れっていうのがあるんですよ。
そこに乗ったり、はたまた止まったり。
お互いが少しずつ普段よりも相手に対して優しい気持ちを持つ事で、3車線の道路で信号がなくてもクラクション1つ鳴らない交通が出来ちゃう。
こんな芸当が出来るのは世界広しといえど日本人だけのような気がします。
あ、ちなみに私はチャリ目線ですけどね。
・余震にビビり、福島第一原発関連の情報にビビっている日々ですが、また1つ、ネガな話題が上りました…。
カツシカンなら多分幼少の頃から慣れ親しんでいた金町浄水場での認めたくない現実が…。
「金町浄水場で放射性物質…乳児には飲ませないで」
これのおかげで、またまた不安要素が増えてしまいました。
我が家の近所のスーパー、ドラッグストア、軽くパニックです。
ただでさえ震災からペットボトルの水を見ない日々だったのに、更にレア物と化してしまいましたね。
その連鎖で、今度はお茶が品薄です。
多分皆、お水の代わりに飲むんでしょう。
私も、その目論見で会社帰りにドラッグストアに寄りましたがアクエリアスしかありませんでした。
東京都は乳児のいる家庭に水を配布するって公表してたけど、これはホントきっちり実行してほしいな〜。
乳児って数時間おきにミルク欲しがるんですよ。だから一晩に2回ないし3回与える時もあるんですけど、その都度、哺乳瓶の滅菌の為に煮沸消毒したりしないと駄目なんですよ。
「多かれ少なかれ放射性物質は水道水に入っているもんだ、そんなモンは気の持ちようだ」
というのはKYな大人の言い分。
キャパというか処理能力、排出能力が未発達な赤ちゃん達に深刻なダメージを引き起こす可能性があったりする有害な物は、放射性物質に限らず、なるべく排除したいと思うのが、ごくごく一般的な、当たり前の親心でしょう。
これから数十年後の東京を担う赤ちゃん達をケアするのも地域復興として当然の厚意。是非とも手厚いケアを願います。
ウチの子達は、既に乳児ではなく体重20キロ辺りの幼児になってるんですけど、
「大人でも基本、放射性物質は体内に取り込んで良い事ない」
って考えの持ち主なので、かなりナーバスになってます。
今日もいつもと変わらず浴槽にお湯を貯めてコドモ達2人と入浴しましたが、お湯の扱いは正直昨日までとは変わりました。
昨日までは、ムスメが何秒洗面器に顔をつけてられるかカウントしてたりしましたが、今日はなるべく顔にお湯を付けないように、と、徹底しました。
コドモ達は昨日とガラッと変わった対応に戸惑ったでしょうけど、キチンと受け入れて、おとなしく入浴してくれました。
専門家の見識同様、昨日に降った雨のせいで一時的に数値が上昇したという結果に留まってほしいな〜、ホントに。
明日の検査数値が下がっている事をホントに願います。
被災地の方々ごめんなさい。早くケアしたい気持ちは十分あるんですけど東京もちょっと大変になってきました。
あともうちょっと待っててください。
コメント
コメント一覧 (2)
自分達は、まだしも、やはり子供にとなると
私も、被災地の方々、すいません。。。です。
まだまだこれから先の人生が長い子供達が、若いうちから癌になったりしたら。。。と思うと、親としては、危険な物は、できるだけ摂取させたくないと思うのは当然のことで。。。
うちの娘は、乳児どころか幼児でもありませんが(^^;
今朝、学校へ向かう前に、学校では水を飲むんじゃないと言っておきました。過剰に反応するのも、どうかとは思うんですが、怪しきは疑えだし、危険かもしれない物を、あえて摂る必要もなく、回避できるのであれば回避してやりたいと思うのは、親だからしょうがないです。
しかしまぁ。。。水はレア物ですね(^^;
姉妹が仕事帰りにお茶を買おうと店に入ったら、水どころか、お茶もなく、炭酸ジュースもなかったそうです。
雨で一時的に数値が上がっただけだといいですね。
原発が早く落ち着いて欲しいです。
レスが遅れて申し訳ないです…。
さて、水に関してですが、数値に関してはやはり雨による一時的な濃度上昇という見識で、一応ホッとはしてるんですが、世間的にはまだまだ予断を許さないというか、信用出来ない、って思いの人が多いと思いますね。
ここはやっぱ、なんとか早急に原発の根本的な問題解決をしてくれないと、です。雨降ったらまた…という事になりそうですもんね。