私の生まれ育った東京都葛飾区内に、水元公園という、区内でもランドマーク的な、かなり大きい公園があります。

その公園沿いを旧6号線から川の流れのようにクネクネと這う道があります。

その名もサンダーロード。

今でもその呼称で通じるかどうかは判りませんが、少なくともこの地で育ったアラサー、アラフォー世代にはおなじみの呼び名かと。

そのイカつい名の語源は、稲妻みたいにジグザグしてる道筋とかって聞いた事がありますが、これは定かじゃなし。

要するに、走り屋好みの道なんですね〜。

自分らが走り始める前に、非道な事件とかがあったりしましたが、いかんせんそこは10代。

判っちゃいるけど止められない世代は、サンダーロードは自宅から10分強で済む移動距離という利便さ故、平日のお手軽な攻めどころ(休日とか休前日は江東区の湾岸エリアに軒並み移動してた)として大変に重宝されてました。

ゾクも走り屋も共存共栄のエリア。そこらへんの空気感は自分がバイクからクルマに乗り換えてもあまり変化はありませんでした。

そんなサンダーロードも幾つかの事故を経て(同級生で2件見届けてます)、序々に変化、公園入り口から左手、かつて右手と同様、一方通行だったエリアが、対面通行仕様に変化、で同時に派手なキャッツアイ(路面上の鉄製のキラリと光る立体物)埋め込み&段差作成で不快適なドライブを演出。

 

かくしてサンダーロードは、走り屋的には「死の道」となった訳です。

 

そんなサンダーロードですが、失う物もあれば得る物もあったり。

旧6号から公園入り口までのルートは、個人的に桜並木、というか桜のトンネル№1と思っているんですけど、今年も案の定の綺麗さ、可憐さ。

 

2009_04081月1日 0012

この道路沿いの桜のトンネルが、こんなにも立派で、こんなにも夜間の照明に映えるなんて、ぶっちゃけ走っている時にも薄々知ってましたが、よもや此処までとはね〜。

走り屋的には死の道になったサンダーロードですが、それは自分が卒業しただけで、もしかしたら未だ走りの坩堝と可しているかもしれない、そこまでは判らないな…。