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葛飾区亀有の環七外回り沿い、以前『極つゆらーめん太湖』が在った場所に、昨年11月に居抜きでオープンの新店。
店舗外観は店名の書かれた大きなのぼりが目立ちます。
店内の様子は入口左脇に券売機。厨房の前に、奥に長いI型カウンター席10席。
以前の店舗(太湖)に一度だけ伺った事がありますが、店内の大まかなレイアウトはそのまま、壁紙等の変更で、このお店の色を出しているようです。

メニュー構成は醤油らー麺と塩らー麺が主軸。「本日のアイス」等、デザートにも力を入れていたりして。
面白いところでは「しめのご飯」というメニューがあり、醤油と塩では構成が違うようです。

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水とかにも拘ってたりして。


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平日の午後6時過ぎに訪問、先客は4名。
醤油半熟味付玉子らー麺(800円)とチャーシュー丼(300円)を頂きました。

2008_01181月1日 0015

麺は浅草開化楼製特注中細ストレート麺、茹で加減普通。
スープはゲンコツ、鶏ガラ、魚介系等、色々入れてる感の伝わる濃い目の醤油色。
表面には軽く油膜が張ります。
具は味玉、ロールチャーシュー、細切りメンマ、白髪葱、万能葱、揚げ葱、、海苔、糸唐辛子。
径が小さくて底の深い白い丼にて提供。その丼の受け皿には四角い黒の器、受け皿の上には先端が赤の塗り箸。
色彩的にも綺麗な一杯です。
この丼を見て、味的には全然違いますが『初代けいすけ』を思い出しました。

頂いた感想は…
麺は浅草開化楼という事ですが、これまで頂いた開化楼の麺の物では初めてとも言える食感。

2008_01181月1日 0017

コシよりも喉越しに重点を置いているのか、滑らかな食感でこのスープには合っていると思います。
スープは動物系よりも魚介系、特に焼きアゴとかスルメ等の香ばしさを感じる物。
醤油のカエシ由来の甘みと魚介系の香ばしさで後引く美味さ。
具の味玉も文字通りの半熟加減で、白身の一部もトロットロの半熟、中の黄味の半熟加減、味付けも良好。
ロールチャーシュー、細切りメンマ等の下処理にも手間隙かけてるんだろうな〜といった出来栄え。
見た目も含め、丁寧に作られた感を十分に感じられた美味しい一杯でした。

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チャーシュー丼は、これまたフライパンで丁寧に火通しした角切りチャーシューと葱、貝割れの盛り付けが綺麗な丼。

濃い目のタレの味付けで染みたご飯がまた美味し。

 

例の如く、子連れ訪問でしたが、食後にはルイボスティーのサービスもあり、とても寛げて頂けました。
子連れにもお勧めな、拘りを感じられる美味しいラーメン屋さんです。

麺 たいせい
最寄駅:亀有
料理:醤油ラーメン / 塩ラーメン
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):1,000円以下
用途:夕食