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いよいよ開幕した南アW杯。
開幕戦は地元の南アフリカ対メキシコ。
どホームという事もあってかスタジアムはナショナルカラーで真っ黄っ黄。
しかもブブゼラという名の南アの民族楽器が大音量が鳴り響く。
これ、テレビ越しでもかなり耳につくので、周囲をグルリと囲まれてこれを吹かれたら…と想像すると、メキシコの選手達は相当嫌だったでしょうねw。
試合は立ち上がりからメキシコが主導権を握る。
ブブゼラが圧迫感を与えたのは実は自国の選手だったのか、緊張で硬さの残る南アのDF陣がマークを掴みきれてない状態で、自由にパス回し出来る状態のメキシコ。
通称「メキシコのメッシ」、ドス・サントスにボールを集め、右サイドをビリビリ引き裂く。
そんなピンチも持ち前の身体能力の高さで凌ぐ南ア、序々に自分達の形が出来てきます。
ピーナールにボールを集め攻撃を組み立て、試合は一進一退の攻防。
試合は後半に動きが。
メキシコのパス回しをインターセプトしたピーナールが攻撃の起点となり、鋭いカウンター、で、チャバララがシュート。
南ア先制。
その後も勢いに乗る南ア、カウンターで攻め続けるも、なんとか凌ぐメキシコ。
そのメキシコにも得点機。
左CKからの流れでゴール前、マルケスの足元へアーリークロスが収まり、メキシコの同点弾。
その後も一進一退が続くも、結局試合はそのまま1対1のドローで終了。
で、雑感です。
メキシコってチームは
「高い位置からのプレスから中盤でしっかりキープ、で、パスで繋いでサイドを崩す」
っていうサッカーが伝統の、正に日本のやりたいサッカー(やろうとしていたサッカー)のお手本でした。
相手よりも上背とか身体能力が劣るならば、奪われないような技術を磨くのが一番の得策ですもんね。
(余談ですがその日本、本田1トップ練習とか…、あぅ……。)
ドス・サントスは前評判の「メキシコのメッシ」というよりも「メキシコのロナウジーニョ」といったほうが的を得てるような…。
遠いレンジからシュート打てるし、ポジショニングとかもそっくり。
今大会楽しみな選手の1人になりました。
対して南ア。
自国開催とかW杯のジンクスとか様々な重圧を背負っての初戦は、スタートこそ硬さの残る物でしたが、見事に軌道修正、
持ち前の鋭いカウンターは、やっぱり大きな武器でした。
勝ち点1を分け合った両国共に、好スタートを切れたと思う、いいゲームでした。
グループA、もう1試合のウルグアイ×フランスはライブ観戦しませんでした。
結果はスコアレスドローという事で、まあ試合巧者同士、計算された発進という風にも感じとれるな。(ダイジェストしか見てないけど)。
コメント
コメント一覧 (2)
バルセロニスタとしては、マルケスの得点、ドス・サントスの活躍と嬉しい試合ではありましたが。
しかし、ドス・サントスは一時期、ユース育ちの「メッシに続く逸材」と言われていたのに、ボージャンとペドロに喰われましたね。
一人くらい日本にくれないですかねwww。
メキシコには見習うべき点が数多くあるんですが、我が代表にそれを実践させようとしても…。
まずは真似から入るのも良いと思うんですけどね、この際プライドは捨てて。
テレビでサッカー観戦してて「コイツ帰化してくんねーかな?」というのが我が家の口癖になってますw。