長浜ラーメンを食べにわざわざ博多まで(しかも日帰り)。
醤油ラーメンを食べにわざわざ旭川まで(これまたトンボ帰り)。
そんな漢気のある「わざわざ」には遠く及びませんが、お天気の良かった土曜日に、軽く「わざわざなお昼ご飯」を頂いてまいりました。
ええ、鎌倉にわざわざ「しらす丼」食べにね。
(該当記事)。
料理を頂くまでにおよそ90分かかったのは自己タイ記録なんですけど、これもそんなに苦じゃないのも、「わざわざ此処まで来たんだから…」という、わざわざ感のなせる業だったりします。都内の飲食店なら行列と言うだけで敬遠しますからね。
実は訪問前に描いていた青写真
「ちょっと早めのお昼を旬の生しらすと共に頂き、その後は湘南辺りの波打ち際で子供達とキャッキャ戯れる」
という計画は訪問前の大渋滞&よもやの90分待ち、で、「ちょっと早めのお昼」のつもりが「ちょっと遅めのお昼」になったので却下。
134号沿いを走らせる車中から海を望むに留まる。
この日はたま〜にTシャツ姿を見かけるくらいに、気温に余裕があった日。
という訳か判らずですが、波がない海にはロングボーダーがプカプカ。
断続的な渋滞の134号。
という訳でこういう画像も撮影出来たり。
そんな境遇に軽くイライラしつつも、その後、鎌倉駅方面に左折。
この選択がマズかった。
今にして思うと、件の倒れたご神木から新芽が出たニュースとかの要因も多分あったり、提灯も出てたんだけど、「桜まつり」的な呼び水があったりと、それはそれは、134号の渋滞の比ではない、「スーパーサイヤ渋滞」だった訳で。
そんな渋滞の流れに身を任せているうちに、子供達は夢うつつ状態。
トロトロ進行にもいい加減飽きたので、「横→横」で「みなとみらい」にワープ。
およそ2年ぶりの「わざわざ」なコスモワールドで子供達をキャッキャさせる罪滅ぼしを実行。
↑この写真、よく見るとゾロ目なんですよ。
ムスメは初めてのジェットコースター、ムスコ、初めてのバイク運転を体験して、それなりに満足した様子。
という訳でみなとみらい滞在1時間半(奇しくも「しらすや」の待ち時間と同じ位)で横浜を後に。
帰りの首都高もスイスイいけたのだけれども、芝浦辺りでトロットロ…。勝手が判る身としては早々に下道利用。
で、通り道の隅田川近辺。
先程見た鎌倉駅周辺のソメイヨシノは既に葉桜を漂わせていたのだけれども、ここ墨田区の桜はこの日が満開といえる位の咲きっぷり。
たかだか50km位なんですけど、こんだけタイムラグがあるんですね。
もっともこの位から振り出した雨のおかげで、花見もままならない状態だったんでしょうけど。
そんな墨田区のリリアン、そのルックスを見ると、コッチ(リアル下町)に帰ってきた感を得るのは私だけではないかも。
家に帰るまでが「わざわざ〜」を胸に、無事に足立区に辿りついた我が家。
晩御飯は、お昼の
「塩気加減が優しいご当地な1杯」
に反して、
「口中に突き刺さる様な暴力的な辛さの1杯」
を頂いた土曜の夜でした。
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