今日(15日)行われた計画停電にて、我が勤務地もほぼ予定時刻の9時20分過ぎに突然シャットダウン、つまり停電。

事前に「昨日がそうならなかったから(不公平感を無くすために)、今日はなるかなぁ…」と事前に覚悟していたので大きな混乱はなし。業務に多少支障が出たけど微々たる物でした。

途中の休憩中に辺りの道路を見てみたら、当たり前ですが信号が無点灯。それでも事故が起きないのは「譲り合い」の国民性ならではでしょう。


お昼時の12時、30分を過ぎた辺りで電気が通電回復。無事にヤシマ作戦もとい計画停電1回目をやり過ごす事が出来ました。

思ったのはほんの数時間だけれども、その最中の気になるニュース(この時は特に原発のニュース)が全く入らない事による不安感。それが時間を増す毎に増大してくるんですね。
幸いIモードで逐一チェック出来たので事の成り行きは見守れましたが。



お昼を過ぎた電気復旧後、原発のニュースがどうにも気になるのでAM放送のNHKを聞いていたんですよ。
そしたら、ラジオの向こうから聞きなれた曲のイントロが。


その曲の名はアンパンマンのマーチ。

そう、「何のために生まれて〜」
という歌詞のアレです。


一瞬、

「なんで震災ニュースの狭間にこんな曲を…」

と思ったんですが、ちょっと考えた後、NHK側の配慮で被災地のこども達の為に、若しくは被災地かそれに近い環境の方のリクエストなのかな〜、と思った訳です(未確認ですが、どうやら避難所の方のリクエストだったようです)。

※予断ですがこの歌詞内容には諸説あって、どれもまた興味深い物なんですけど、そちらに触れるのはまた別の機会に。



ともかく、アンパンマンのマーチ。
曲の最中に、そのリクエストをした方のコアターゲット、つまり1才とか2才とか3才とか4才とかの幼いお子さんを想像する訳で。

つまり、我が家の子供達(6才、3才)と同じ位のお子さん達が、たとえ被災地だとしても、この曲を聴いたらどんだけ喜ぶか、想像するのは容易い訳で。

仕事中ながら不覚にも堪えるのが辛い位、胸が熱くなってしまいました。

その後のラジオ中継中にも、先のアンパンマンのマーチ放送に触れる、被災地からの感謝のメール等が紹介された際にも思わず心の汗が…。


実は最初、ほんの少し、

「不謹慎じゃねーかな〜?」

とも思った訳ですよ実際。


この曲かけるんだったら「誰々は何処の避難所にいます」というメッセージのほうが有意義じゃねーかな、という自分の葛藤がありました。

でも実際には「リクエストしてくれてありがとう!、かけてくれてNHKありがとう!」というレスポンスがほとんどだった訳ですね、番組紹介中では。

ずっとずーっとネガな話題、雰囲気に晒されている現地のチビッ子達にも、音楽の持つパワーを多大に感じ取れたんではないかと思います。

チビっ子達にとっては、アンパンマンを見たり聞いたり出来るのが日常。今の避難生活は非日常。非日常の生活を日常と捉えてしまわないよう、政府には早急なケアを施して欲しいと切に願います。ホントに子供守ってよ。


これを契機に、アンパンマンのマーチ、避難所の時報代わりにも使えるように毎日、定時に流してもいいんじゃないんでしょうかね〜、NHKさん。









明日からも計画停電は続きます。
既に経験済の方も、まだ未経験の方も、お互いなんとか上手く乗り切っていきましょうね!。