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大阪長居スタジアムでのA代表年内最終戦、対戦相手はエジプト。
システムは4-3-3。

試合結果は4対1で日本の快勝。
1失点も流れの中での失点でなく、PA近くでのFK、しかも相手選手の肩に当たり、コースが変わった末の失点。川口はしっかりコースを読んでましたね。

さて、日本の得点シーンを振り返りながら試合雑感を。

1点目は大久保。PA内でゴールを背にしてボールを受け、反転で打ったミドルシュート。
リーグ好調をそのまま活かした、ゴールへの積極性が伺えた見事なシュートでした。
これで代表初ゴール、いや〜、初召集から考えると長かったですね。

2点目も大久保。
ヤットのクロスをゴール前、フリーで叩きつけるヘッドで追加点。

3点目は前田。
山岸のスルーから絶妙の飛び出しでGK正面、落ち着いてゴール。
前半、GKとの1対1の得点機を外す落ち度を帳消しにする、冷静なゴールでした。

4点目は加地。
駒野のクロスを受け、ワントラップで相手DFをかわし、ゴール左に流し込む、これまた落ち着いたゴール。
良い意味で「らしくない」、得点への積極性が見えたゴールでした。

相手が主力抜き、ホームだった事を考えても、かなり良く出来たゲームでした。

細かい修正点はあると思いますが、FW陣の3ゴール、ダイレクトパス多用、中盤のプレスの分厚さ、総合的な運動量等は評価に値すると思います。

エジプトは主力抜きでも運動量豊富、中盤のチェックも素早く、シュートの意識が高い良いチームでしたね。
まあ、この点差が示す様に守備意識がちょっと低かったかもしれないですけど。

個人的になによりもアジアカップでの敗戦ショックを引きずらず、有終の美を飾れた代表を観れた事に
一安心のゲームでした。

今年一年お疲れ様でした。

さあ、次は弟分のオリンピック代表、カタール戦だ!。

 

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