10月20日(土)
この日はヨメと随分と久し振りの飲み歩き。
長男誕生以来も断酒を続けていたヨメ、お陰様でムスコも6ヶ月を過ぎ、ちょっと余裕が出てきたので、
「久々に飲みにでも行くか〜!」
と一月程前から計画していたのだ。
なので、ヨメはなんと一年半近く振りの飲み歩き。
さて、本日の先発(一軒目)。
お目当てがあるのだけれど、振られると割とショック&予定が大幅に狂うので事前に電話で確認、すると「あ〜、やってますよ!」と、素っ気無くも有り難い言葉。
安心して目指すとします。
まずは最寄り駅までバス移動、と思いきや次のバスまで20分以上の待ち。
タクシーも全然捕まらないので結局駅まで20分程テクテク、既に飲む気満々の状態&この日は色々忙しく、10時頃から何も食べてない状態には割としんどかったりして。
で、駅到着、北千住を経由して鐘ヶ淵到着。
東武線て、カーブが多いせいか、電車とホームの間が広くて怖いですね〜。
鐘ヶ淵駅到着後、目的地を目指し駅前の商店街をテクテク歩く。
道中、かつてガンプラの品揃えが都内で2番目だった、ガンプラ少年時代の思い出のお店スリーエス。
今から考えると、たかだか300円のガンプラを求め、それも確実に買えるアテ無しの状態で、此処までチャリで来ていた小学生時代はパワーあったな〜。
お、ここにも気になるお店が!
と思いきや浪花家だったり。
暖簾分けかどうか詳しい系図は判りませんが浪花家って一体どれ位あるんですかね〜。
いや、この辺りは割とよく車で通るのだけれど、やっぱり徒歩のほうが新発見が多いですね、色々。
そんなよそ見をしつつ、10分程歩くと水戸街道にぶち当たる。
目的のお店は通りを挟んで反対側の角地に、その存在を主張している。
お店の名は丸好酒場本店。
ヨメの数あったリクエストのうちの一軒だ。というか、私も再訪を願っていたお店なのだけれど、随分とご無沙汰だったお店。
(以前の訪問記)
出だしがちょっと遅れたので座れるかどうかが心配だったが、中に入ったら空席2席みっけ。
無事着席出来たところで、注文。
ボール×2、レバ刺し、煮込みを注文。
以前座った席近く(煮込みの大鍋前)だったので、日替わりのお惣菜も自然と目に付く。
その中からヨメが「おから」を追加で注文。
一通り注文を終えた後に改めて店内を見渡すと、女将さんを含め以前のままの変わらない店内。
あ、メニュー表が黒地に白になってましたね。
程なくボールと煮込み到着。
相変わらずタンブラーの縁までなみなみと注がれたボール。
タンブラーをそ〜っと持ち上げ、まずは縁に口を付けチビリチビリと飲む。
久々にありついたボールは、やっぱり程良い炭酸の効き具合で空きっ腹効果か、ジワ〜ッと身体に染み渡る美味さ。
ふと隣のヨメを見ると意外と慎重にチビリチビリ。
ヨメはお酒の飲めない期間、ミスタースズキックス
のようにニホンシトロンを瓶でグビグビ逝ってたので最初から飛ばすと思っていたのだけれど。
まあ、一年半振りのアルコール、慎重になるのも当然か。
ボールと同時に到着していた煮込みをパクパクパクパク…。
アブラが多いのにクドさを感じさせないのは煮汁の美味さか、謎のタレの効果か?。
ま、そんなの関係なく、箸とボールが止まらない逸品なんですけどね。
続いてレバ刺し。
プリップリで肉厚のレバもボールの進み具合に拍車をかけてボールお代わり。
最後に登場はおから。
注文の都度、女将さんがレンジでチン!の温め直し。
他のお惣菜についても言える事ですが、手作り感溢れる、優しい美味さの一品でした。
一通り平らげてヨメのタンブラーを見るとまだグラス半分程ボールが残ってる…。
どうやら、未だ本調子じゃないみたいな飲みっ振り。
私は3杯目をお代わりしよっかな〜と思っていたので、ヨメとグラスチェンジ。
きっちり飲み干してお勘定。
ご主人に会えなかったのはちょっと残念でしたが、このお店の持つ、なんとも言えずの心地良い雰囲気に再びめぐりあう事が出来た訪問でした。
後ろ髪を引かれつつお店を後にし、次なるお店へ向かう我々であった…。
丸好酒場本店
最寄駅:東向島 / 鐘ヶ淵 / 八広
料理:居酒屋
採点:★★★★★
一人当たりの支払額(税込み):1,000円〜3,000円
用途:飲み会/宴会
コメント
コメント一覧 (4)
(ノ^∇^)/ヤッホー
ファーストチョイスは“魅惑のニンニクダレ”丸好酒場ですか!
空席2つ見つけた時のセリフは
「私は運が良い・・・」
当然、コレだったことでしょう。。。
しかしセカンドチョイスが気になるトコですな。
電車に乗るのか乗らないのか?
はたまた乗る場合はどっちの電車なのか?
コレで大きく変わってきますな。
久々という事も鑑み、ハズレのないトコで北千住とみた。
大はしにヘキサゴン。
丸好、久々ながらも十分に膨らんでいた期待に応えてくれた訪問でした。
さて、セカンドチョイスヘキサゴン。
つるの剛士みたいに外しまくらないのがキャスバルさんらしいですね〜。相変わらず鋭い読みだなぁ〜。
確かにあの辺りは頑張って2路線の展開力がありますからね〜。さて正解は…。
今暫くお待ち下さいませ(笑)。
今晩は〜!
ここって、水戸街道の四ツ木橋を渡って左側に有る便所が外にある渋いお店ですよね!(たぶん?)
氷無しの具が多い酎ハイ。これでなくっちゃね!
前に「つぼ八」で酎ハイをピッチャーでたのみ、あまりの氷の多さに激怒して店長を呼び叱った事があります。(笑)
「氷はいらない、中身を多くしろ!」と言ったところ、店長は「すみません、上からの命令で最低9個入れる様に言われております」とホザいておりました。9個どころじゃないんですよ、注意するまでは毎回足すからドンドン増えてくるんですよ、こんなんじゃ具が入らないじゃないですかね〜(爆)
素晴らしきかな・・・飲ん兵衛の聖地のようなお店ですね。
最近は(台東区の谷中周辺以外)遠征しなくなっちゃってダメですね。たまには匂いを嗅ぎ付け、フラ〜と入ってみないといけませんね。
場所は仰る通りです!。水戸街道沿いという、割に特殊なロケーションながらも、なんとも味があって、大好きなお店です。
つぼ八の件に限らず、大手チェーンの酎ハイはガッカリはすれど、感動する事は滅多にないですよね〜。なのでそういうお店だとほぼ100%ビールで〆ます。