1月1日


元旦という事で何処もお休みの中、やっと見つけたオアシス的店舗は鶯谷の「きみはん」。

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有名店『つけめんTETSU』系のお店で、以前訪問した事のある『BUZZ』の居抜きでの営業です。
実はこのお店オープン当初から知っていて、その成り立ちから兼ねてより興味あったんでんですけど軒並みな行列を見ていて、そのハードルの高さに自ずと敬遠していたお店なんですな。

訪問したのが2時半という、ラー好きにはいわばアンタッチャブルな時間だったんですけど(昼営業は2時半で閉めるお店が多いよね)、このお店は15時までという事でホッと。
引き戸の入り口を入ると右側に券売機の食券方式。

私が「あつもり大盛り800円」、妻が「つけめん大盛り800円」の食券をポチッと。

カウンター席に座ると、多分『BUZZ』時代からほとんど変わらなそうな厨房レイアウトのような気がします。
という訳でカウンターも以前と変わらずL字カウンター10席程。

着席して直ぐ、厨房内のスタッフの人に、

「大盛りと同料金で特盛りが選べるので、お子様の取り分けを考えたら特盛りのほうが宜しいのでは?」

と聞かれたので、特盛りのグラム数を聞くと、

「400gです」との返答だったので、スタッフさんのアドバイスに甘え、あつもりを特盛りにして貰いました。

10分弱でまず麺が到着。

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麺は「TETSU」系らしさ感じる貝割れ大根が上に乗る、中細ちぢれ麺。

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すぐさま到着のつけ汁は見るからに濃厚そうな動物系+魚介系の表層に刻み葱とナルトが浮きます。

全体の絵的にはこんな感じです。

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さて、麺を一つまみしてつけ汁に漬そうとすると何か違和感が。

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麺の所々にピンク色の物が付いているんですが、一口食べてみるとそれが判明。
余所では味わった事のない梅肉が和えられているんですね〜。

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一方つけ汁は店名表記の煮干が勝っているというよりも、他の動物系(鶏メイン?)とのバランスが取れていて、これまた和風演出の柚子風味が利かせてあります。
つけ汁の底にはロースチャーシューとメンマ、それに挽き肉が沈んでおり、これによってつけ汁に更なる味のバランス、旨味と甘みをプラスしている模様。

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麺に梅の下味、そしてつけ汁は動物+煮干メインな魚介系に柚子のアクセント、そして挽き肉の甘み。
これらがケンカする事なく収まっているんですけど、予定調和な味でもあるのかな…。

頂いた感想は、美味しいんだけど、アレンジ効かせた効果(梅肉とか挽き肉とか)はそれほど感じられなかった、というのが正直なところです。

元旦営業だからこそのノー行列、先客2名の状態で突入出来たのかも知れませんけど、以前から行きたかったお店だったので良い経験が出来ました。


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江戸前煮干中華そば きみはん ( 入谷(東京) / 醤油ラーメン )
★★★☆☆3.0
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