亀戸駅から線路沿い、というか線路に近い道を平井方面に進んだ道沿いにある、辛いラーメンを提供する事で有名な『蒙古タンメン中本』の亀戸店。

 

なかもと 9

 店舗外観はイメージカラー?の赤で統一、某ラーメンランク1位の勲章のノボリもボンボン立ってる派手な外観。店内の様子は入口左脇に券売機の食券方式、あんまり広くないといった印象の店内の客席はL字カウンター10席程、テーブル席4人掛け×1。

土曜日のお昼時の訪問、先客は満席プラス行列4人。 子連れだったのでテーブル席を所望、その分、ソロ客とかに席を譲りましたが、およそ10分強でテーブル席に着席。

蒙古タンメン(770円)を頂きました。

 

なかもと 7

 麺は中太ストレート、茹で加減はやや固め。スープは表層に麻婆豆腐…、いや、唐辛子ベースと思われる赤みの強い餡に豆腐を和えた物が載っていて、その餡の下は然程粘度のない味噌スープ。冷静なスープと情熱の餡の間には、タンメンらしさを垣間見る、キャベツ、モヤシ、人参、キクラゲ、ニンニクスライス等の割とボリューム感溢れる各種野菜類と豚バラの肉系。

まずは表層の餡を避け、スープを一口啜ると、意外や意外あまり辛味を感じません。調子に乗って表層の餡の部分を混ぜ混ぜして麺に絡ませるも、コチラも然程の辛味は感じず。 が、しかし、っつーのもつかの間。

 

なかもと 6

麺を啜る度、スープを一口啜る度に辛さは後から増してくるという感じで増幅、どんどん口中は麻痺していくような感じなのですが、この辛さ、麺のボソボソとツルツルの中間の歯応え、喉越しの美味さと、各種野菜類の甘み、柔らかさが更に際立つ効果も併せ持ち、よって難なく完食。

 

なかもと 3

 

2人の子連れなので一応、辛さのない塩タンメン(730円)を

 

なかもと 8

子供達の分として注文して、結局半分以上平らげましたが(笑)、こちらも黒胡椒がアクセントとして効いている美味しいタンメンでした。

 

なかもと 4

といいたいところですが蒙古タンメン食べた後には、その繊細な味は全く判らず(笑)。

 辛さに関して言えば世の中にはもっと上があると思いますが、此処のお店のアプローチは実は、シャキシャキとした野菜の柔らかさ、美味さを伝えるべくの辛さなのかな〜と思えるほど、ボリューミーな野菜を活かした一杯と思いました。そんだけ野菜が美味しい一杯でした。 テーブル席に座るなり丼到着。時間計算の妙もあるでしょうけど、かなりのストレス軽減材料。有名店の名の下に胡坐をかいていないスタッフの接客もかなり好印象。なんですけど、★5は、此処で一番辛いメニュー、冷し味噌ラーメンを食べてからでも遅くはないかと。

 

なかもと 1

お店を後にする頃には、行列は10人を越えてました。いや〜、人気のあるお店は久々なので、久々に熱視線を受けながらの飲食でした。

ま、変わらないんですけどね。

 

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 店名:蒙古タンメン中本 亀戸店

寄駅:亀戸 / 亀戸水神 / 西大島

料理:ラーメン一般評価:★★★★

一人当たりの支払額(税込み):ランチ1,000円以下

用途:ファミリー