8月のお盆前。

いえね、実は最初、別のお店に行こうと思ってたんですよ。そしたらお目当て2軒共に、貼り紙無しの臨休状態。WEBで話を大きくしようとかが目的じゃないので店名表記は避けますが、これがもしかしてもしかしたら、個人的には相当な精神的ダメージを受けます…。

そんなネガでダウナーな気分を引っさげて訪れたのは、平和橋通り、四つ木(立石)〜新小岩間の某店。

 

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席に座り、チョイとリニューアルを遂げたメニューを見つつ、「コレを頼も〜」と店員さんを見ると、「(次の麺の打ち待ちで)20分くらいかかっちゃうんですけど〜」と。

かなり空腹だったのでお店を後に。つーか、お店入った時点でそういうの言って貰えると助かるんですけどね。なんか、その辺りの印象は相変わらず改善されてないままなのかな〜?。

という訳で気を取り直し、同じく平和橋通り沿いの、こちらのお店へ再訪。

 

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平日の午後7時位に訪問、先客はなし。

らーめん(650円)をバリカタで。

 

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スープは以前頂いた時と同じような印象の豚骨臭も出汁の比率も抑え目のライト具合。
出汁が控え目故、粘度というか豚骨のトロみもあまり感じないサラッとしたスープ。

でもね、此処のスープ、カエシの比率とニンニクの使い方が上手いんでしょうね、食べ進めていく内に、豚骨の濃度がどうのこうの…というのがあまり気にならない、いわば安定した美味さを醸し出しているんですよ。

例えていうならば、深夜に無茶苦茶お腹が空いて、ラーメン目当てにチャリを目的地に走らせる。
昼メシだったらまだしも、こういう時の一杯は★5みたいな大当たりしなくていいから、★2みたいな外しもしたくない。
そんな事を考えながら、チャリを走らせる事およそ15分。

ようやく辿り着いたお店は真夜中ながらも、同じような考えの先客が付かず離れずの距離感のカウンターで丼を啜っている。
そんな感じで頂いた一杯は、満腹中枢に即効性のあるニンニクが隠し味的意味合いよりも突出した、ガツンと味の濃いスープで、
ふと見ると周りの人が頼んでいるのは替玉。
自分もその波に乗っかり、気がついたら程よい満腹感と満足感を抱えペダルを漕いでお店を後に。

そんな、マンモス西も多分ときめく深夜系の一杯。

チョイ脱線で妄想族入っちゃいましたが、このお店は多分、深夜に訪れたらまた印象が違いそうな味と思いました。

でもってらーめんの感想に戻ると、チャーシューは前と同じく、箸で持ち上げるとボディが崩れそうトロットロ具合の柔らかさで味も染み染み。

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このグループの特徴の、かなり黄味を帯びた極細麺も健在。
替玉を粉落としで頂きましたが、バッキバキでパッサパサな粉々した茹で加減で、かなり心が踊りました。

 

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あ、けなしてるんじゃなくて褒め言葉ですからね(笑)。

 


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