本郷三丁目駅から程近い大横町通りというのんびりとした印象の商店街沿いのお店。


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名刺の注意書きによると、お店のルーツは昭和30年に店主の祖父が引いていた屋台らしく、その味をお母さんが引き継ぎ、店舗を開店。
そのラーメンの味で育った店主が東京で広めようと始めたんだそう。

店内の様子は奥に細長い造りの店内、L字カウンター9席、店舗奥にはテーブル席が4人掛け×2、2人掛け×1で計10席。

メニューはこんな感じ。

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トッピング類が安い、安い(しなかったけど)。

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正油ラーメン(650円)を頂きました。

 

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麺はこれまた注意書きによると、水は一切使わず北海道上湧別の温泉水を100%使用し、北海道産小麦粉を100%使用の温泉水麺らしい。


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その麺は中細でちょっとちぢれ気味な黄味がかった麺、茹で加減はやや固め。
スープは富山ブラックを彷彿とさせる、黒さが際立つ醤油色の強い物。表層には割と多く油膜が張ります。
具はチャーシュー、メンマ、ナルト、海苔、葱。

頂いた感想は…
その見た目から塩気の強さを連想させたスープですが、実際は想像していたよりもすっきりとした後味の良い物でした。
魚介系ベースの出汁の出加減は弱めですが、なぜか昔懐かしいというか、郷愁を誘う味…。初めて食べたのに。
麺はボソボソッとした食感の物でスープとの絡みは良好、粉の風味は少なめ。
表面に張られた油の為かスープが物凄く熱々で(チョイ火傷した)、最後まで温くならずに頂けた美味しい一杯でした。

狙いじゃなくてマジボケなんですが実は、遠軽ラーメンを津軽ラーメンと勘違いしてて、
「それじゃー、(煮干し出汁の効いているであろう)醤油だろう!」
という事で選択したメニューでしたが、他のお客さんは北海道らしく味噌の注文率高し。次は味噌食べたいな〜。

 

遠軽ラーメン 江口
最寄駅:水道橋 / 春日 / 本郷三丁目
料理:醤油ラーメン / 塩ラーメン / 味噌ラーメン / ラーメン一般
採点:★★★☆☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:昼食